美しい自然が多数残る長野県は紅葉スポットも満載!
紅葉の名所が多く点在する信州・長野県。ドライブで人気の「ビーナスライン」をはじめ、ロープウェイや渓谷、公園などさまざまな場所で紅葉を楽しめます。特に手つかずの自然が残る山あいでは、冠雪、紅葉、常緑の三段紅葉を眺めることも!「北志賀竜王マウンテンパーク」や「大峰高原七色大カエデ」では、雲海とのコラボレーションが見られるかもしれません。
そんな長野県のおすすめ紅葉名所を21スポットご紹介。トレッキングや散策を楽しんだり、ライトアップされた幻想的な光景を満喫したりと思い思いの紅葉狩りに出かけてみませんか?
中信~東信エリア
ビーナスライン
長野県茅野市本町から上田市武石上本入・美ヶ原高原美術館まで続く、全長約76kmの観光道路。途中には「霧ヶ峰自然保護センター」や「蓼科高原」「白樺湖」などの立ち寄りスポットが多数点在し、車から降りて四季折々の自然を感じるのがおすすめ。特に白樺湖付近には、蕎麦をはじめとする飲食店やカフェが建ち並び、休憩にもぴったりです。
紅葉の見頃は10月中旬〜10月下旬頃。特に、蓼科湖から白樺湖にかけての山あいと、白樺湖畔から見上げる蓼科山の景色は見事です。辺り一面が黄金色に染まる車山高原のススキも見逃せません。
- 例年の見頃
- 10月中旬〜10月下旬
- 住所
- 長野県茅野市内~美ヶ原
- アクセス
- 【車】中央自動車道「諏訪IC」より約40分(大門峠まで)
中信エリア
大峰高原七色大カエデ
長野県・池田町の大峰高原に佇む樹齢250年を超える大きなカエデの木。連続テレビ小説『おひさま』のロケ地としても知られており、多くの人が訪れています。
例年の見頃は10月中旬~11月上旬頃で、10月上旬から徐々に色づきはじめ、日ごとに色の移り変わりを楽しめることから「七色大カエデ」と呼ばれているのだとか。見頃の時期になると、周辺の駐車場には、観光案内所や地元野菜の出店などが登場し、より一層賑わいます。北アルプスの山並みや北信、東信の山々を散策道から眺めるのもおすすめ。早朝に訪れると、日によっては雲海とのコラボレーションが見られることも。
- 例年の見頃
- 10月中旬~11月上旬
- 住所
- 長野県北安曇郡池田町大峰高原
- アクセス
- 【電車】JR「信濃松川」駅よりタクシーで約20分、またはJR「明科」駅よりタクシーで約25分
【車】長野自動車道「安曇野IC」より約40分
中信エリア
乗鞍高原 一ノ瀬園地
飛騨山脈南部東側に位置する乗鞍高原は、避暑や登山、スキーなど年間を通して多くの観光客が訪れる高原。乗鞍高原の標高約1,500m付近に広がっているのが「一ノ瀬園地」です。
乗鞍高原の紅葉のシンボルとして知られる大カエデをはじめ、モミジやカラマツ、シラカバなどの木々が赤や黄色に色づき、辺り一面を彩ります。また、一ノ瀬園地には多数の池が存在し、中でも「まいめの池」付近で見られる紅葉は必見!池を囲うように広がる紅葉が水面に映り込み、幻想的な光景を楽しめます。
番所大滝、善五郎の滝、三本滝の3本の滝と紅葉のコントラストもおすすめです。
- 例年の見頃
- 10月中旬
- 住所
- 長野県松本市安曇鈴蘭
- アクセス
- 【電車】松本電鉄「新島々」駅よりバス乗車「観光センター前」停下車、徒歩約20分
【車】長野自動車道「松本IC」より約60分
中信エリア
御射鹿池(みしゃかいけ)
標高約1,500mの山の中にひっそりと佇む「御射鹿池」は、風光明媚なスポットとして人気。日本を代表する画家・東山魁夷氏の作品『緑響く』のモチーフになった場所としても有名で、「ため池百選」に選定されています。
池を囲むように立っているカラマツは季節ごとに違った表情を見せ、10月中旬から下旬にかけて黄色く色づき、紅葉の見頃を迎えます。御射鹿池の水面に紅葉が映し出される姿は、まるで絵画を見ているかのよう。時間によって異なる様子が楽しめるのも魅力で、特に早朝に訪れると朝霧がかかった幻想的な景色を見ることができます。
- 例年の見頃
- 10月中旬~10月下旬
- 住所
- 長野県茅野市豊平奥蓼科
- アクセス
- 【電車】JR「茅野」駅よりタクシーで約30分
【車】中央自動車道「諏訪IC」より約45分
