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歴史/東根の四季 |
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歴
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[ 東根温泉と青松館略歴 ]
明治42年から翌43年の両年にわたる大干ばつの折り、潅がい用水の確保のために掘削された井戸が、当「東根温泉」の発端となりました。
東根温泉は、山形盆地の北端の穏やかな田園風景の中にあります。周囲には、蔵王・朝日・月山をはじめ、山形県内の名山が一望されます。
かつて、この地を訪れた(当館に宿泊)作家・宮本輝は、その随筆「黯い道」の中で、東山魁夷の名作「道」を連想し、そして描写している「夕暮れ時の風景」は、今もなお残っています。
当館の東側には奥羽山系の山並みが望めます。山形盆地を奥羽山系と平行に走る断層の上に、東根温泉があります。
当館は、温泉湧出の翌年明治44年に創業致しました。以来、この地にて『信用』を旨としてお客様をお迎えしております。今後とも、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。
-館主敬白-
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・特産 さくらんぼ
(6月中旬~7月上旬) |
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・東根のシンボル
日本一の大けやき
(特別天然記念物)
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東
根
の
四
季 |
■ 秋景色の「堂の前公園」 |
紅 葉 宿
稲も刈り取られ「刈田」の風景が広がります。栗・柿・りんごそしてラ・フランスが実を熟します。まさに「収穫の時」です。
周辺の山々は、彩を増し「厳しい季節」を迎える前の一時を飾ります。
今年は秋というのに暖かい日が続きます。それでも季節は静かに過ぎて行きます。
「世の憂い」を晴らそうと、やけ酒に酔いながら、いつの間にか明るい月の下に寝入ります。そして夢うつつにきく夜半の雨は「落着きと静かな力」を与えてくれます。
よ は
月に寝て夜半きく雨や紅葉宿
高 野 素 十
間もなく、厳しい「冬」がやってきます。それは、明るい「春」を思い、そして「力を蓄える季節」でもあります。
また、凛と張りつめた北国ならではの時でもあります。暖かな「温泉」は何よりの慰めになります。 |
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■ 日溜りの父母報恩寺 |
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山形県/東根温泉 政府登録国際観光旅館
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〒999-3702 山形県東根市温泉町1丁目20-1
TEL: 0237-42-1411
FAX: 0237-41-2313
E-Mail:seishokan@dewazi.or.jp |
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