「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」で温泉とクラブラウンジを満喫する贅沢おこもり旅
東に別府湾、西に鶴見岳と、山と海の自然に抱かれる世界屈指の温泉地、別府。古き良き温泉街から少し離れた高台に佇むラグジュアリーなリゾートホテルが「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」です。
別府湾を見渡す絶景の露天風呂で癒され、大分の伝統工芸で彩られたモダンなデザインの館内で過ごす時間は格別。特に専用ラウンジを利用できる客室「クラブインターコンチネンタルルーム」での滞在は、リゾートから一歩も外に出たくなくなるほど。温泉と絶景、洗練されたおもてなし、美食を堪能する2泊3日の宿泊記をご紹介します。
目次
- ◆Day 1
- ・大分空港からホテルへ
- ・温泉露天風呂付き客室「クラブインターコンチネンタルルーム」
- ・最上級の客室「パノラマ2ベッドルームスイート」
- ・クラブラウンジでアフタヌーンティー
- ・温泉大浴場・絶景露天風呂で湯浴み
DAY 1
大分空港から車で約50分、「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」へ
「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」は、大分県初の外資系ラグジュアリーブランドホテルとして2019年にオープン。別府八湯のひとつ、明礬(みょうばん)エリアの標高約350mの高台から別府の街を見下ろす場所にあります。
アクセスは、大分空港から車で約50分。公共交通機関では、大分空港から別府駅まで空港バスで約50分、別府駅からは無料送迎サービス(予約制)で約20分でホテルに到着します。ホテル専用の送迎車で、早速ラグジュアリーな温泉旅がはじまります。
別府湾や街を一望! 森を表現したモダンなロビー
エントランスから館内に入ると、広がっていたのはモダンなロビーと大きな窓から見える別府の絶景! 館内のデザインは、地球を構成する5つのエレメンツ(地・水・火・風・空)が組み込まれ、ロビーは「BEYOND THE FOREST/森を抜けて」がテーマとなっています。
4階まで吹き抜けのロビーはとても開放的。正面に高崎山を望み、湯けむりがモクモクと立ち上る、別府らしい景色を眺めることができます。ひのきをベースに、大分の名産・かぼすを加えたホテルオリジナルのアロマが心地よく香り、ホテルの世界観へと一気に引き込まれました。
ロビーの壁面には、バンブーアーティスト・中臣一(なかとみ はじめ)さんの作品『雲上』と『羽衣』が。別府は竹細工が有名で、これらの作品は大分の真竹が使用されています。
通常はロビーでチェックインしますが、「クラブインターコンチネンタルルーム」と「スイートルーム」、「クラシックツイン シティビュー クラブアクセス」のゲストは、クラブラウンジでウェルカムドリンクをいただきながらチェックインします。
クラブラウンジは限られたゲストが利用できる特別な空間。アルコールを含むドリンクをはじめ、季節のアフタヌーンティーやイブニングカクテルを楽しめます。
温泉露天風呂付き客室「クラブインターコンチネンタルルーム」
チェックインを終え、クラブラウンジから客室へ。別府の観光名所「血の池地獄」をモチーフにデザインされたカーペットの廊下は、まるで美術館のようです。
今回宿泊した「クラブインターコンチネンタルルーム」は、約52平米の室内にシモンズ製のベッドを配し、別府の街を見渡す約16平米のテラス付きで、ワンランク上の滞在を叶えてくれます。ベッドはツインタイプとキングタイプがあり、いずれも定員は3名(3名目はエキストラベッドを使用)。
クラブインターコンチネンタルルームの大きな特徴が、テラスに備わる温泉露天風呂! 別府湾や別府の街、山並みなど、絶景を眺めながら、温泉をひとり占めできます。
客室には日本の伝統工芸のエッセンスが随所に隠されています。ベッドルームとバスルームを仕切るのは、日本有数の家具生産地である福岡県大川市の「大川建具職人」が手がけたもの。格子越しに見える景色まで計算され尽くした特注品です。
ラグジュアリーな気分が高まる大理石のバスルーム。内風呂は温泉ではありませんが、白檀、竹、桜のバスソルトが用意され、上質な香りに包まれたバスタイムを楽しめます。
広々としたバスルームには、洗面台が2面あり、デザイン性と快適さを兼ね備えています。クラブインターコンチネンタルルームのバスアメニティは「HARNN(ハーン)」製。ハーンはタイのナチュラルスパブランドで、ベルガモット&ラベンダーの香りとともに、しっとりとした肌・髪に導いてくれます。