北信エリア
戸隠(とがくし)高原 鏡池
標高約1,200mの戸隠高原に位置し、絶景スポットとして知られる鏡池。特に紅葉シーズンの景色はすばらしく、周囲を囲む戸隠連峰のカエデやモミジ、ブナなどの木々が赤や黄色に色づき、壮大な紅葉を楽しめます。鏡池の水面には周囲の紅葉の様子が映し出され、辺りは神秘的な光景に。戸隠山とのコントラストも必見です。
特におすすめの時間は風のない早朝。名前の通り水面が鏡のように周囲をくっきりと映し、より美しい姿を見ることができます。また、池のほとりには休憩処「鏡池ドングリハウス」があるので、景色を楽しんだ後に立ち寄ってみては。
- 例年の見頃
- 10月上旬~10月下旬
- 住所
- 長野県長野市戸隠
- アクセス
- 【車】上信越自動車道「長野IC」より約70分
東信エリア
白駒の池
北八ヶ岳の原生林の中に佇む「白駒の池」は、標高2,100m以上にある湖としては日本最大の天然湖。周辺には約485種の苔が群生する「苔の森」が広がり、まるでジブリの世界に足を踏み入れたかのような、手つかずの壮大な自然が広がります。
また、紅葉スポットとしても有名で、見頃は9月下旬~10月上旬頃。池の周辺を覆うドウダンツツジ、ナナカマド、ダケカンバなどの木々が赤や黄色に色づき、鮮やかな光景を楽しめます。湖面に映る紅葉は必見。周囲には遊歩道が整備されているので、のんびり散策しながら眺めるのがおすすめです。
- 例年の見頃
- 9月下旬~10月上旬
- 住所
- 長野県南佐久郡小海町・佐久穂町 八ヶ岳国有林内
- アクセス
- 【車】中部横断自動車道「佐久南IC」より約70分・「八千穂高原IC」より約30分、中央自動車道「須玉IC」「長坂IC」より約80分
南信エリア
もみじ湖(箕輪ダム)
1992年に完成した箕輪ダムは、長野県・箕輪町きっての紅葉スポット。ダムの周辺を囲うように約10,000本のモミジが植えられており、「もみじ湖」と呼ばれています。
紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬頃で、湖面のブルーと紅葉の燃えるような赤のコントラストがここでしか見られない絶景を生み出します。観光客やカメラを片手に訪れる人も多く、10月下旬には「もみじ祭り」や「紅葉ライトアップ」などの各種イベントも開催。周辺には公園や広場、キャンプ場が整備されているので、家族で紅葉狩りを楽しむのもおすすめです。
- 例年の見頃
- 10月下旬~11月上旬
- 住所
- 長野県上伊那郡箕輪町長岡新田
- アクセス
- 【電車】JR「伊那松島」駅よりタクシーで約20分
【車】中央自動車道「伊北IC」より約30分
北信エリア
志賀高原
上信越高原国立公園の中心部を占める志賀高原は、夏はトレッキング、冬はスキーなど年間を通して自然と共存できる高原リゾート地。高原内には池が多数点在し、中でも最も大きい大沼池は、コバルトブルーに輝く水面が美しく、訪れた人々を魅了します。池を巡るトレッキングコースでは、大沼池のほかに渋池や四十八池湿原などを歩きながら、高山植物を間近に楽しめると人気です。
例年9月下旬頃からヤマウルシやモミジ、ダケカンバなどの広葉樹が色づきはじめ、10月上旬~10月下旬頃に見頃を迎えます。広葉樹と針葉樹のコントラストが見事で、場所によっては標高の高い位置の雪、裾野の紅葉といった二段紅葉を見ることも。
- 例年の見頃
- 10月上旬~10月下旬
- 住所
- 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原
- アクセス
- 【電車】長野電鉄「湯田中」駅よりバスで約30分、またはJR「長野」駅よりバスで約70分
【車】上信越自動車道「信州中野IC」より約40分
北信エリア
竜王マウンテンパーク SORA terrace
標高約1,770mに位置する「SORA terrace」は、世界最大級のロープウェイに乗って訪れる絶景自慢のテラス。条件が合えば眼下に雲海が広がり、幻想的な風景を一望できます。また、サンセットスポットとしても有名で、目線と同じ高さで沈む夕日はここでしか見られない贅沢な光景。カメラを片手に多くの人が訪れます。
