ご投稿ありがとうございます。

ペンションを始めて36年、多くのお客様に支えられてやって参りました。これからも、始めたときの想い。守っていきたいと考えています。

「 我が家じゃないけど 我が家みたい　いつもと違うけど いつもみたい　思い切り遊びたいひと のんびり休養したいひと　爽やかに過ごしていただけるよう お手伝いしたいと思います 」

ありがとうございました、またお待ちしています。

ご投稿ありがとうございます。

鎌倉時代の宇佐美は、人口500人くらい。小さな集落が3つの勢力に分れていました。

伊東系の宇佐美氏は、宇佐美祐茂（スケモチ）。中川の東で暮らします。平姓の宇佐美は宇佐美実政、反対側です。そこへ文治5年、源頼朝の奥州征伐で捕虜となった藤原景衡がやってきます。奥州藤原氏の一族です。景衡には、宮川を境にして西の土地を与えられます。今、春日神社が残っているところ。

それぞれが活躍をして、吾妻鏡に名前を残すのですが、実政は北陸道の将軍として出羽の国、今の秋田県へ攻め上ります。その時に出会ったのが、由利惟衡。二人は翌年、大河兼任の反乱で討たれてしまいます。小さな集落に残した歴史の足跡、花岳院の慶派（運慶快慶）の阿弥陀如来像、春日神社と八幡神社（藤原の神と源氏の神）。あり日のままの姿を伝えます。

またお待ちしています、ありがとうございました

ご宿泊ありがとうございました。

お散歩の時、一碧湖の芝生の広場に与謝野晶子の歌碑があります。うぐいすが良き東雲の空になき吉田の池の碧水まさる　伊東線が開通して、保養と仕事を兼ねてでしょうか。

枕草子の冒頭と似ています。春は曙、ようよう白くなりゆく　山際すこし明かりて、紫立ちたる雲のほそくなびきたる　この、紫立ちたる雲が東雲です。同じ季節、同じ時間、同じ方向を向いて。晶子は翌年、蜻蛉日記の現代語訳を刊行します。

またおいでください、お待ちしています。

ご投稿ありがとうございます。

ペンションの周りでは、蜩が鳴き始めました。今年は夏が暑くて蝉の声はどうかな。と思っていましたが、やっと聞こえて参りました。秋にはどんぐり、一碧湖の紅葉狩りも楽しめます。ぜひ、またご利用くださいませ、ありがとうございました。

猛暑が増えています、お体大切にお過ごしくださいませ。

大切なご意見ありがとうございました。
２泊とも、お出かけの後、お部屋のお掃除をさせていただきました。そして、お召し上がりの山になったゴミ箱、空き缶空き瓶を片付けさせていただきました。大きないびきがお有りなら、アルコールは控えて頂かないと、ほかのお客様のご迷惑になってしまいます。私たち、小さなペンション・民宿、旧来の木造建築が大半です。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

大切なご意見ありがとうございました。
ペンションのお風呂は大浴場ではありません、遠慮なくお水を出してくださいませ。一番のお風呂が気持ちよくて、おすすめさせて頂きました。お部屋のエアコンは富士通ゼネラル・ノクリア、２年前に交換いたしました。この連休前に、フィルターのお掃除もさせて頂きましたが、ご指摘の点、お詫び申し上げます。

お客様同士、隣のお部屋にならないように配慮をしないといけないのですが、当日５月４日は避けられませんでした。大きないびき、不愉快な思い。大切なご旅行を壊してしまった事、重ねてお詫び申し上げます。またお越しくださいませ、お待ちしています。

ご投稿ありがとうございます。季節は変わって、蜩が鳴くようになって参りました。

毎日木陰をえらんで、日課となっている散歩を楽しんでいます。小学生の通学路にもなっていて、こんにちわと挨拶してくれるので、お帰りなさい。と返します。その方が、自分の孫と向きあっているようで心が温かくなります。

夏休みに入りましたので、そんな出会いもお休みですが。伊豆の子供たちは、海へ出かけたり、山へ行ったり。一碧湖で釣りをして。真っ黒になって、夏を楽しんでいます。まるで、昭和の時代の自分を眺めているような。

暑さが続きます、お体大切にお過ごしくださいませ。またお待ちしています、ありがとうございました。

大切なご意見ありがとうございました。

ペンションをやりたくて、山梨・長野・南伊豆、いろんなところを歩きました。息子がまだ小さくて、生活と両立できるところはないだろうか、そんなことを考えながら。それから36年。

伊豆はいま、卒業・入学・就職、旅立ちの季節を迎えています。このあいだの卒業旅行は、我が家を軸にして、伊豆半島をぐるりと一周。ウクレレを弾いて声がかれるまで、さいごの大学生を楽しんでいました。4月から、作業療法士。けがや病気の患者さんの日常をとりもどす仕事と教えてくれました。

伊東は食材に恵まれて、朝どれの魚・地元の野菜も使えます。春先に生まれた烏賊が育って、秋にはお刺身が楽しめます。朝どれの烏賊を皮むきすると、身が透き通って見えるんです。トントントンと細かく包丁を入れると、食感がよく、甘味と旨味が口の中に広がります。げそは葉付きの大根と一緒にことこと、烏賊大根。烏賊も大根も余すところなく使えます。秋には烏賊も小魚も、野菜も、おいしい季節を迎えます。