ドライヤーは全室、バイオプログラミングの「レプロナイザー」。乾かすだけではなく、艶のあるまとまった髪に仕上がると評判の高級ドライヤーです。
室内着は浴衣は、椎茸、とり天、関サバなど大分の特産品をイメージした柄があしらわれています。大分県日田市の下駄職人「本野はきもの工業」の下駄や竹かごもあり、浴衣に下駄、竹かごを持って大浴場に行けば、和の風情も堪能できます。
そして、ミニバーにはエスプレッソマシンで淹れるコーヒーや、シンガポール発のラグジュアリーティーブランド「TWG tea」の紅茶が無料で用意されています。
さらに、テーブルには「ピエール・エルメ・パリ」のスイーツが。これはクラブインターコンチネンタルの特典のひとつ、スペシャルウェルカムアメニティです。
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパには、全89室のうち、4タイプ10室のスイートルームがあります。クラブインターコンチネンタルルームと同様、スイートルーム全室にも絶景のテラスと露天風呂が付いており、クラブラウンジも利用可能。スイートルームの一例をご紹介します。
館内に1室しかない、最上級の客室が「パノラマ2ベッドルームスイート」。広々としたリビングダイニングを中心に、ベッドルーム、約61平米のテラス、温泉露天風呂、バスルーム、ウォークインクローゼットなどを備え、総面積は約212平米。最大5名まで宿泊可能です。
スイートは調度品も特別。フランク・ロイド・ライトの照明や、カナダ出身の作家による間伐材を使った寄木のローテーブルなど、こだわりのインテリアが彩ります。
「パノラマ2ベッドルームスイート」のユニークな部屋が4畳半の茶室。茶室として利用できるほか、布団を敷いて寝室としても利用できます。
この客室は客室棟の角にあり、景色は約270°の大パノラマ。テラスの温泉露天風呂や大きなソファからは、美しい朝日や夜景をひとり占めできます。
ゆとりある大理石のバスルーム。バスアメニティは、クラブインターコンチネンタルルームと同じく「HARNN(ハーン)」のものですが、スイートルームは「ジュニパー アトモス」シリーズの持ち帰り可能なミニボトルも用意されています。パチョリ、ベルガモット、スイートオレンジなどが重なり合う深みのある香りです。
ミニバーにはコーヒー・紅茶のほか、スイートルーム限定でワインセラーもあります(ワインは含まれません)。客室内にはミニキッチンも備わっているので、長期滞在にもおすすめです。
クラブラウンジでアフタヌーンティーを楽しむ
クラブラウンジでは14:00~16:00の間、アフタヌーンティーのサービスが。クラブラウンジに戻って、午後のひとときをスイーツとともに満喫しました。
メニューは季節によって変わりますが、今回は苺を使ったスイーツ4種類とチョコレートボンボン、セイボリー3種類、スコーン2種類。スイーツはもちろん、スコーンやセイボリーのパンも自家製で、ホテルのベーカリーで毎日焼き上げています。
苺ソース、カスタード、苺シロップを染み込ませたスポンジの3層が絶妙なハーモニーを生み出す「苺のフレジェ」や、TWG teaの紅茶を練りこんだサックサクのスコーンなど、思わず「幸せ……」とこぼれてしまうほどのおいしさでした。
クラブラウンジでは、TWG teaの紅茶やコーヒー、ジュース、スパークリングワイン、ビールなどをラインナップ。これらのドリンクを、10:00~19:00の営業時間中、いつでも自由に楽しむことができます。
温泉大浴場には夜景と朝日を望む絶景露天風呂も
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパでの楽しみのひとつが温泉。2つの大浴場にはひのき造りと石造りの内風呂があり、男女日替わりで楽しめます。泉質はナトリウム・塩化物温泉。古くから美肌の湯として親しまれている明礬温泉のお湯を満喫できます。
こちらの露天風呂は、鶴見岳の噴火でできた火山砕屑岩(通称:別府石)で造られ、野趣あふれるダイナミックな印象。まるでここから温泉が湧き出ているかのようです。
もう一方の露天風呂からの絶景がおすすめ。夜は別府市街から大分市まで海沿いに続く夜景を見ることができ、早朝は別府湾に昇る朝日を望む抜群のロケーションです。
各内風呂には、スチームサウナ、もしくはドライサウナが備わっています。スチームサウナは柑橘系のアロマが香り、ドライサウナはひのき造りでロウリュ機能付き。水風呂もあり、絶景を眺めながら外気浴をすれば、極上の”ととのい”タイムに。
