■□大原温泉の特徴と効能□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━大原温泉は、京都盆地の北東側で第一級の活断層の「花折断層」が走向する西方に位置し、1175mの深さから約120(リットル/分)の豊富な湯量で湧出し、泉温が27,9℃の温泉です。
地質的に太平洋の深海で形成されてプレートに乗って日本列島に付加された「丹波層群の地層」と東側の比叡山を作っている「花崗岩」がその下に潜り込んで形成された断層亀裂から湧出した温泉です。
泉質は、「美肌効果」のあるナトリウムイオンと炭酸水素イオンが多く、更に「通風の湯」の元になっているラドン量が25(X10-10キュリー/kg)と多く、放射能温泉基準の30(X10-10キュリー/kg)に近い量を抱え、近畿地方でも数少ない温泉です。
無色透明で含まれる成分量に応じて刺激が少なく、病後回復後の静養〜手術後、骨折・外傷後の療養に適しており、炭酸水素イオンの持っている「肌がなめらかになる効果」と浴後に「清涼感」を感じる温泉です。
又、Ph値が8,7と弱アルカリ性であり、ナトリウム・炭酸水素イオンの効果でお肌の角質を軟化させ「ツルツル」にさせる「美人の湯」に近い効果もあります。
1175mの地底から運び込まれてくる泉温と効能成分で療養と疲労回復効果を期待できる京都盆地の中でも数少ない効能ある温泉です。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
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