四季折々の自然を楽しめるのも魅力で、紅葉の見頃は10月上旬頃。ロープウェイ線下に赤や黄色に色づいた木々がじゅうたんのように広がる様子を眺められます。志賀高原の秋だけの特別な景色を楽しんで。
- 例年の見頃
- 10月上旬
- 住所
- 長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700
- アクセス
- 【電車】長野電鉄「湯田中」駅よりバス乗車「竜王ロープウェイ」停下車後、ロープウェイで山頂まで
南信エリア
千畳敷カール~中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ
しらび平駅から標高2,612mの千畳敷駅をつなぐ「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」は、富士山をはじめとする南アルプス連峰や駒ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスまで一望できる絶景自慢のスポット。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の積雪と季節によって異なるさまざまな景色を、ロープウェイの上や山頂から眺められます。
紅葉の見頃は9月下旬~10月中旬頃。ダケカンバやナナカマドなどが赤や黄色に色づき、雄大な山々を彩ります。しらび平駅までの道のりはマイカー進入禁止のため、菅の台バスセンターからバスに乗って向かいましょう。
- 例年の見頃
- 9月下旬~10月中旬
- 住所
- 長野県駒ヶ根市赤穂759-489
- アクセス
- 【バス】菅の台バスセンターよりバス乗車「しらび平」停下車すぐ
中信エリア
栂池(つがいけ)自然園 栂池パノラマウェイ
標高約1,900m、約100ヘクタールに広がる日本有数の高層湿原。標高の高い位置にあるため麓よりも早く紅葉が始まり、見頃は 9月下旬〜10月中旬頃。ナナカマドやダケカンバが赤や黄色に色づき、常緑のオオシラビソとのコントラストを一望できます。園内には約5.5kmの遊歩道が整備されているので、散策しながらのんびりと紅葉狩りを満喫するのがおすすめ。
また、栂池高原から自然園へ向かう「栂池パノラマウェイ」にはゴンドラとロープウェイが設置されており、空中から紅葉を眺めることも可能。初冠雪の時期には、雪の白、紅葉、常緑の三段紅葉を楽しめます。
- 例年の見頃
- 9月下旬~10月中旬
- イベント
- [グリーンシーズン営業期間]2024年6月1日~11月4日※10月28日~11月1日は工事のため休園
- 住所
- 長野県北安曇郡小谷村栂池高原
- アクセス
- 【電車】JR「白馬」駅または「南小谷」駅よりバス乗車「栂池高原」駅下車すぐ
南信エリア
富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら
標高約1,400m、夏でも平均気温25度の山頂へと続く「富士見台高原ロープウェイ」。紅葉の見頃は10月中旬から約1カ月間にわたって続き、中京地区で最も早く紅葉を見られる場所として知られています。
全長約2,500m、約15分の空中散歩を楽しめるロープウェイからは、麓・中腹・山頂と三段に色づく紅葉を眺められるのが魅力。高地に行くにつれ色濃く染まる山々は圧巻の美しさを誇ります。
また、見頃時期の早朝には、山頂の展望台で「雲海Harbor」が期間限定オープン。雲海と紅葉が織りなす、幻想的なコラボレーションを楽しめます。
- 例年の見頃
- 10月中旬~11月中旬
- 住所
- 長野県下伊那郡阿智村智里3731-4
- アクセス
- 【電車】JR「飯田」駅より車で約45分
【車】中央自動車道「園原IC」より約5分、または「飯田山本IC」より約20分
中信エリア
横谷峡
四季折々の自然風景を望む横谷峡は、信州随一の紅葉スポット。乙女滝から横谷観音展望台まで渋川沿いには全長約6kmの遊歩道が整備され、途中に乙女滝、霧降の滝、王滝、おしどり隠しの滝の4つの滝を間近に眺めながら散策を楽しめます。中でも、恋が成就すると言われている乙女滝は、恋愛のパワースポットとして人気。
