おもしろい町、いざ大阪へ!
お笑いの町として知られる大阪は、魅力的な観光スポットが満載! 「大阪城」などの歴史的なスポットのみならず、近年は梅田の「グランフロント大阪」や天王寺の「あべのハルカス」など、大都市ならではの大型施設も注目を集めています。
また、食いだおれの町でもあり、たこ焼き、お好み焼きなどの粉もん、サクサクの串カツなど、外せないグルメも目白押し。食べ歩きにも最適な旅先です。家族で楽しめる大型テーマパークから、ロマンチックな夜景スポットまで、大阪へ行くならぜひ訪れたい観光スポットを一挙ご紹介!
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1.キタ(梅田)・中之島エリアの観光スポット
大阪市 北区
大阪ステーションシティ



JR大阪駅の再開発エリアを含む駅全体の複合施設「大阪ステーションシティ」。2011年5月4日にグランドオープンしました。
「発見。感動。OSAKA Grand Station」を開発コンセプトに、ショッピングモールやレストラン、映画館、ホテルなど多彩な施設がそろいます。JR大阪駅直結とアクセス抜群です。
大阪市 北区
グランフロント大阪

大阪駅の北側の再開発エリア、"大阪最後の一等地"といわれる「うめきた」に位置する複合商業施設。
さまざまなイベントが行われる「うめきた広場」と、南館(タワーA)、北館(タワーB・タワーC)の3つからなり、ファッションや雑貨、レストラン、カフェなど約260店舗が軒を連ねます。ホテル、オフィス、コンベンション・センター、劇場などもあります。
- 営業時間
- [ショップ]10:00~21:00
[レストラン]11:00~23:00 ほか
- 住所
- 大阪府大阪市北区大深町
- アクセス
- JR「大阪」駅より徒歩約5分
- 公式サイト
- 「グランフロント大阪」公式サイト
大阪市 北区
HEP FIVE

梅田にある複合商業施設「HEP FIVE(ヘップファイブ)」。10~20代女性向けのファッションやレストラン、アミューズメント施設など、約170店以上のショップがそろいます。
象徴的存在である真っ赤な「HEP FIVE観覧車」は、直径約75m、最上部の高さは約106m。冷暖房完備のゴンドラは約15分かけて1周します。晴天の日は生駒山から大阪湾まで見渡せ、夜は大阪の美しい夜景が目の前に広がります。記念撮影サービス(1,000円)もあるので、乗車の記念にぜひ利用してみては?
- 営業時間
- [観覧車]11:00~22:45(最終搭乗時刻)
- 料金
- [観覧車]600円(5歳以下無料)
- 住所
- 大阪府大阪市北区角田町5-15
- アクセス
- 阪急「梅田」駅より徒歩約3分、JR「大阪」駅より徒歩約4分
- 公式サイト
- 「HEP FIVE」公式サイト
大阪市 北区
梅田スカイビル 空中庭園展望台



まるで天空に浮かぶダイヤモンドリングのような特徴的な構造を持つ「空中庭園展望台」は、高層ビル「梅田スカイビル」のタワーイーストとウエストをつなぐ360度屋上開放型展望台です。
地上173mからは大阪の町並みをはじめ、淡路島まで見渡すことができます。夜の眼下一帯に広がる夜景も人気です。
- 営業時間
- 9:30~22:30(最終入場 22:00)、休館日なし
- 料金
- 大人 1,500円、4歳~小学生 700円
楽天のチケット予約サイト「Voyagin」の予約ページはこちら
- 住所
- 大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
- アクセス
- JR「大阪」駅・阪急「梅田」駅より徒歩約10分
- 公式サイト
- 「梅田スカイビル・空中庭園展望台」公式サイト
大阪市 北区
大阪天満宮



天暦3(949)年に村上天皇の勅願により創建された「大阪天満宮」。現在の社殿は天保14(1843)年に再建されました。学問の神として信仰される菅原道真公を祀り、多くの受験生が合格祈願に訪れます。
毎年7月24~25日にかけて行われる「天神祭」は、日本三大祭、大阪三大夏祭りのひとつです。
- 拝観時間
- 9:00~17:00
- 住所
- 大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
- アクセス
- 地下鉄谷町線・堺筋線「南森町」駅より徒歩約5分、JR東西線「大阪天満宮」駅より徒歩約5分
- 公式サイト
- 「大阪天満宮」公式サイト
大阪市 北区
天神橋筋商店街

