■国名:タイ王国
■人口:約6700万人(2019年12月現在)
■面積:約51万4000平方キロメートル(日本の約1.4倍)
■首都:バンコク ■言語:タイ語 ■通貨:バーツ ■時差:日本-2時間
■気候:熱帯性気候 年間の平均気温は約29℃
雨季:6-10月気温37度 乾季11-2月気温32度、暑季:3-5月気温27度
■フライト所要時間:約5時間〜6時間(東京→バンコク)
■緊急連絡先:在タイ日本大使館(+66(0)2-207-8500)
ツーリストポリス・コールセンター局番なし:1155(24時間)
◆2006年開業。ターミナルは1つだが7つのコンコースで構成されており、搭乗ゲートまでの移動に時間がかかる事もあるので要注意。
バンコク市内までの交通手段
・タクシーで約40分から60分。料金は中心都まで約300から400バーツ程度。
・リムジンタクシーは車種と距離により異なるが、約800から2,500バーツ程度。
・エアポート・レイル・リンクでパヤタイ駅まで約25分から30分
料金は駅により約15から45バーツ
◆2015年にタイ国内専用の新ターミナル(T2)開業。ターミナル1(T1)は国際専用で主に格安航空会社(LCC)の発着空港として利用されています。
バンコク市内までの交通手段
・タクシーで約40分から60分。料金は中心都まで約300から400バーツ程度。
道路はスワンナプーム空港より混雑する為、1時間以上かかる事もある。
・乗り継ぎなどで空港間の移動には無料シャトルバスが運行している。
利用時には搭乗券(ボーディングパス)の提示が必要。
所有時間は約45分から60分だが、時間に余裕をもたないと乗り遅れ事が多々あるので利用時は注意。
BTS(高架鉄道)は、交通渋滞緩和のために1999年に運行を開始した高架鉄道。サイアムやスクンビット、シーロムといったバンコクの主要エリアを結び、バンコク市民はもちろん、旅行者にとってもショッピングや観光に便利な交通機関です。
現在BTSは、シーロム線とスクンビット線の2つのルートを運行していて、サイアム駅で乗り換えが可能です。どちらも6:00〜24:00の営業時間内に、約3分〜8分の間隔で運行していて、時刻表はありません。運賃は距離に応じて15〜52バーツ。
ホームドアのついた近代的なホーム。ラッシュアワーにはホームに人が溢れかえります。
BTSのチケットを購入するには、駅構内にある自動券売機を利用するのが便利。自動券売機の横にある路線図で目的地までの運賃を確認し、料金が印字されているボタンを押してからお金を投入すれば、カード形のチケットが出てきます。※写真は、旧来式の一般的な自動券売機
尚、旧来式の自動券売機はお札が使用できないため、コインが手元に無い場合は窓口で購入するか、デジタルパネル画面の新型機を利用します。
バンコク滞在中に何度もBTSを利用する予定があるなら、IC乗車券「Rabbit Card(ラビット・カード)」を購入するのもおすすめです。チャージ式のプリペイドカードで、駅構内の窓口で購入できます。初回購入金額は300バーツで、150バーツの発行手数料と、50バーツのデポジットが含まれています。 他にも、1日乗り放題のフリーパス「One day pass(ワンデイ・パス)」(140バーツ)や、30日間有効な「30-Day Smartpass(30日スマートパス)(450バーツ/15回〜)など、お得なチケットがあるので、旅のプランに合わせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。いずれも駅構内の窓口で購入可能です。
2004年に開通したMRT(地下鉄)は、バンコク中心地を走る全長20kmの地下鉄で、シーロム駅、スクンビット駅、チャトチャック駅、バンワー駅でBTSと連結しています。6:00〜24:00の営業時間内に、約5分〜10分の間隔で運行していて、時刻表はなくホームの電光掲示板にあと何分で電車が到着するか表示されます。運賃は距離に応じて16〜42バーツ。
MRTのチケットもBTS同様、駅構内の自動券売機で購入します。券売機は全てデジタルパネル画面が採用されていて、路線図が表示されているので、目的地の駅を直接押せばOK。表示された料金を投入口に入れると、トークンと呼ばれる黒い丸いチップが出てきます。一番はじめに画面右上の「ENGLISH」ボタンを押すことをお忘れなく!
黒い丸いチップ「トークン」がチケット替わり。目的地までなくさないようにしましょう。尚、MRTの券売機は100バーツ札までは使用可能です。さらに大きなお札しか手元にない場合は、駅構内の窓口でチケットを購入しましょう。
チャオプラヤー川を運行するエクスプレス・ボートも、バンコク市内の立派な交通手段のひとつ。三大寺院(ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオ)をはじめ、川沿いの観光地を訪れるのに便利です。
エクスプレス・ボートは、全ての船着場に停まるローカルラインと、急行のオレンジ・フラッグボート、特急のグリーン・フラッグボートとイエロー・フラッグボートの4種類が運航中です。船を見分けるには、船尾に掲げてある旗の色に注目してみましょう。尚、ローカルラインには旗がありません。 エクスプレス・ボートは、6:00〜20:00の営業時間内※に、約5分〜20分の間隔で運行しています。運賃は乗船するボートや距離に応じて8〜31バーツ。 ※船ごとに営業時間が異なります。
BTSやMRTを利用して船着場を目指すなら、BTSサパーンタクシン駅を利用するのが便利。サトーン船着場と隣接しているため、スムーズにアクセスすることができます。
※情報・写真:タイ国政府観光庁提供
※このページに記載されている情報は、2020年8月時点のものです。
※営業時間、料金など予告なく変更となる場合がございます。最新の情報は各自でご確認いただきますようお願い致します。