明治28年3月20日から下関・春帆楼で日清講和会議が開催されました。この講和会議には伊藤博文・陸奥宗光、清国の李鴻章をはじめ両国の代表11名が出席致しました。4月17日に講和条約(下関条約)が調印されました。春帆楼からよく見える関門海峡に日本の軍船が通過する光景は、清国使節団に脅威を与え、交渉は日本のペースで展開されたたと言われております。現在春帆楼敷地内の日清講和記念館には、当時の会場が再現され、その他調度品、貴重な資料も展示されております。 | ||||
玄関前に記念館がございます。 | 当時使用されました、浜離宮の椅子。 | 記念館に展示しております備品。 | ||
記念館は無料でご見学いただけます。 | 国登録有形文化財に指定されております。 | 伊藤博文公と陸奥宗光公の銅像もございます。 |