楽天トラベルトップ > 東北各地の宿に行ってきました!山形県
未曾有の震災となった東日本大震災ですが、東北地区の宿泊施設の皆様は地震に負けず、元気に営業を続けています。
今回、楽天トラベルでは2011年4月4日〜7日に東北各地の宿泊施設に実際に行ってまいりました。
山形県へは山形空港から入り、山形駅周辺・蔵王温泉・かみのやま温泉を巡りました。
山形空港は東北新幹線が完全復旧前ということもあり、宮城へ向かう人も多くいました。
山形県は地震の影響もほとんどなく、通常通り営業されている宿泊施設様がかなり多くありました。
山形駅より徒歩5分、バスターミナルに隣接している抜群の立地の山形国際ホテル様は、地震発生時には帰宅困難になった方々をロビーにて暖を取れるように受け入れを行ったそうですが、現在は通常営業中。4月1日からはレストランも通常営業となり、ランチバイキングに訪れる女性のみなさまも多くいらっしゃいました。
東北屈指の規模と歴史を誇る温泉地で、泉質も似ているので“東北の草津”とも称される蔵王温泉。おおみや旅館様も通常営業中でした。玄関からスリッパなしで寛げる畳敷きの館内はまさに開放的でした。また、宿の近く点在している共同浴場も通常通り営業していました。
およそ550余年前に開湯したとされ、江戸時代には参勤交代の宿場町として栄えたかみのやま温泉。和とモダンな洋が絶妙なバランスで両立して入る素敵な宿でした。震災後に訪れたお客さまからは「久しぶりにお風呂には入れてほっとしました」という声もいただいたそうです。