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「震生湖」
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災でこの付近は幅約200mにわたって陥没し市木沢(いちぎさわ)がせき止められ、震生湖は誕生しました。 東側の絶壁は当時の崩壊した跡といわれています。 この震災で、小原地区の女の子2人が南小学校から下校する途中、峰坂で行方不明になったといわれています。現在、峰坂を登った丸山のバス道路わきに、その供養塔が見られます。 面積13,000平方メートル、周囲約1,000メートル、水深は平均4m、深いところで10mといわれています。フナ、コイ、モツゴ、オオクチバスなどの魚類と共に、カワセミ、コゲラ、ヤマガラ、オナガなどたくさんの野鳥の姿を見ることが出来ます。
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「出雲大社相模分祠」
明治21年に現在の秦野市の渋沢、峠地区に建立され、昭和50年に現在位置(秦野市平沢)に移転しました。
正月の福迎祭、春の梅まつり、夏のほおずき市・朝顔市など四季折々のイベントが催され賑わいを見せます。
境内には湧水「ゆずりの水」が湧き出ており、植樹された木々にうるおいを与えています。湧水周辺には、季節になるとホタルが舞い、幻想的な風景を見せてくれます。
〜ゆずりの水〜
豊かな森に囲まれた一角には、杜の守り神として「龍蛇神」が祀られています。その杜からゆずりの水が湧き出しています。
また、境内には南はだの村七福神と鶴亀めぐりの「大国様」が設置されています。 |
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