たぬきも入った薪で沸かすラジウム温泉
【たぬきのよみがえり伝説】 あわくら温泉は全国でも有数のラジウム泉で、傷ついたタヌキが復活した伝説が残っているほどに滋養強壮に効くとされています。 【お湯心地と泉質】 あわくら温泉元湯は、温泉施設として近隣地域の皆様に長く愛されてきました。とろみをまとったお湯が特徴です。 西粟倉の冬はとても寒く、とくに冬場はポカポカの持続が違うという声をたくさんいただきます。 泉質はラジウムやラドンという成分が多量に含まれている単純弱放射能泉です。泉質に基づく効能として以下が挙げられています。 【あわくら温泉の効能 】 一般的適応症 痛風高血圧症 動脈硬化症 慢性皮膚病 慢性婦人病 慢性胆嚢炎 胆石症 【燃料は地域の間伐材を使用】 あわくら温泉は14度の冷泉なので加温が必要なのですが、その加温に国産薪ボイラーを使用しています。手軽な灯油は使わずに、西粟倉の林業から搬出された間伐材を薪に変えて、地域の経済循環に貢献しています。