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コラム バンコク(COLUMN BANGKOK) タイ 旅の基本情報

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2024年02月21日 15:13:16
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タイ旅基本情報

タイへようこそ!

タイの基本情報

 ■国名:タイ王国
 ■人口:約6700万人(2019年12月現在)
 ■面積:約51万4000平方キロメートル(日本の約1.4倍)
 ■首都:バンコク ■言語:タイ語 ■通貨:バーツ ■時差:日本-2時間
 ■気候:熱帯性気候 年間の平均気温は約29℃
  雨季:6-10月気温37度 乾季11-2月気温32度、暑季:3-5月気温27度
 ■フライト所要時間:約5時間〜6時間(東京→バンコク)
 ■緊急連絡先:在タイ日本大使館(+66(0)2-207-8500)
  ツーリストポリス・コールセンター局番なし:1155(24時間)




バンコク市内の交通


タイの首都・バンコクでの移動手段はさまざま。スワンナプーム国際空港とバンコク中心地を約30分で 結ぶエアポート・レール・リンクをはじめ、地下鉄「MRT」や高架を走る鉄道「BTS」は、都心の観光に 安心かつ便利な公共交通機関です。鉄道ではカバーしきれないエリアはタクシーを活用することになります。 また、タイでお馴染みの「トゥクトゥク」やチャオプラヤー川を運航するエクスプレス・ボートを利用すれば 移動の合間に、庶民の生活ぶりなどタイならではの光景を垣間みることができます。


スワンナプーム国際空港〜バンコク市内のアクセス方法

バンコクには2つの国際空港があります。日本発の便に関しては、タイ国際航空(TG)、日本航空(JL)、 全日空(NH)などフルキャリアの便はスワンナプーム国際空港に到着します。但しピーチなど一部の格安航空会社の便は スワンナプーム国際空港に到着します。スワンナプーム国際空港からバンコク市内までメータータクシーやエアポート・レール・リンク、エアポートバス、Limoバス、 ドンムアン空港行きシャトルバス、AOTリムジン、ロットゥーなど活用することになります。


ドンムアン空港〜バンコク市内のアクセス方法

エアアジア、タイライオンエアなど大抵の格安航空会社の便はドンムアン空港に到着します。但しピーチなど一部の 格安航空会社の便はスワンナプーム国際空港に到着します。ドンムアン空港からバンコク市内までメータータクシーや エアポートバス、Limoバス、スワンナプーム国際空港行きシャトルバス、路線バス、国鉄など活用することになります。

タイ国内の主な交通


タイの国内線:全土に渡って観光都市や島々が点在するタイでは、バンコクを起点にした航空網が充実。様々な航空会社が国内線を運航しています。 タイ国鉄:タイ国鉄は、バンコクを起点に各地方都市を結ぶ鉄道で、北本線(チェンマイ行き)、南本線(スガイコーロク行き)、 東北本線(ノーンカーイ行き)、東北本線(ウボンラーチャターニー行き)の大きく4つの路線を運行中です。 空路に比べて所要時間は長くなりますが、低コストで移動することが可能です。料金は、1等車から3等車まで、 利用する座席によって異なります。

国際空港

スワンナプーム国際空港

◆2006年開業。ターミナルは1つだが7つのコンコースで構成されており、搭乗ゲートまでの移動に時間がかかる事もあるので要注意。
バンコク市内までの交通手段
・タクシーで約40分から60分。料金は中心都まで約300から400バーツ程度。
・リムジンタクシーは車種と距離により異なるが、約800から2,500バーツ程度。
・エアポート・レイル・リンクでパヤタイ駅まで約25分から30分
料金は駅により約15から45バーツ

ドンムアン国際空港

◆2015年にタイ国内専用の新ターミナル(T2)開業。ターミナル1(T1)は国際専用で主に格安航空会社(LCC)の発着空港として利用されています。
バンコク市内までの交通手段
・タクシーで約40分から60分。料金は中心都まで約300から400バーツ程度。
道路はスワンナプーム空港より混雑する為、1時間以上かかる事もある。
・乗り継ぎなどで空港間の移動には無料シャトルバスが運行している。
利用時には搭乗券(ボーディングパス)の提示が必要。 所有時間は約45分から60分だが、時間に余裕をもたないと乗り遅れ事が多々あるので利用時は注意。                                       

