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セレクトロイヤル八代 周辺観光・イベント案内

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観光・イベント案内 
 

八代城跡
元和5年(1619)の大地震でそれまでの麦島城が崩壊したため、
加藤正方が麦島城北方に新たに築いたのが八代城で、
同8年(1622)に竣工しました。石垣に石灰岩を使用し
別名白鷺城ともよばれます。加藤家改易の後、寛永9年(1632)
細川三斎(忠興)が入城、正保3年(1646)には松井興長が入城し
以後松井氏九代の居城となりました。一国一城令の例外として
熊本城以外に認められた城で、八代の地が幕府から
重要視されていたことがわかります。 

八代宮
熊本県八代市西松江城町に鎮座。旧官幣中社。後醍醐(ごだいご)
天皇の皇子、懐良(かねなが)(かねよし)親王を主祭神とし
後村上(ごむらかみ)天皇の皇子、良成(よしなり)親王を
配祀(はいし)する。両親王は南北朝時代に征西(せいせい)
将軍宮として九州に下向し、南朝を支えるべく大いに活躍ののち
かの地で薨(こう)じた。明治初年、建武(けんむ)中興に功績の
あった人々を祀(まつ)る機運の高まるなか、地元住民の請願により、
1884年(明治17)懐良親王居城跡の現社地に神社が創建され、
鎮座の儀が行われた
 
 
 
   松浜軒
八代城代松井直之(まついなおゆき)が母崇芳院尼(すうほういんに)
のために元禄元年(1688)に建てた御茶屋です。
古くからの砂浜堤防内の沼地を取り込み、球磨川から導水して
庭園とした立地で、浜堤には松林が連なり八代海・宇土半島
さらには雲仙を望む雄大な眺望の庭園でした。
現在では都市化が進み雄大な眺望をのぞむことはできませんが
、大名庭園として変化に富んだ景色を構成しており江戸時代初期の
形状をよく今に伝えています。また、松井家に伝わる家宝を展示する
松井文庫の資料館が庭内にあります。
八代市立博物館
未来の森森ニュージアム

八代市立博物館は、静かで緑豊な八代城跡の一角に
位置し近未来的な外観を持った博物館です。
八代の歴史や文化、祭礼、伝統工芸品などを
わかりやすく親しみがもてるよう展示しています。
常設展示室のほか特別展示室、講義室、カフェなど
備えておりくつろぎと交流の場にもなっています。


 
 
  万葉の里 水島
水島は、球磨川河口の堤防から50mほど離れた所にある
小さな島です。日本書紀の景行天皇18年4月の条に、
「天皇がこの島で食事をなさろうとした際水が\無かった
ので、小左(おひだり)という人物が天地の神々に祈った
ところ冷水が湧き出したので、それを天皇に差し上げる
ことができた。そのためこの島を水島と呼ぶ」という
記述があります。万葉集では長田王により「聞きし如ま
こと貴く奇しくも神さび居るかこれの水島(人の言う
ように、貴く不思議にも神々しく見えることよこの島は)」
と歌われています。 
 八代妙見祭(九州三代祭り)
八代妙見祭(やつしろみょうけんさい)は毎年11月22日〜23日の2日間行われ、11月22日は神幸行列(お下り)
御夜11月23日(祝)は神幸行列(お上り)演舞が行われます。この祭は八代神社(妙見宮)の秋の例大祭で、
長崎諏訪神社おくんち福岡筥崎宮放生会とともに「九州三大まつり」といわれており、
熊本県指定重要無形民俗文化財に指定されています。

 
 
八代神社
 
妙見祭「亀蛇」は、亀と蛇が合体した想像上の動物
 
妙見祭飾馬(かざりうま)花馬(はなうま)とも言う
 
獅子舞は、元禄時代の八代城下の豪商・井桜屋勘七が妙見祭に取り入れたのが始まりと伝えられています。井桜屋勘七は商いのために長崎へ出向くことが多く、その際に目にした長崎諏訪神社の「おくんち祭」の羅漢獅子舞を大変気に入り、何とかこのすばらしい踊りを妙見祭に取り入れたいと思いつづけていました。