- 私の思う山小舎は常に文学の香りが漂っています - 若かりし頃は山小舎に泊まることはほとんどありませんでしたが、山小舎近くのテントサイトから見える山小舎の窓は薄オレンジ色に染まり夕闇と共に薪ストーブの煙の匂いが辺りに漂っていました。山岳書や随筆などを読みあさっていた私にとって其処は著名な文人や哲人が集う特別な場所でした。 昔から文人が集う山小舎が点在することで有名だった霧ヶ峰高原、私は幸運にもこの高原で山小舎を営むことができました。現在の高原はスポーツやレジャーの場所として賑わっていますが、鷲が峰ひゅっては古き良き時代の文学の香りが漂い人生を哲学できるような場としてふわしい静かな佇まいを残すように努力しています。 |
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- 居間 - 30年近く前に電気が来ましたがそれ以前から使っているランプを今でも大切にしています。 オレンジ色の炎が淡い光となってゆらゆらと居間や食堂を照らし高原の夜は更けます。 |
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- 2階には客室と文庫本の本棚があります - 歯ブラシとフェイスタオルは各お部屋毎のバスケットに入れて1階の洗面所に用意してあります。 お部屋にはお茶の用意があります。寝間着も準備されています。 ドライヤーは1階の洗面所に用意してあります。 お部屋は落ち着ける和室です。 8畳間が4つ,6畳間が1つです。どのお部屋からもそれぞれの景色が楽しめます。 |