天神橋を起点に、天神橋7丁目まで続く全長約2.6kmの日本一長い商店街。アーケード内には惣菜屋、衣料品店、薬局など約600もの店舗が軒を連ねます。
学問の神様・菅原道真を祀る「大阪天満宮」の門前町として栄えたのが始まりといわれ、毎年7月24~25日の「天神祭」には露天や見世物などが並び、地元の神輿が練り歩きます。
- 住所
- 大阪府大阪市北区天神橋
- アクセス
- 地下鉄堺筋線「扇町」駅・「天神橋筋六丁目」駅・「南森町」駅・JR環状線「天満」駅すぐ
大阪市 北区
大阪くらしの今昔館

江戸時代から近代の大阪まで「住まいの歴史と文化」をテーマにした日本で初めての専門ミュージアム。江戸時代後期の大阪の町並みを実物大で復元した「なにわ町家の歳時記」はタイムスリップ気分を楽しめます。
また、芝居ボランティアガイド「町家衆」による、町家ツアーや紙芝居などのイベント、手軽にもの作りを体験できるワークショップも開催されています。
- 営業時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/2 ※そのほか臨時休館あり
- 入場料
- 一般600円、高大生300円、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上 無料 ※証明書要提示
※企画展観覧料は別料金
- 住所
- 大阪府大阪市北区天神橋6-4-20 住まい情報センタービル8階
- アクセス
- 地下鉄・阪急「天神橋筋六丁目」駅直結、JR環状線「天満」駅より徒歩約7分
- 公式サイト
- 「大阪くらしの今昔館」公式サイト
大阪市 北区
中之島



堂島川と土佐堀川に挟まれた中洲にあたる「中之島」。行政機関、美術館、飲食店などが集まるエリアで、レンガ造りの「大阪市立中央公会堂」や「日本銀行大阪支店」などレトロな建築も多く存在します。
川沿いには、おしゃれなオープンカフェが立ち並び、ライトアップされた川や対岸の夜景など「水の都大阪」を感じられます。デートやブラブラお散歩するのにおすすめのエリアです。
また、中之島公園のバラ園では、5月中旬と10月中旬ごろに、約310種類、およそ3,700株のバラが咲き誇ります。
- 住所
- 大阪府大阪市北区中之島
- アクセス
- 京阪「なにわ」駅・「大江橋」駅・「渡辺橋」駅すぐ、地下鉄「淀屋橋」駅・「北浜」駅・「肥後橋」駅より徒歩約1分
大阪市 北区
国立国際美術館

1977年開館、2004年に中之島に移転しリニューアルオープンした現代美術館。世界的にみても珍しい完全地下型の美術館で、外観は竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしたデザインになっています。
さまざまなタイプの展示会を開催するとともに、講演会、ギャラリートーク、「こどもびじゅつあー」など美術を楽しむ取り組みも実施しています。
- 営業時間
- 10:00~17:00(入場は16:30まで)※金・土曜日は20:00まで(入場は19:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)※そのほか、展示替え期間や臨時休館あり
- 入場料
- [コレクション展]
一般430円、大学生130円、高校生以下・65歳以上無料 ※証明書要提示
[コレクション展(夜間割引)]
一般250円、大学生70円 ※金・土曜日17:00以降
- 住所
- 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
- アクセス
- 【電車】京阪中之島線「渡辺橋」駅より徒歩約5分、JR環状線「福島」駅より徒歩約10分
【バス】中之島ループバス・ふらら「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ ※平日のみ運行
- 公式サイト
- 「国立国際美術館」公式サイト
大阪市 北区
大阪市立科学館

「宇宙とエネルギー」をテーマにした日本を代表する科学ミュージアム。プラネタリウムでは、専門スタッフによる個性あふれる生解説が楽しめます。
また、人気プログラム「ファミリータイム」は、上映中もおしゃべりOKなので親子連れにおすすめ! そのほか、実験ができる展示物や目の前で行われるサイエンスショーなど、見どころいっぱいの施設です。
- 営業時間
- 9:30~17:00(入場は16:30まで、プラネタリウム最終投影は16:00から)
- 入場料
- [展示場]大人400円、高大生300円、中学生以下無料
[プラネタリウムホール]大人600円、高大生450円、3歳以上中学生以下300円
※高大生は学生証要提示
- 住所
- 大阪府大阪市北区中之島4-2-1
- アクセス
- 地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅より徒歩約7分、京阪中之島線「渡辺橋」駅より徒歩約5分
- 公式サイト
- 「大阪市立科学館」公式サイト
2.ミナミ(なんば)エリアの観光スポット
大阪市 中央区
道頓堀