大浴場のシャンプー、コンディショナー、ボディソープは、泥の力で健康的な肌や髪に導く「プレディア」。女湯には「雪肌精」のクレンジング、化粧水、乳液も置かれ、上質なバスタイムを叶えてくれます。
- 営業時間
- 5:00~10:00、14:00~24:00
- 料金
- 宿泊者は無料
プライベートな空間で温泉を楽しむなら、家族風呂がおすすめ(10,000円/1時間、最大6名)。気の向くまま温泉に入ったり、ソファでくつろいだり、軽食をオーダーしたりと、思い思いの時間を過ごせます。
クラブラウンジのイブニングカクテルでアペロを楽しむ
17:00~19:00(L.O. 18:40)の間、イブニングカクテルのサービスがあるということで、再びクラブランジへ。
シャンパンやワインなど、多彩なアルコールとカナッペを味わうことができます。カナッペは日替わりで、この日はチーズとハムの盛り合わせ、フォアグラパイ、刺身を醤油ベースのタレで味付けした大分の郷土料理「りゅうきゅう」など。
カクテルの一押しは、クラブラウンジでしか飲むことができないオリジナルカクテル「かぼすダイキリ」(写真右)。大分県産のかぼすジュースとかぼすリキュールにラム酒を合わせた、大人な甘さと酸味が爽やかな一杯です。
ディナーはレストラン「エレメンツ」で九州の食材を味わう
ディナーはオールデイダイニング「エレメンツ」で、地元の旬の食材を使った洋食や創作料理を楽しみました。今回は、土・日・祝日に提供している、選べるメインディッシュ付きのセミビュッフェのディナーをいただきました。(平日は前菜+選べるメインディッシュ+デザート+カフェのコース)
ビュッフェ台には、季節の野菜サラダから、鮮魚やお肉を使った前菜、ワインと一緒に楽しみたい種類豊富なチーズなどが。
メインディッシュは、大分や九州産の魚・肉料理など7種類から1品選べます。この日は「大分県産 米の恵み豚のトマホーク」をセレクト。「米の恵み豚」は、米を10%以上配合した飼料を食べて育った豚のうち、一定の基準をクリアした豚肉だけが認定される大分のブランド豚肉です。
とてもジューシーで、厚さ3cmはありそうなボリューム満点のトマホークですが、「米の恵み豚」は脂肪融点が低いのも特徴。黒ニンニクしょうゆやかぼす塩とともに、最後までおいしくいただきました。
さらに、ビュッフェ台にはグラスデザートやケーキ、タルトなども並び、デザートまでたっぷり堪能しました。
1日の締めくくりはプールサイドで夜景を見ながら談笑。あちこちから湯けむりが上がる夜景は全国的にも珍しく、別府ならではの景色を満喫しました。
DAY 2
2日目の朝は露天風呂で朝日を拝み、オールデイダイニング「エレメンツ」の朝食へ。朝食もメインを選べるビュッフェスタイルで、サラダやハム・ソーセージ、焼きたてのパン、フルーツ、ヨーグルト、そして和食まで、種類豊富に並ぶ中から好きなだけいただけます。
メインも複数選べるのがうれしいポイント。オムレツやエッグベネディクトといった卵料理に加えて、クラブインターコンチネンタルルームとスイートルームの宿泊者は、キャビアがのった蟹のオムレツや、大分県産サーロインのステーキ、湯布院産の抹茶を使ったパンケーキなど、特別なメニューも選べます。
この日は、その特別メニューからフレンチトーストをオーダー。卵液に長時間漬け込んだシェフ渾身のフレンチトーストで、外はバターでカリッと焼き上げ、中は卵液がジュワッとあふれるほどしっとり。温泉の香りがする「温泉塩」でいただくのが、ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパならではの楽しみ方。
また、大分・杵築(きつき)産の天然のはちみつや、湯布院でこだわりのジャムを作る「風曜日」のかぼすジャムや甘夏みかんジャムなども用意されていて、地元の味を朝からたっぷりと堪能できます。
絶景のインフィニティプール&ジャグジーでリラックス
お腹を落ち着かせたら、水着に着替えてインフィニティプールでひと泳ぎ。水温27℃に保たれたプールでは、寒い時期でも別府の絶景を見ながら泳ぐことができます。
プールの隣にはゆったりくつろげる温かいジャグジーも。開放感あふれるロケーションで、温泉とはまた違った贅沢なリゾートステイを体験できます。
身体を動かしたいときにはフィットネスセンターへ。さまざまなマシンがそろっていて、ランニングマシンは景色を見ながら走ることができます。プールもフィットネスセンターも宿泊者は無料です。
また、フィットネスセンターでは、毎日ピラティスやヨガなどの無料レッスンを開催しています。いつもと違った環境で、身体も心もリフレッシュできること間違いなし!
