奇岩と絶壁が連なる積丹半島の海岸線から、半島ドライブがはじまる。黄金岬、島武意海岸、神威岬などの景勝地が次々と現れる。やがて景色が海から山へと一変。ニセコパノラマラインだ。アンヌプリや羊蹄山といった秀峰の麓を走る道路はどこまでも雄大で、ハンドルを切るたび山容を望む絶景が広がる。終点は標高1000m超のニセコ高原 沿線には温泉や農産物直売所などが点在しており、さらにアウトドア体験のメッカとしても知られている。
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ニッカウヰスキー余市蒸留所 発酵、蒸留、熟成などの製造工程が見学でき、見学後は無料で試飲もできる。敷地内のウイスキー博物館では、国産ウイスキー製造の歴史を解説している。レストランも併設 |
島武意海岸 歩行者用のトンネルを抜けると、突然目の前いっぱいに真っ青な海が広がるシーンは感動的だ。奇岩や断がいの続く積丹らしい眺めを楽しもう。 |
神威岬 遊歩道を歩いて岬の突端まで行ける。海から突き出した高さ約40mの神威岩と、その向こうに広がる丸みを帯びた水平線が、地の果てを思わす荒涼とした風景をつくっている。 |
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カブトライン 積丹半島西側の神恵内村、泊村、岩内町の国道229号を行くコース。断崖絶壁が連なる海岸線の美しさが魅力。カブトラインのシンボル・兜岩や西の河原など見どころもおおい。 |
神仙沼 岩内まで走る道道66号は、通称パノラマラインと呼ばれるワインディングロード。標高760mの地点にある神仙沼は、ニセコでもっとも美しいとされる神秘的な沼。 ハイマツなどの林に囲まれ、周辺の湿原には木道の散策路(徒歩約1.4㌔)を完備 |
大湯沼 湯本温泉の源泉でもある熱湯の沼。一番熱いところで360度もの温度があり、表面には学術的にも珍しい黄色球状硫黄が浮かぶ。白い湯気と硫黄の匂いが立ち込め独特の雰囲気。 |