またおいでください、お待ちしています。ありがとうございました。

ご宿泊、ありがとうございました。

お客様をお迎えする前の日に農協の直売所へ出かけます。目当ては、切り花。赤・白・黄色、花の色を浮かべながら車を走らせます。先日は根元の膨らんだ、わけぎを見つけてひと束。さっと湯がいて、酢味噌を絡めて、春の味覚です。

またおいでください、お待ちしています。

ご宿泊、ありがとうございました。

春休みが終わって、ペンションは一息ついているところです。だからといって、のんびりもしていられません。5月の連休、それが終わると中学3年生たちがやってきます。子供たちは修学旅行で、ペンションへ宿泊することを楽しみにしているんです。自己紹介をして、はさみ将棋。おじさんもう一度、あと一回だけ、とかいって私にかかってきます。帰り際、師匠とか生意気なことを言われて別れます。そんな子供たちの受け入れを、27年続けています。

またおいでください、お待ちしています。

愛犬とのご旅行、お楽しみいただけたようですね、ありがとうございます。

こんど大阪から、咲くやこの花高校が修学旅行で泊まりに来てくれることになりました。難波津に咲くやこの花冬ごもり　今は春べと咲くやこの花　紀貫之が古今集の仮名序で紹介した、仁徳天皇をたたえる歌です。学校の名前から古いものを大切にする校風が伝わります。

わが家も古くなりました。でも、まだまだ頑張ります。
またおいでください、お待ちしています。

いつもありがとうございます。

一碧湖の芝生の広場に、与謝野晶子の歌碑があります。うぐいすが良き東雲の空になき吉田の池の碧水まさる　伊東線が開通して、保養と仕事を兼ねてでしょうか。

枕草子の冒頭と似ています。春は曙、ようよう白くなりゆく　山際すこし明かりて、紫立ちたる雲のほそくなびきたる　この、紫立ちたる雲が東雲です。同じ季節、同じ時間、同じ方向を向いて。晶子は翌年、蜻蛉日記の現代語訳を刊行します。きっと、古典に取り組んでいたんです。

またおいでください、お待ちしています。

大切なご意見、ありがとうございます。

立地に5点、高い評価をつけていただきました。36年前にペンションをやりたくて、山梨・長野・南伊豆、いろんなところを歩きました。息子がまだ小さくて、生活と両立できるところはないだろうか、そんなことを考えながら。さいごにたどり着いた場所がここ、一碧湖でした。はじめはジャングルのような密林でしたが、別荘地の奥で突き当たり、ペンションの立地には向いていると感じました。それから、図面を引いて、建物を建てて。

伊東は食材にも恵まれて、朝どれの魚・地元の野菜も使えます。春先に生まれた烏賊が育って、秋にはお刺身が楽しめます。朝どれの烏賊を皮むきすると、身が透き通って見えるんです。トントントンと細かく包丁を入れると、食感がよく、甘味と旨味が口の中に広がります。げそは葉付きの大根と一緒にことこと、烏賊大根。烏賊も大根も余すところなく使えます。秋には烏賊も小魚も、野菜も、おいしい季節を迎えます。

またおいでください、お待ちしています。ありがとうございました。

みなさまお元気でいらっしゃいますか。

季節の移ろいは早くて、ペンションでは蜩が聞こえて、この声が始まると、夏休みの準備を始めます。草を刈って、窓を拭いて、エアコンの掃除。ペンションはのんびり暮らしているように思われがちですが、いつもお客様をお迎えする準備に追われています。

夏が終わるとまた、どんぐりの季節がやってきます。沢山のどんぐりと、スワンボート、食後のグランイルミ。みなさまでまた、お楽しみください。

相棒と二人旅、楽しいご旅行でした。

ペンションは設備と料理ばかりでなくて、お客様に時間をかっていただく場所。そう考えて、やって参りました。そのための空間を作ることが、私たちの役割と思っています。日頃の運動不足と平坦な生活。そろそろうずうずしているのではありませんか、ただただボーッと。それだけでリフレッシュ。

話は変わりますが、来年の大河ドラマ、光る君。紫式部の生涯を描いた物語、私は密かに期待しています。今の日本語、やまと言葉が一気に花咲いた時代を描きます。源氏物語、素敵です。また、お会いできるといいですね、ありがとうございました。

お元気ですか、先日はありがとうございました。

5月の連休が終わると、愛知県、三重県、大阪、京都から中学3年生たちが泊まりに来るんです。ひとクラスが男女に分かれて思い思いの時間を過ごします。学校によって、我が家に男子が泊まったり、女子だったり。ご飯を食べて、ふれあいタイムが始まります。ペンションを始めたときの体験談をみんなに話したり、はさみ将棋で盛り上がります。はさみ将棋は、ちょっと古いですが、生徒たちには新鮮なようで、ひと固まりになって私にかかってきます。ひとつ駒をとられると、私もみんなも悔しくて、意地になって負けまいと。

帰り際、師匠とか、まーちゃんとか、生意気なことを言われて、笑顔になって分かれます。こんな修学旅行の受け入れを25年続けています。大変なこともありますが、彼氏、彼女たちの純真な気持ちがうれしくて、シーズンを終えるとまた来年もと思います。

食事に関しては、お客様にお出しするときにも、生徒の時も、栄養のバランスを考えます。食材を見極め、できるだけ、地元でとれたものを使います。魚はもちろん、ほうれん草でも、大根も。大量生産ではないもの、野菜の厚み、色の濃いもの。料理に入ると、お客様のお顔が浮かびます。ありがとうございました。