入国時の注意事項

免税範囲

タバコ : 200本、又は葉巻250gまで
アルコール : 合計1リットルまで
通貨 : 外資は$2万米ドル以上は要申告。現地通貨の持出しは5万バーツまで

禁制品

麻薬、猥褻物、一部の果物・野菜・植物、知的財産侵害物品等、骨董品および美術品(許可が必要)。 *電子タバコ、加熱式タバコ、水タバコ :  (違反した場合には、10年以下の懲役または50万バーツの罰金のいずれが科せられます)

機内持ち込み可能な荷物

携帯電話やパソコン等の予備電池は預け入れ禁止なので手荷物に入れるのを忘れずに。
ナイフ、ハサミ、高圧ガス、オイルライター、花火などの危険物の持込みは禁止されています。

出国時の注意事項

免税範囲

タバコ : 1種類の場合400本、又は葉巻タバコ100本
アルコール : 3本(1本760mlまで)
香水 : 2オンス(約59ml)

禁制品

麻薬、大麻、覚醒剤、鉄砲類、爆発物、わいせつ物、偽ブランド品などは禁止。 ワシントン条約の規制対象品。
(ワニ、ヘビなどの皮革製品、象牙、はく製、ラン、サボテンなど)

VAT還付

VAT REFUND FOR TOURISTSの表示があるお店での購入に限られる。 1日1店舗につき2,000バーツ以上の買い物をした場合に限られる。購入時に「VAT還付を受けたい」と店員さんに伝える事。 パスポートを提示し、VAT還付申請書に記入。申請書の控えは保管し、出国時に購入後、60日以内に本人が払戻の申請をすること。

トラベルインフォメーション

服装
1年を通して日差しが強く高温多湿なので、通 気性の良い服装をおすすめします。ただし一部エ アコンが効きすぎているところもあるので、防寒 着を1枚持って行くと安心です。王宮や寺院 を訪れる際、肌を極端に露出した服装(例:タ ンクトップやショートパンツ等)やサンダル では入場できないので気を付けましょう。

両替・銀行
空港や両替のできるホテルを除いて、円や ドルは使えません。出国前(日本の空港)又 はタイ到着時に両替を行ってください。 スワンナプーム国際空港内の銀行両替所は 24時間営業しており、市内の銀行は月曜日か ら金曜日の10:00〜16:00まで、観光地や ショッピングセンター内にある出張両替所な ら、10:00〜21:00頃まで開いています。

電話
タイから日本へ電話をかける場合は、 001-81(日本の国番号)-「0」をとった市外 局番から相手先の電話番号をプッシュします。 「International」の表示がある公衆電話は国際 電話が可能。ホテルの部屋の電話を利用する のが最も便利ですが、郵便局や空港からも掛 けることができます。硬貨を多めにご用意いた だくか、コンビニなどでテレフォンカード(300 バーツから)をご購入下さい。※タイの国番号「66」

電気・ インターネットWiFi
電圧は交流220V(50Hz)で、日本の電化製品 (100V)をご利用の場合は、変圧器が必要とな ります。プラグは、BF、C、Aタイプがあり、 主要都市のほとんどのホテルが日本と同じAタ イプに対応しています。ほとんどのホテルでは、 各部屋にWiFiや宿泊客が自由に利用できる ビジネスセンターを設置しています。 大型ショッピングセンターや市街地でも サービスを利用すれば、WiFiのパ スワードを発行してもらえます。

バンコクの公共交通機関

バンコクの移動手段は、鉄道、バス、タクシー、船と様々!賢く利用してバンコクの旅をさらに充実させたいところです。 今回は主要エリアを移動するのに便利な公共交通機関、BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)、エクスプレス・ボート(船)の3つにフォーカスして、利用方法をご紹介します!


