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朝来(あさご)市和田山町竹田の国指定遺跡「竹田城址」 東に立雲峡を望む標高353.7メートルの古城山(虎臥山)の山頂に築かれ、縄張りは、南北約400メートル、東西約100メートル。 天守台をほぼ中央に配置し、本丸、二の丸、三の丸、南二の丸が連郭式に配され、北千畳部と南千畳を双翼とし、天守台北西部に花屋敷と称する一郭がある。 廃城から約400年を経ているが、石垣がほぼそのままの状態で残っており、現存する山城として日本屈指の規模となっている。 秋の季節には、川霧が上り山頂近くまで雲海に覆われ、人呼んで「天空の城」 当館から最短山道1km。 |
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春の「竹田城址」花見客も多く登山する。 中腹駐車場が第1、第2とある。GW や繁忙期には、山道が一方通行の日もある。 第2駐車場から徒歩15分で山頂へ。 |
雪に覆われる「竹田城」。冬には、訪れる人は少なく、カメラマニアが多い。美しい雪景色の山城を撮影は、向かいの立雲峡から。 山頂から新春の初日の出を目指す人もある。 |
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JR竹田駅裏には、石畳みの遊歩道と堀割が続き、旧城下町の風情を漂わせる。円山川から引いた浄水に大きな緋鯉が泳ぎ、竹田城主の菩提寺が並んでいる。 | 生野銀山への宿場町で賑わった竹田の町は、住民の景観保存の意識が高く、掘割の管理や花菖蒲など町民ボランティアが世話をする。竹田城のボランティアガイドもある。要予約。 |