例年の見頃は10月中旬~10月下旬頃で、カラマツやカエデ、ミズナラなどの木々が周囲を覆うように色づきます。特に横谷観音展望台からの眺望は圧巻の一言。辺り一面の山々が赤や黄色に染まる様子を眺めることができます。
- 例年の見頃
- 10月中旬~10月下旬
- 住所
- 長野県茅野市蓼科中央高原
- アクセス
- 【電車】JR「茅野駅」よりバスで約30分
【車】中央自動車道「諏訪IC」より約30分、中央自動車道「諏訪南IC」より約25分
中信エリア
高瀬渓谷
高瀬川沿いに連なる高瀬ダム・七倉ダム・大町ダムの3つのダムと葛温泉の周辺一帯からなる高瀬渓谷は、四季折々の幻想的な光景を望む南アルプスの秘境。高瀬ダムは、約176mと日本で2番目に高いダムで、「ダム湖百選」にも選定されています。
県内でも有数の紅葉の名所として知られており、例年10月中旬~11月上旬になると、カエデやブナなどの木々が色づき、山肌を赤や黄色に染める圧巻の光景を堪能できます。また、エメラルドグリーンの湖「龍神湖」とのコントラストや、高瀬トンネル手前右手の北葛沢周辺、葛温泉から眺める紅葉も人気です。
- 例年の見頃
- 10月中旬~11月上旬
- 住所
- 長野県大町市高瀬渓谷
- アクセス
- 【電車】JR「信濃大町」駅よりタクシーで約40分
【車】長野自動車道「安曇野IC」より約60分
中信エリア
上高地
手つかずの自然が多く残り、山岳リゾートとして年間約120万人が訪れる人気の景勝地・上高地。その美しい光景は特別名勝・特別天然記念物に選ばれるほどで、季節を問わず四季折々の自然風景を楽しめるスポットです。
紅葉の見頃は、例年10月中旬~10月下旬頃。コハウチワカエデやシラカバ、カラマツが赤や黄金色に染まり、大正池、田代池の湖面や穂高連峰を彩ります。特に雄大な山々を映す大正池は、まるで絵画のような美しさ。また、山頂が初冠雪すると、雪の白、カラマツの黄金色、針葉樹の緑からなる三段紅葉を眺めることもできます。
- 例年の見頃
- 10月中旬~10月下旬
- 住所
- 長野県松本市安曇上高地
- アクセス
- 【電車】松本電鉄「新島々」駅よりバス乗車「大正池」停下車、徒歩すぐ
【車】長野自動車道「松本IC」より約50分「沢渡駐車場」よりシャトルバスに乗り換え、または安房峠道路「平湯IC」より約10分「あかんだな駐車場」よりシャトルバスに乗り換えが必要になります。
北信エリア
松川渓谷
千曲川の支流である松川が流れる松川渓谷は、高山村の中央を東西に分断する深いV字谷の渓谷。四季を通して自然あふれる景観を楽しめますが、中でも紅葉の時期は特に人気で多くの観光客が訪れます。
広い斜面はブナやカエデ、モミジなどの落葉樹林が多く群生し、見頃の時期になると山一帯を紅く染め上げます。渓谷に映える赤い「高井橋」が紅葉に覆われる光景や岩場沿いの風景など、場所によってさまざまな景色を眺められるのが魅力。また、周囲に点在する信州高山温泉郷の露天風呂に浸かりながら、渓谷美を存分に堪能するのもおすすめです。
- 例年の見頃
- 10月中旬~10月下旬
- 住所
- 長野県上高井郡高山村奥山田
- アクセス
- 【電車】長野電鉄「須坂」駅よりバス乗車「山田温泉停留所」下車
【車】上信越自動車道「須坂長野東IC」「小布施スマートIC」より約30分
南信エリア
阿寺(あてら)渓谷
阿寺橋を渡った先にあり、全長約15kmの阿寺川が流れる渓谷。「阿寺ブルー」と称されるエメラルドグリーンに輝く清流の美しさが有名で、川底まで覗けるほど抜群の透明度を誇ります。
紅葉の見頃は10月中旬~11月中旬頃。犬帰りの淵や狸ヶ淵、千畳岩、牛ヶ淵周辺のカエデやマンサクが赤や黄色に色づき、周囲を覆う深い緑の森林と織りなす絶景を、渓谷の入り口から阿寺渓谷キャンプ場までの道のりで楽しめます。
周辺には、雨天時にしか現れない「雨現の滝」や「森林鉄道跡」などの観光スポットが点在しているので、あわせて訪れるのもおすすめです。
- 例年の見頃
- 10月中旬~11月中旬
- 住所
- 長野県木曽郡大桑村野尻阿寺渓谷
- アクセス
- 【電車】JR「野尻」駅よりタクシーで約7分
