甘露の湯
日本三大古湯(白浜、有馬、道後)に数えられる白浜温泉、飛鳥時代から「牟婁の温湯」「紀の温湯」の名で知られ、1350年余りの歴史を持つ由緒ある温泉です。遥か昔飛鳥時代の斉明、天智、持統、文武天皇の諸帝が御幸せられ、昔は「牟婁の温泉(むろのいでゆ)」と呼ばれておりました。この「むろのいでゆ」の泉源が【甘露の湯】であり、その名のように飲用すれば慢性胃腸病や神経痛等に良く効くとされています。歴代天皇がはるばる京の都から白浜に行幸され、保養されたこの「甘露の湯」で悠久の時に想いを馳せ、ごゆっくりとお寛ぎください。 「甘露の湯」は、数多くのホテル、旅館がある白浜でもたった数件の施設でしか提供されていない希少な源泉で、京都大学名誉教授の分析では、白浜温泉の中でも【最高】と称されている泉源です。いくつかある白浜の温泉の中でつるつるとした肌ざわりの良さでは唯一の泉源「甘露の湯」を希釈なし、100%源泉かけ流しでお愉しみ下さい。