たこ焼き・お好み焼き・串カツ・カニなど、大阪グルメを楽しめる歓楽街「道頓堀」。川の名前は慶長17(1612)年に水路工事を始めた安井道頓に由来します。
夜は、大阪を象徴するグリコの看板など、ネオンが輝き、川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」を散策するのもおすすめです。
大阪市 中央区
なんばグランド花月

お笑いの本場・大阪。その本拠地となるのがここ、「なんばグランド花月」。連日漫才、吉本新喜劇、落語などの演目が披露され、会場全体を笑いの渦に巻き込んでいます。
小さいお子さんからお年寄りまで、ファミリーでもカップルでも楽しめること間違いなし! 年中無休なので、いつでもたっぷり大阪のお笑いを堪能できます。
大阪市 浪速区
なんばパークス



人、都市、自然がひとつになることをコンセプトとする複合施設「なんばパークス」。「緑との共存」を施設全体の大きなテーマとしています。
そのテーマのとおり、大阪の都心・なんばとは思えないほど緑があふれ、ショッピングや飲食とともに散策を楽しめる、憩いの場にもなっています。
- 営業時間
- [ショップ]11:00~21:00
[レストラン]~23:00
[パークスガーデン(3~9F)]10:00~24:00
- 住所
- 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70
- アクセス
- 南海「なんば」駅直結、地下鉄・近鉄・阪神・JR「なんば」駅より徒歩約7~11分
- 公式サイト
- 「なんばパークス」公式サイト
大阪市 中央区
アメリカ村

「アメリカ村」は、大阪市中央区西心斎橋付近の古着屋やレコード店などが並ぶ一帯のことで、通称「アメ村(アメむら)」と呼ばれます。関西の若者文化の発信地とも言われ、若者をターゲットとした約2,500以上の店舗が軒を連ねます。
また、アメリカ村の中心にある「御津(みつ)公園」は、三角形の区画をしていることから、通称「三角公園」と呼ばれています。公園の脇にあるたこ焼き店「甲賀流たこ焼き」も人気で、付近はいつも活気であふれています。
大阪市 中央区
黒門市場

「大阪の台所」とも呼ばれる「黒門市場」。大阪のミナミの中心部・難波近辺に位置し、約580mに渡って続くアーケードの下に、約150店が軒を連ねます。
大阪の名だたるレストラン・料理屋の料理人御用達、プロ向けの市場であるとともに、最上級のマグロやフグ、ウニ、貝類などを味わえることで、多くの観光客でも賑わいます。魚介のほか、野菜、果物などのお店も並び、大阪グルメやショッピングを楽しめます。冬は名物のてっちり、夏はハモをぜひ味わってみてください。
大阪市 中央区
法善寺横丁



「法善寺」を中心とする約80mの石畳の路地に、老舗の割烹やバー、お好み焼き店、串カツ店など、約60軒の飲食店が立ち並びます。横丁の入り口に架かる看板の文字は、西が藤山寛美さん、東は3代目桂春団治さんのもの。
「法善寺横丁」の中心、「法善寺」にある西向不動明王は「水かけ不動さん」の名で親しまれ、不動尊は願いを込める人たちがかけた水によって生えた緑の苔で、全身がびっしりと覆われています。
3.大阪ベイエリアの観光スポット
大阪市 此花区
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン



大阪に行くならぜひ訪れたい、大人気のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」! ハリウッドの超大作映画をテーマにしたアトラクションや、ミニオン、スヌーピー、セサミストリートといった人気者たちが登場するショーやパレードなど、子どもから大人まで幅広い年代が楽しめます。
夏、ハロウィーン、クリスマスなど、季節ごとのイベントやショーも開催され、いつ訪れても感動と興奮を味わえるのも魅力です。
- 営業時間
- 日によって異なる ※詳細は公式ホームページ参照
- 料金
- [1デイ・スタジオ・パス]大人7,800円~、4~11歳5,400円~、65歳以上7,100円~ ※日によって異なる
- 住所
- 大阪府大阪市此花区桜島2-1-33
- アクセス
- JR桜島線(ゆめ咲線)「ユニバーサルシティ」駅より徒歩約5分
- 公式サイト
- 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」公式サイト
大阪市 港区
海遊館