【車】中央自動車道「塩尻IC」より約90分
東信エリア
小諸懐古園
日本百名城、日本桜名所百選などに指定されている「小諸懐古園」は、日本で唯一の「穴城」が見られる貴重な場所。美術館や遊園地なども備えた複合観光エリアとして知られています。
いたる所でモミジやケヤキ、カエデなどの木々が色づき、園内のどこでも紅葉を楽しめるのが魅力。特に、藤村記念館横の「紅葉ヶ丘」では、樹齢約500年ともいわれる大ケヤキをはじめ、辺り一帯が赤、黄色、オレンジと色鮮やかに染まった美しい景色を望めます。400年を超える苔むした石垣の緑とのコントラストも必見。
見頃の時期には「紅葉まつり」を開催。箏の演奏会や観光ガイドツアー、東信菊花展など、さまざまなイベントが行われ、多くの人で賑わいます。
- 例年の見頃
- 11月上旬~11月中旬
- イベント
- [小諸城址懐古園紅葉まつり]2024年の開催情報は未発表
- 住所
- 長野県小諸市丁311
- アクセス
- 【電車】しなの鉄道・JR「小諸」駅より徒歩約3分
【車】上信越自動車道「小諸IC」より約5分
東信エリア
軽井沢 雲場池
軽井沢駅より徒歩約25分の距離に位置する「雲場池」は、軽井沢を代表する紅葉の名所。東西約40m、南北約260mの規模の池で、地元の人からは「スワンレイク」の愛称で親しまれています。
池はカラマツやモミジの木々に囲まれており、敷地に一歩足を踏み入れると絵画のような美しい光景が広がります。また、水面に映る、色とりどりの紅葉と雲のコントラストを楽しむのもおすすめです。
池の周囲には遊歩道が整備されており、のんびり歩きながら紅葉狩りを満喫することもできます。見頃の時期になると、軽井沢では「軽井沢紅葉まつり」をはじめ多くのイベントが開催されるので、他の紅葉名所と共に回ってみては。
- 例年の見頃
- 10月中旬~11月上旬
- イベント
- [軽井沢紅葉まつり]2024年9月24日~11月3日
- 住所
- 長野県北佐久郡軽井沢町
- アクセス
- 【電車】JR「軽井沢」駅より徒歩約25分
【車】上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約30分
東信エリア
上田城跡公園
真田幸村の父・真田昌幸が天正11(1583)年に築城した上田城。現在は公園として整備されていますが、櫓や石垣、真田石などから、かつて難攻不落の城として佇んでいた面影を感じます。
また、「日本百名城」や「日本夜景遺産」にも認定されており、昼夜問わず多くの人が訪れる信州上田観光の中心地。「上田城千本桜まつり」「上田城けやき並木紅葉まつり」の時期にはライトアップが行われ、昼間とは違う幻想的な光景が広がります。
紅葉の見頃は10月下旬~11月下旬頃。深紅のモミジや黄色のイチョウ、ケヤキなどが園内を鮮やかに彩ります。ケヤキ並木のライトアップを眺めながら、園内を散策するのがおすすめです。
- 例年の見頃
- 10月下旬~11月下旬
- 住所
- 長野県上田市二の丸6263−イ上田城跡公園
- アクセス
- 【電車】JR「上田」駅より徒歩約12分
【車】上信越自動車道「上田菅平IC」より約15分
南信エリア
高遠城址公園(たかとおじょうしこうえん)
高遠城を中心に、明治8(1875)年に公園として整備された高遠城址公園。約5.4ヘクタールの敷地内には、樹齢130年以上の古木や約1,500本のタカトオコヒガンザクラが植えられており、春は桜の名所として多くの花見客が訪れます。
例年11月初旬頃から約250本のカエデが色づき、桜の時期とは違った趣のある雰囲気に。特に、池の水面に深紅の紅葉が映る光景は圧巻です。見頃の時期には「高遠城址もみじ祭り」が行われ、「遠城そば」新そば祭りやアーティストによるミニコンサート、地酒の試飲販売などさまざまなイベントで賑わいます。
- 例年の見頃
- 11月上旬~11月中旬
- イベント
- [高遠城址もみじ祭り]2024年11月2日~10日
- 住所
- 長野県伊那市高遠町東高遠
- アクセス
- 【電車】JR「高遠」駅より徒歩約15分、またはタクシーで約5分
【車】中央自動車道「伊那IC」より約30分
※掲載画像は過去のものです。