外湯めぐり 13箇所ある外湯(共同浴場)は野沢温泉に宿泊されているお客様はどなたでも御利用いただけます。中でも、野沢温泉のシンボルともなっている「大湯」は、温泉街の中心にあり、清風館の内湯と同じく、江戸時代の趣を伝える美しい湯屋造りとなっています。別名「惣湯」とも呼ばれています。"惣"というのは中世以来の農民による村落共同体のこと。湯を中心として、村人たちが一致団結したさまがうかがえます。泉質は単純硫黄泉。温まる湯で、胃腸病・リウマチ・婦人病・中風などに効果的です。 |
野沢温泉・上ノ平高原 野沢温泉街から車で30分。標高1650mの毛無山の山麓に広がる上ノ平高原。一帯は、きわめて美しいブナの原生林が密生し、この地に神秘的な景観を生み出しています。森林浴コースや、スタカ湖の湖畔にはキャンプ場もあり、豊かな自然と親しめる場を提供しています。ユキツバキ、サンカヨウ、ヤナギラン、など美しい花々も高原を明るく彩ります。冬季は、日本有数の広さを誇る野沢温泉スキー場のゲレンデの一角となります。 |
野沢温泉の道祖神祭り 国の重要無形民族文化財に指定されており、毎年1月15日の晩に壮大な火祭りが執り行われます。42歳の厄年の男たちが中心に、前々日13日の御神木曳き(柱引き)から祭り一色となり、14日から丸1日かけて組み上げられた社殿は、産まれた子の成長を願う初燈篭とともに豪快に火に包まれます。勇壮な村人の火の攻防戦は必見です。 |
高橋まゆみ人形館 人形の世界と、その舞台であるふるさとの原風景が同時に楽しめる、そんな場所づくりをめざして長野県飯山市に平成22年(2010年)4月に開館しました。雁木通りと呼ばれる雪国ならではの街並み。ガタゴト音をたてながら通りすぎるローカル線。そして、時おり聞こえる鐘の音。そんな昔ながらの懐かしい風情を残す寺町の一角にあります。 |
飯山の菜の花畑 当地で菜の花と言えば、それは「野沢菜」の菜の花です。お隣り飯山市の「菜の花公園」付近は、「菜の花畠(ばたけ)に入り日薄れ..♪」と唱歌「おぼろ月夜」に歌われた場所で、残雪の山々と優雅に蛇行する千曲川をバックにして、素晴らしい景色が楽しめます。1100万本もの一面の黄色の菜の花畑は目に焼きつくようだ、と言うお客様もいらっしゃいます。写真撮影にも絶好のスポットです。見頃になるゴールデンウィーク中には「菜の花まつり」が開催されます。 |