|
|
雲海の屈斜路湖。
湖の周囲57km,面積79.3kmで湖の広さは日本で6番目。屈斜路カルデラ(東西26km、南北22km)は国内最大で、世界ではインドネシア・スマトラ島のトバ湖カルデラに次いで2位。7〜8千年前、当時この一帯の原生林が突然陥没して、その後そのカルデラに満々と水がたたえられ、湖となった。原始の森そのままが湖底に眠っている神秘の湖、それが屈斜路湖だと地元の人は言う。 |
|
|
|
|
|
|
美幌峠からの屈斜路湖の眺望。屈斜路は、アイヌ語の「クッ(喉元)チャロ(口)」からきている。湖の水が釧路川に流れる落ち口の意味 |
|
釧路川源流部、眺湖橋からの屈斜路湖のながめ。アイヌ民族では、屈斜路湖は女の湖とされてきた。「カムイイピリマ」、アイヌ語で女神のささやき。屈斜路湖は、今何をささやくのだろう。 |
|
屈斜路湖、和琴半島の露天風呂。朝な夕なに地元の住民が湯浴みに来る。ゆったりとした時がながれる。 |
|
|
|
|
|
|
屈斜路に移り住んだその年の冬、零下30度近くまで冷えこんだ深夜、辺りに金属音が響き渡った。その朝、湖にはせめぎあうように氷の山脈が走っていた。御神渡り(おみわたり)の出現である。 |
|
屈斜路湖、コタンの露天風呂。露天の風景としては、絶景である。冬になると、シベリアから飛来する白鳥たちを見ながら湯浴みできる。 |
|
屈斜路地域は、北海道の畑作の東の限界地域である。そして酪農地帯でもある。屈斜路の山々に囲まれた牧草畑の風景もなかなかいいですよ。 |