- 営業時間
- インフィニティプール 9:00~17:00(夏季は異なる)
フィットネスセンター 5:00~24:00 - 料金
- 宿泊者は無料
日本唯一の「ハーン ヘリテージ スパ」で極上の癒しを体験
夕方は、このホテルでぜひとも体験したい「HARNN(ハーン)」のトリートメント。タイの高級ナチュラルスパブランドが手がける日本唯一の店舗となる「ハーン ヘリテージ スパ」では、「ワールドスパアワード」など数々の賞にも認められた、最上級の癒しが体験できます。
トリートメントはハーンのアロマオイルを使ったボディマッサージが人気。温泉で蒸したハーブボールやホットストーンを使った「別府エナジャイザー」は、ここ別府でしか体験できないメニューです。竹細工をあしらった空間、心をときほぐすBGMも、極上の癒しを与えてくれます。
スパでは種類豊富なソープをはじめ、トリートメントで使用したオイルなど、ハーン製品のお買い物も楽しめます。
ディナーはレストラン「アトリエ」のコースを
2日目のディナーはレストラン「アトリエ」で。オープンキッチンを囲むカウンター席で、大分出身のエグゼクティブシェフ・工藤賢二さんが厳選した、地元食材を使った炭火焼きフレンチのコースに舌鼓。
シグネチャーメニューは「おおいた和牛の炭火焼き」。大分のブランド牛「おおいた和牛」のフィレ肉を、地元の竹の炭で火入れした一品です。おおいた和牛はとろけるようなやわらかさと美しい霜降りを持ちながら、オレイン酸が豊富に含まれ、しつこさのないサラッとした脂がこの上ないおいしさ。フレンチのエッセンスを感じる黒トリュフや岩塩と合わせていただきました。
「ザ・バー」で夜景とお酒に酔いしれる
眠るのが惜しくなるほど、ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパでの幸せな時間。別府最後の夜は、「ザ・バー」でもう少し大人の時間を楽しみました。
メニューはウィスキー、日本酒、ジン、カクテルなど豊富。カウンターでバーテンダーとの会話を楽しんだり、テラス席で美しい夜景や星空を眺めるのもおすすめです。
DAY 3
和食メニューも充実! 「エレメンツ」の朝食ビュッフェ
3日目もオールデイダイニング「エレメンツ」でビュッフェスタイルの朝食を堪能。この日のメインは、クラブインターコンチネンタル限定メニューの「大分を愉しむ味覚ボックス」を選びました。内容は、大分の郷土料理・だんご汁やりゅうきゅうをはじめ、大分が生産量日本一を誇る椎茸の佃煮、ぶりの幽庵焼き、柚子胡椒、かぼすなど。
ビュッフェ台の中津唐揚げや明太子、大分・安心院町(あじむまち)産の艶やかなお米と一緒に、和の朝食を楽しみました。
チェックアウト前に、アートツアーに参加。ロビーを飾っていた中臣一さんの竹細工をはじめ、館内には自然をテーマにしたアートが散りばめられており、約30分かけて、スタッフの方が案内してくれます。ホテル各所で目にしていた作品も、それぞれのストーリーを知ると、より深く楽しめます。
- 開催時間
- 随時(要予約)
- 料金
- 無料
最後はブティック「パティスリーブーランジェリー」でお土産選び。大分県産の小麦粉や別府温泉水で作った食パン、おおいた烏骨鶏卵を使用したクリームパンなど、ペストリーシェフ手作りのパンやケーキが種類豊富に並びます。人気のため、早い時間に売り切れることも。午前中に行くのがおすすめです。
また、ブティックに隣接する「ザ・ラウンジ」は季節のアフタヌーンティーも人気。スタイリッシュな空間で、くつろぎの時間を過ごせます。
別府の絶景を望む温泉露天風呂付きの部屋と、きめ細やかなサービスでワンランク上の滞在が叶う「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」の「クラブインターコンチネンタルルーム」。世界的名門ホテルブランドと日本の伝統的な温泉文化のよさを融合した、ラグジュアリーな温泉リゾートへ出かけてみませんか。
ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
- 住所
- 大分県別府市大字鉄輪499-18
- アクセス
- 「別府駅」より車で約20分、送迎サービスあり(予約制・11:00~17:00 1時間ごと)
「大分空港」より車で約50分 - 駐車場
- 無料
- チェックイン
- 15:00(最終チェックイン24:00)
- チェックアウト
- 11:00
- 専用ラウンジ「クラブインターコンチネンタル」
- 対象:クラブインターコンチネンタルルーム、スイートルーム、クラシックツイン シティビュー クラブアクセス 宿泊者
料金:無料
営業時間:10:00~19:00
・アフタヌーンティー 14:00~16:00
・イブニングカクテル 17:00~19:00(L.O.18:40)
・朝食 7:30~10:00(L.O.9:45) ※利用状況により、クラブラウンジ、またはオールデイダイニング「エレメンツ」で提供
取材・撮影・文/小浜みゆ