かつて30数基の水車が回っていた麓（ふもと）川。その姿を再現しようと地域の人が水車小屋を復原して公園にし、現在では3基の水車が回っています。11月３日の水車まつりには、町内外から多くの人々が詰めかけ、美しい風景はもとより、地元石畳地区特産のソバや寿司などを楽しみます。

昭和19年（1944）に作られたといわれる河内（かわのうち）地区の屋根付橋。屋根があることで橋の腐食を防ぎ、あわせて木炭生産の盛んだった頃は出荷の際の倉庫としても利用されていました。田丸橋は、内子町指定有形民俗文化財に指定されています。

境内全体が景勝地といわれる弓削神社。社殿のまわりは深い森となり、その外を取り巻く池の中央にはお社に向けて屋根付の橋・太鼓橋が架けられています。橋が参道となり、春には池周辺の椿や桜の花々をながめながらわたります。

内子の町のシンボル的存在の『ちゃがまるバス』は、イギリス製のレトロなボンネットバスを改装した乗り物です。現在、3台走るこのバスが内子観光の"新しい"顔となることを夢見て活動しています！