「弘法の足湯」はぜひ体験してして欲しい
出湯温泉ならではの施設です。
この足湯施設は放射能温泉のホルシミス効果を
最大限に体感できるよう 室内型の設計がなされた
世界でひとつだけのまさに「吸う足湯」です。
そして全く知られていないことですが
この足湯にはもうひとつすぐれた 健康効果があります。
それは足湯浴槽には適温に加温された浴槽と
別にまったく加熱されていない
生の源泉(低温泉)の浴槽があるということです。
飲用許可を取得しているので
注ぎ口からお湯を汲んでいかれる方も多くいますが
このことは 加熱されている足湯浴槽で足を温めた後
源泉浴槽(低温泉)をかけ湯する
「温冷交互浴」を可能にしています。
足湯の「温冷交互浴」は温冷刺激により抹消血管を広げ
老廃物の乳酸などを 体外に排出する作用により
疲労回復を増進します。
足裏には体の各部に対応した
「反射区」があり からだの病気の部分に
対応した老廃物が 「反射区」の血管にたまります。
足湯の「温冷交互浴」は足裏マッサージ同様の
効果でその老廃物を体外に排出してくれます。
足湯での「温冷交互浴」方法
足湯浴槽での温浴3分
源泉即浴槽20秒〜1分
これを3回から5回繰り返します。 |
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郷土料理の伝統をふまえ 独自の食文化を築いてきた
「新潟料理」の真髄を 十二分に味わっていただきたい。
それが弓月の願いです。
そしてそれは「健康」にふかい結びつきがあります。
温泉ビューティー研究家の石井宏子先生は自身のホームページ中で
「その土地ならではの食に出会えるということは
旅の楽しみというだけでなく(中略)
体調を整えてくれる美肌のサポーターであり
自分のペースで量を調整すれば、
たくさんの品目や新鮮な食品を
バランス良く摂取できる「自然療法」の
ひとつである」と記されています。
その土地の産物でできたものを食べるのが
体によいという知恵からできた
郷土料理は四季の自然の営みに合ったものです。
そして人間も自然に合った食が一番体によいのです。
四季折々の新潟の地場野菜
知られざる日本海の小魚達
地元でもほとんど消えつつある調理法など
独自の「新潟料理」の
世界をご堪能いただければ幸いです。
また新潟は地酒大国、おいしい地酒がいっぱいあります。
日本酒は美肌効果があるといわれ
酒を基調とした化粧水もあります。
ぜひおいしい地酒もお楽しみください。
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◎夕食後の入浴は 食後30分後に.。
湯あたりしない15分から20分くらいの入浴時間で。
体の洗い方
①温泉でかけ湯②3分ほどの入浴
③頭を洗う ④3分ほどの入浴
⑤石鹸やソープを手で泡立て そのまま手で洗う。
⑥3分ほどのの入浴
快眠入浴 夕食後1時間半かつ就寝2〜3時間前に入浴
弓月のお風呂の場合
15分ほどの入浴が最もリラックス効果があり
脳波がα波のなりやすいです。
貸切り家族風呂には
温泉のラドン成分を吸収する
ホルシミス効果を高めるために
換気扇がありません。
ぜひ体感してみてください。
◎朝湯をたのしむ。
せっかく温泉にきたからには
朝湯も楽しみたいところです。
朝は血液粘度が高いので
入浴には適さないといわれますが
弓月では朝のお目覚めのドリンク
をご用意しております。
入浴前の水分補給にお飲みいただくと効果的です。
また共同浴場の外湯チケットのご用意もあります。
弓月の放射能温泉とはちがう泉質ですが
早朝から営業しておりますので
朝の散歩でおでかけいただけます。 |
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◎朝食をしっかり食べる。
地元の田圃で取れるコシヒカリの炊き立てご飯、
地場野菜の浸し 大海煮やのっぺ等郷土の煮しめ、
金子屋さん三角揚げ、新保こんにゃく等など
野菜を中心とした低カロリーの朝食をご賞味ください。
◎出湯温泉で健康になるための過ごし方;
①ぬる湯でのんびり入浴する②温泉地の散歩
③地のものをたべる④笑うこと
⑤弘法の足湯から源泉を汲んで家でも飲む。
放射能泉の飲泉の一回の適量は、100〜 200m l (1日3回)
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◎美肌になる入浴方法
★ 入浴前に水分をたくさん取る。
水分を取ることは血流がよくなり温泉成分を
肌が取り入れやすくなります。
★入浴前のかけ湯は湯船の温泉で。
かけ湯はマナーですが
シャワーではなく湯船の温泉で
最初に体と肌を慣らすことが重要です。
★からだを洗うのは入浴してから、手で洗う。
温泉入浴後は角質や毛穴の汚れが
取りやすい状態にしてくれます。
すでに肌は温泉の刺激を受けているので
タオルなどでごしごし洗うのは
刺激が強すぎ肌をいためる場合があります。
★タオルで温泉パック。
湯口の温泉でタオルをぬらし
蒸しタオルのように顔にかぶせ
ゆったりと湯船に浸かってください。
洗顔は手で からだを洗うよりも
さらにやさしく触るように洗顔します。
その後また温泉パックをお試しください。
★あがり湯は温泉で。
温泉は肌に膜を作り 保湿する効果があります。
お風呂上りも温泉成分は
徐々に肌に浸透していきます。
温泉浴場のシャワーは食品衛生法上、
水道水を使用している場合がほとんどです。
せっかく肌についた温泉成分を洗い流さないためにも
シャワーでの上がり湯はしないほうがよいです。
★保湿クリームは入浴後15分以内で。
お風呂上り後 すぐに肌の水分は蒸発を始めます。
せっかくの温泉パックも効果が激減です。
できれば10分以内の
保湿剤の使用がよいといわれています。
注意: 温泉効果には個人差があり 肌に合わない方もおられます。 |
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文:出湯温泉 温泉ソムリエ 斎藤あきお
参考文献;
◎新潟大学名誉教授 島津光夫先生「出湯温泉弘法の足湯寄贈文」
◎温泉ソムリエ公認テキスト「湯喜プログラム」遠間和弘氏著
◎「五頭山華報寺と出湯温泉」 川上貞夫氏著
◎札幌国際大学観光学部教授 松田忠徳先生HP
◎温泉ビューテイー研究家 石井宏子先生HP |
写真;華報寺「薬師堂」より望む出湯温泉
(中)出湯温泉「弘法の足湯」出湯温泉共同浴場 |
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