箱根の宮城野エリアで2024年5月17日にオープンを迎える「nol hakone myojindai(ノル ハコネ ミョウジンダイ)」は、温浴と食事で「自分をととのえる」がコンセプトの新スパリゾートホテルです。館内には自家源泉のサーマルプールと温泉大浴場、サーマルルームとドライサウナ、露天風呂付き客室、テントサウナといった施設を用意。さらに農園を併設し、そこで採れた作物をフリーフロードリンクやレストランのイタリアンに使用しています。
自家源泉で満たした室内プールに貸切のテントサウナも
「nol hakone myojindai」に備わっている特徴的な温浴施設が、サーマルプールとサーマルサウナです。敷地内の自家源泉で満たした室内プールは、モザイクタイルや星空のような夜のライトアップで癒やしの空間を演出。サーマルルームは体温に近い水温のミストサウナで、じんわりと体を温めることができます。
「サーマルプール」と「サーマルサウナ」の外には早雲山をはじめとする箱根の景色を望む外気浴スペース「ととのいテラス」を用意。使用している間伐材のヒノキの香りが爽やかです。
高温のドライサウナが好きな人には、開放的なロケーションで貸し切りできるテントサウナがおすすめです(事前予約制、90分間11,000円)。また、大浴場にもドライサウナが備わり、温泉浴とあわせて楽しむことができます。
温泉は箱根十七湯に数えられる宮城野温泉を敷地内の自家源泉から提供。露天と内湯の大浴場のほか、露天風呂付きの客室も3タイプの用意があります。
併設ファームの野菜を使った食事やドリンクで体中からととのう
滞在中には、ロビーラウンジでフリーフローのドリンク類が提供されます。自家製のデトックスウォーターをはじめハーブティーやコーヒー、紅茶など全10種類以上がラインナップ。ハーブやシロップを使って自分好みにカスタムすることもでき、宿泊者用のオリジナルタンブラーに入れて温浴施設に持ち込んでもOKです。
館内のレストラン「crescita(クレシータ)」で味わえるのは、西麻布にある「No Code」のオーナーシェフ・米澤文雄氏が監修するイタリアン。ディナーコースでは色とりどりの野菜が並ぶ農園をイメージしたサラダブッフェが用意されています。
朝食は卵料理やパンケーキから選ぶメインプレート、自家製スムージーやサラダなどのブッフェをあわせて楽しむスタイルです。
「nol hakone myojindai」にはファームエリアが併設され、収穫期には作物が食事やフリーフローのデトックスウォーターなどに登場します。レストランの仕入れ先でもある小田原市「はなまる農園」が監修したファームは、自由に散策することもできます。箱根エリアの中でも自然豊かな宮城野エリアで、心身をゆるりとほどく温浴と美食体験はいかがでしょうか。
nol hakone myojindai
- 住所
- 神奈川県足柄下郡箱根町宮城野1488
- 総客室数
- 29室
- アクセス
- 【電車】箱根登山鉄道「箱根湯本」駅よりタクシーで約20分