BTS(高架鉄道)

BTS(高架鉄道)は、交通渋滞緩和のために1999年に運行を開始した高架鉄道。サイアムやスクンビット、シーロムといったバンコクの主要エリアを結び、バンコク市民はもちろん、旅行者にとってもショッピングや観光に便利な交通機関です。

2つのルートで運航中

現在BTSは、シーロム線とスクンビット線の2つのルートを運行していて、サイアム駅で乗り換えが可能です。どちらも6:00〜24:00の営業時間内に、約3分〜8分の間隔で運行していて、時刻表はありません。運賃は距離に応じて15〜52バーツ。

安全に考慮されたホーム

ホームドアのついた近代的なホーム。ラッシュアワーにはホームに人が溢れかえります。



自動発券機を利用

BTSのチケットを購入するには、駅構内にある自動券売機を利用するのが便利。自動券売機の横にある路線図で目的地までの運賃を確認し、料金が印字されているボタンを押してからお金を投入すれば、カード形のチケットが出てきます。※写真は、旧来式の一般的な自動券売機

コインを用意しておくと便利

尚、旧来式の自動券売機はお札が使用できないため、コインが手元に無い場合は窓口で購入するか、デジタルパネル画面の新型機を利用します。



チャージ式プリペイドカード

バンコク滞在中に何度もBTSを利用する予定があるなら、IC乗車券「Rabbit Card(ラビット・カード)」を購入するのもおすすめです。チャージ式のプリペイドカードで、駅構内の窓口で購入できます。初回購入金額は300バーツで、150バーツの発行手数料と、50バーツのデポジットが含まれています。 他にも、1日乗り放題のフリーパス「One day pass(ワンデイ・パス)」(140バーツ)や、30日間有効な「30-Day Smartpass(30日スマートパス)(450バーツ/15回〜)など、お得なチケットがあるので、旅のプランに合わせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。いずれも駅構内の窓口で購入可能です。

MRT(地下鉄)

2004年に開通したMRT(地下鉄)は、バンコク中心地を走る全長20kmの地下鉄で、シーロム駅、スクンビット駅、チャトチャック駅、バンワー駅でBTSと連結しています。6:00〜24:00の営業時間内に、約5分〜10分の間隔で運行していて、時刻表はなくホームの電光掲示板にあと何分で電車が到着するか表示されます。運賃は距離に応じて16〜42バーツ。

自動券売機を利用

MRTのチケットもBTS同様、駅構内の自動券売機で購入します。券売機は全てデジタルパネル画面が採用されていて、路線図が表示されているので、目的地の駅を直接押せばOK。表示された料金を投入口に入れると、トークンと呼ばれる黒い丸いチップが出てきます。一番はじめに画面右上の「ENGLISH」ボタンを押すことをお忘れなく!

チケット替わりのトークン

黒い丸いチップ「トークン」がチケット替わり。目的地までなくさないようにしましょう。尚、MRTの券売機は100バーツ札までは使用可能です。さらに大きなお札しか手元にない場合は、駅構内の窓口でチケットを購入しましょう。





エクスプレス・ボート

チャオプラヤー川を運行するエクスプレス・ボートも、バンコク市内の立派な交通手段のひとつ。三大寺院(ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオ)をはじめ、川沿いの観光地を訪れるのに便利です。

旗で見分けよう

エクスプレス・ボートは、全ての船着場に停まるローカルラインと、急行のオレンジ・フラッグボート、特急のグリーン・フラッグボートとイエロー・フラッグボートの4種類が運航中です。船を見分けるには、船尾に掲げてある旗の色に注目してみましょう。尚、ローカルラインには旗がありません。 エクスプレス・ボートは、6:00〜20:00の営業時間内※に、約5分〜20分の間隔で運行しています。運賃は乗船するボートや距離に応じて8〜31バーツ。 ※船ごとに営業時間が異なります。

サトーン船着場へ

BTSやMRTを利用して船着場を目指すなら、BTSサパーンタクシン駅を利用するのが便利。サトーン船着場と隣接しているため、スムーズにアクセスすることができます。

※情報・写真:タイ国政府観光庁提供
※このページに記載されている情報は、2020年8月時点のものです。
※営業時間、料金など予告なく変更となる場合がございます。最新の情報は各自でご確認いただきますようお願い致します。