【2024年】ディズニーホテルで優雅なクリスマスを！デコレーション＆限定メニューレポート【楽天トラベル】

公開日: 2024/11/27

巨大なクリスマスツリーにロマンティックなイルミネーションなど、東京ディズニーリゾート®が一年で一番光り輝く季節を迎えるころ、実はディズニーホテルもいっそう華やかになります。

2024年11月15日（金）からはじまる「ディズニー・クリスマス」にあわせて、各ディズニーホテルは2024年12月25日（水）まで、趣向を凝らしたクリスマスツリーやデコレーションで彩られ、クリスマスを盛り上げるスペシャルディナーも登場します。

目次
・ディズニーアンバサダー®ホテル
・東京ディズニーランド®ホテル
・東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ®

ディズニーホテル特集

ディズニーアンバサダー®ホテル

東京ディズニーランド®、東京ディズニーシー®どちらのパークからもアクセス抜群な「ディズニーアンバサダーホテル」。1930年代のハリウッド黄金期をテーマとし、それは同時にミッキーたちが誕生した時期とも重なります。

日本初のディズニーホテルとして、まさにアンバサダー（大使）の役割を担ってきたホテル。ロビーやレストランなど、いたるところでディズニーキャラクターと出会えて、それはホテル正面のエントランスも同じ。

普段ならミッキーやドナルドなどのトピアリーがゲストをお迎えするのですが、クリスマスは輝きを増して存在感がアップ！昼と夜の両方で写真を撮りたくなるスポットです。

そのまま館内に入ると、吹き抜けのロビーは開放感が抜群。ロビー横の大階段には2本のクリスマスツリーがそびえます。

アールデコ・スタイルの優雅な空間を、ホテルカラーの青と黄色を基調とした巨大なリースやクリスマスツリーも加わることで、より豪華でロマンチックな雰囲気に。

ホテルのレストラン3カ所も、それぞれクリスマスのデコレーションがされていますが、使われているオーナメントがレストランの特徴を表現していて、まるで看板代わりのようです。

たとえば、1950年代のポップな雰囲気が漂うデリカフェ「チックタック・ダイナー」のリースには懐中時計が。店内に並んでいる大小さまざまな時計とともにクリスマス気分を盛り上げます。

ディズニーの仲間たちがテーブルを訪れる、ビュッフェスタイルのカジュアル・ダイニング「シェフ・ミッキー」は、クリスマスが待ち遠しくなるポップな装飾が目を引きます。

カラフルなボールでぎっしりと装飾されたクリスマスツリーやスワッグには、ミッキーやミニー、ドナルド、デイジーにプルートのオーナメントが隠れていることもあるので、ぜひ見つけてみてくださいね！

「エンパイア・グリル」

カリフォルニア料理のレストラン「エンパイア・グリル」のクリスマスツリーは気品あふれるゴールドに統一。さらにワインの原料で欠かせないぶどうも一緒に飾られています。

各レストランでは、パークのクリスマスイベントに連動したスペシャルメニューを提供し、こちらでは「“ディズニー・クリスマス”エンパイア・グリル・ディナー」（13,300円）をいただけます。

アミューズ、アペタイザー、スープ、メイン、デザートの5品で構成されたぜいたくなコース料理で、しかもメイン料理は6つの中から選べるのもうれしいポイント。

おすすめは、「エンパイア・グリルサーフアンドターフ」（別途2,000円）。シーフード（サーフ）とお肉（ターフ）の両方を満喫できるメイン料理は、アメリカでも人気の組み合わせ。

ぷりっぷりのエビ1尾とやわらかなテンダーロイン（ヒレ）を豪快に焼き上げた料理は香ばしさに食欲がそそられ、まずは素材本来の味を堪能したいところ。

スパイシートマトソース、BBQソース、オニオンとハーブのサルサ、タスマニアマスタードなどソースも豊富で、一品でさまざまな味の変化も楽しめます。

コース料理をしめくくるのは、スノードームをイメージした見た目もキュートなデザート。温かなオレンジソースをかけると、まるで雪のようにコットンキャンディがとけて、中からキャラメリゼしたリンゴが登場するという遊び心も感じられるメニュー。

一緒に添えられたミッキーとプルートがプレゼントを心待ちにして眠っている様子もほっこりします。

「クリスマスのスペシャルメニューは、『エンパイア・グリル』でしか味わえない料理のダイナミックさや、グリルならではの味わいをご堪能いただける内容になっています。特にデザートのオレンジソースは、オレンジの爽やかさと苦味のバランスを表現するのに何度も試行錯誤を繰り返して完成したものです。ぜひみなさまにお楽しみいただきたいですね」と、シェフの笹野さん。

こちらのメニューはオリジナルチャーム付き。ミッキーがクリスマスを楽しんでいる様子が描かれていて、クリスマスツリーだけでなくカバンに付けるのにもちょうど良いデザインです！

東京ディズニーランド®ホテル

細やかな装飾にヴィクトリア朝様式の豪華絢爛な雰囲気をまとった「東京ディズニーランドホテル」は、東京ディズニーランドの真正面に位置し、ホテル自体がまるでパークの一部のようです。

シャンデリアのやわらかな光と噴水の心地よい調べで満たされるロビーは壮麗で、一気に非日常の世界へと連れて行ってくれます。

こちらのホテルでも多くのディズニーキャラクターと出会えますが、特にティンカーベルとのつながりは強く、それは噴水の上部やクリスマスリースにも。

吹き抜けを優雅に行き来するエレベーター前は、四季折々の草花が見られる癒やしのスポットになっています。「聖夜」という花言葉を持つポインセチアはまさにクリスマスにぴったり。定番の赤以外にも黄色や白が並び、花壇をより鮮やかに彩ります。

赤いポインセチアは上から眺めると実はミッキーシェイプ！クリスマスのディズニーらしい写真が撮れる、絶好のスポットです。

「ドリーマーズ・ラウンジ」

圧倒的な存在感を放つアトリウムロビーにある「ドリーマーズ・ラウンジ」。クリスマス限定のアフタヌーンティーだけでなく、スペシャルディナーもいただけます。

ホテルを象徴するゴールドカラーのオーナメントがふんだんに飾られた暖炉は、ひときわ輝いています。

「“ディズニー・クリスマス”ディナーセット」（7,500円）にはサラダ、スープと始まり、国産牛もも肉のローストと牛バラ肉のブレゼ（蒸し煮）を。

2種類のお肉料理がメインディッシュに盛り付けられており、オニオンソースでさっぱりなローストに対し、ブレゼは濃厚な赤ワインソースで仕上げるなど、2つの味を堪能できます。

デザートは、オーナメントに見立てたあまおうのムースと、欧米のクリスマスで親しまれている「エッグノッグ」から着想を得たプディング。甘さと酸味が絶妙なあまおうのムースに対し、プディングはシナモンなどスパイスが香り、甘さもしっかりめ。さり気なく添えられたジャージー牛のミルクアイスが口の中をさっぱりと締めくくります。

「クリスマスらしい風景を意識しつつ、デザートはお部屋の温かみを表現することにこだわりました。赤いチェック柄のラグに見立てたエディブルペーパーの上でミッキー、ミニー、プルートがクリスマスの飾り付けをしているので、デザートもあえてオーナメント型にしています。エッグノッグも欧米では冬のドリンクとして定番なので、ぜひ温かみを感じていただきたいです」と、シェフの鈴木さん。