「ワインには興味あるけど、外国語のラベルは読めないし、種類が多くて、とっつきにくくて、難しそう…」
ワインビギナーからはこういった声がチラホラ。
それなら、日本で造られたワインならどうでしょう?
「日本ワイン大好きだけど、なかなか手に入らないし。もっと身近にあってもいいはずなのにな…」
ですよね、ですよね!?もっと日本ワインを気軽に飲めたら最高ですよね!?
日本ワイン好きを増やし、日本ワインを盛り上げていくには、あなたのような伝道者が必要です。
そこで、日本ワインLOVERのみなさん!
ワインビギナーを長野・山梨のワイナリーに連れ出してみませんか?
今回紹介するワイナリーは、見学コース、ワイン造りに携われる体験コースなどが充実。
ワイナリーに足を運ぶことでワインがもっと身近に感じられ
ワインビギナーも、日本ワインのファンになること、(きっと)請け合いです♪
- 「 国産ワイン 」と「 日本ワイン 」
何が違うの? - 「国産ワイン」とは、国内産に限らず、海外産のブドウの濃縮果汁等を使用し、国内で醸造したワインの事。一方「日本ワイン」とは、国内産ぶどうを100%使用して醸造したワインを指します。
なんだかややこしいネーミングですが、醸造家のこだわりが詰まったワインを飲みたいなら「日本ワイン」を。ラベルに「輸入ぶどう果汁使用」「国産ぶどう100%使用」など記載されているので、ラベルをチェックしてみるもオススメです。
- 「テロワール」ってなに?
- ワインに興味を持つと、よく耳にする「テロワール」という言葉。簡単にいえば、ブドウの生育地・気候・土壌・醸造技術など、ブドウの育成~ワインが作られるまでの環境の特徴のこと。それらがワインに特有の性格・個性を与えるといわれています。
例えば、海の近くの畑で収穫されたブドウで醸造したワインからは、どことなく海を彷彿させる香・味などを感じることができるそうです。ワインが造られた環境を想像したり、思い出したりしながらワインを味わってみると、面白い発見があるかも。
- 赤いブドウからも白ワインができる?
- 赤ワインと白ワインの造り方は少し違います。白ワインはぶどうの皮や種を除いた果汁だけで造られますが、赤ワインは皮も種も一緒に漬け込み、発酵させます。皮に含まれる赤い色素がぶどう果汁に抽出され、鮮やかな赤を生み出します。
では赤いぶどうで、皮や種を除いた果汁で造ると・・・?出来上がりは白ワインに!ほんのりピンク~オレンジ掛かった色味の白ワインになることが多いようです。
- ワインのお供にお漬物!?
- ワインと一緒にお漬物…ちょっと意外な組み合わせに感じますよね。長野などでは実際にある話のようです。
でも、ワインも、お漬物も、同じ発酵食品。ワインのお供の代名詞であるチーズも同様です。同じ工程を経た食べ物や、同じ土地で作られた食べ物は、味わいの相乗効果を生み出すことが多いと言われています。色々食べ合わせて、ベストマッチのワインとお漬物を見つけてみるのも楽しいですね!
- 11月~2月の間でぶどうの枝の剪定。剪定した枝は水に刺すと葉・根が出てきます。生命力の強さたるや!
- 3~4月は剪定されたぶどうの枝から「ぶどうの涙」と呼ばれる雫がポタリポタリ…
- 4~5月の間でぶどうの芽を間引き(芽かき)します。生育させるぶどうの房数を調整したり、風通しを良くしたりするのが目的。
- 5~6月頃にはぶどうの花が開花。伸びてきた枝を垣根や棚に誘引し、整えます。
- だんだんと結実&果実が肥大し、ぶどうらしい形に!このタイミングで、ぶどうの実に陽を当てるため、葉を除去(除葉)します。
- いよいよ収穫期到来!ワイナリーが一番忙しくなる季節です。
- ぶどうの葉も紅葉し、秋めいた雰囲気がステキ。11月に入れば、来年のためにぶどうの枝の剪定が始まります。
- ※掲載情報は2016年4月25日(月)時点の情報です。
- ※ページ内で紹介している情報は変更が生じる可能性がございます。あらかじめご了承ください。