ダイニングでのご夕食は、食前・食後をラウンジでシーンを変えながらお楽しみいただけるスタイルです。
客室でゆっくりとお召し上がりいただける伝統的な金谷スタイルのお部屋食もご用意しております。
- 桜鯛昆布〆 鯛の子 蕨 桜花
- アワビのひろうす 白魚 桜エビ 一寸豆 タラの芽
- 夏の幸盛り
- 炙り玉蜀黍真薯 蓴菜 鶴菜 柚子
- 小袖寿司 車海老 銀杏 子持ち鮎甘露煮
- 甘鯛丹波蒸し
- 鴨 鯛小袖寿司 松葉刺 冬の幸盛り
- 丸仕立て
「箸で食べるフレンチ」を掲げ、2004年に惜しまれて閉店するまで多くの文化人に愛された「西洋膳所ジョンカナヤ麻布」。
その名を受け継ぐダイニング「ジョンカナヤ」でワゴンサービスを取り入れた新しいスタイルのお食事をご提供いたします。
継承され、進化し続ける“和敬洋讃”のスピリット
ジョン金谷鮮治は1971年、西洋レストラン「西洋膳所ジョンカナヤ麻布」をオープンしました。
日本の食文化を西洋の料理やインテリア、サービスと融合させた同店は、鮮治の経営哲学“和敬洋讃(和を敬い、洋を讃える)”を具現化したものでした。
国内外で一流の食や文化、芸術に触れることで独自の美学を確立した鮮治がめざしたものは、和と洋の両方のよさを兼ね備えた一流の設備とサービス。そして、その集大成として鬼怒川金谷ホテルを1978年に開業させたのです。開業目前に他界したジョン金谷鮮治のスピリットは、このレストランとともに継承され、今も進化し続けています。
- 庭を眺めながら落ち着いた雰囲気でお食事を楽しめる2名様向けのオープンダイニングです。
- 和風な設えでプライベートな空間の3〜8名様向けの個室ダイニングです。
- スカルプチャードグラスを配したカジュアルな雰囲気の2名様〜グループ向けのお食事会場です。
ダイニングならではの3つのシーン
ダイニング「ジョンカナヤ」のスピリットが垣間見える夕食時。
ラウンジのテラスで夕暮れ時のハッピーアワーにアミューズ・アペリティフをお召し上がり頂いたら、ダイニングにて金谷流懐石をお召し上がり頂き、夜の帳が落ちた頃には再びラウンジにて食後のスイーツワゴン。
時間の経過と共にシーンを変え、その雰囲気すら料理のひとつにしてしまう。
それがジョン金谷鮮治が描いたおもてなしの料理なのです。
滞在を豊かにするパブリックスペース
ラウンジ・ダイニングに併設されたシガーサロンでは、煙草はもちろん、シガー(葉巻)やドリンクもお楽しみいただけます。
葉巻を嗜む大人のための隠れ家的空間で、壁には葉巻を愛した著名人の写真が飾られています。
サロンのギャラリースペースを彩る「オールドノリタケ」のコレクションやアンティークのゲームテーブルや飾り棚がゆったりとした時の流れを演出いたします。
※シガーは別途販売しております