約620種30,000点の海の生き物たちが暮らす世界最大級の水族館。環太平洋の海を10の地域、14の水槽で再現しています。
中心にある巨大な「太平洋水槽」は太平洋を模したもので、悠々と泳ぐジンベイザメが人気。生き物たちのお食事タイムも必見です。また、当日に限り何度でも再入館ができる便利なサービスも。
- 営業時間
- 9:30~20:00 ※時期により異なる(最終入館は閉館の1時間前まで)
- 入場料
- 大人(高校生・16歳以上)2,400円、小中学生1,200円、4歳以上600円、シニア(60歳以上)2,200円 ※シニア料金は証明書要提示
- 住所
- 大阪府大阪市港区海岸通1ー1-10
- アクセス
- 【電車】地下鉄中央線「大阪港」駅より徒歩約5分
【バス】大阪市バス「天保山ハーバービレッジ」停下車すぐ、南海バス「海遊館(天保山)」停下車徒すぐ
- 公式サイト
- 「海遊館」公式サイト
大阪市 港区
天保山大観覧車

「海遊館」のすぐ隣にある高さ112.5m、直径100mの世界最大級の観覧車。キャビンは8人乗りで、1周の所要時間は約15分。晴れた日は明石海峡や関西国際空港まで見渡すことができ、夜の夜景も必見です。
また、側面・底面が透明なシースルーキャビンや、車いすのまま搭乗できるバリアフリー型キャビンもあります。
- 営業時間
- 10:00~22:00(チケット発売および最終乗車受付は21:30まで)
休業日は海遊館と同じ
- 観覧車搭乗料
- 3歳以上800円
- 住所
- 大阪府大阪市港区海岸通1ー1-10
- アクセス
- 【電車】地下鉄中央線「大阪港」駅より徒歩約5分
【バス】大阪市バス「天保山ハーバービレッジ」停下車すぐ、南海バス「海遊館(天保山)」停下車すぐ
- 公式サイト
- 「天保山大観覧車」公式サイト
大阪市 西区
京セラドーム大阪

プロ野球チーム「オリックス・バファローズ」の本拠地。野球の試合以外にもコンサート、各種イベントなどが行われています。最大収容人数は、プロ野球開催時は約36,000人、コンサートなどでは約55,000人。
オリックス戦開催日には、バッティング練習やグラウンドを見学できるドームツアーも実施しています。また、草野球や運動会、結婚式などユニークな使い方もできるので、野球好きは要チェック!
- 休館日
- 毎週月曜日(イベント開催日を除く)
- 住所
- 大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2-1
- アクセス
- 地下鉄「ドーム前千代崎」駅・阪神「ドーム前」駅すぐ、JR環状線「大正」駅より徒歩約7分
- 公式サイト
- 「京セラドーム大阪」公式サイト
4.大阪城エリアの観光スポット
大阪市 中央区
大阪城公園



大阪のシンボル「大阪城」を擁する、総面積105.6haの広大な公園。歴史的建造物のほかにも、春には約300本の桜が咲き誇る「西の丸庭園」、コンサートやイベントが開催される「大阪城音楽堂」「大阪城ホール」に、野球場、弓道場などもあり、大阪市民の憩いの場になっています。
- 営業時間
- 常時開園 ※園内各施設は休館日設定あり
- 料金
- 入場無料 ※園内各施設利用料設定あり
- 住所
- 大阪府大阪市中央区大阪城
- アクセス
- 地下鉄谷町線「天満橋」・「谷町四丁目」駅、地下鉄中央線「森ノ宮」・「谷町四丁目」駅、JR環状線「森ノ宮」・「大阪城公園」駅下車
- 公式サイト
- 「大阪城公園」公式サイト
大阪市 中央区
大阪城天守閣

大阪城の天守閣は現在までに3度造営されていて、現在の天守閣が完成したのは昭和6(1931)年。一度は落雷により焼失しましたが、当時の大阪市長・関一によって再建が提唱され、市民の寄付金によって竣工しました。
最上階の展望台、黄金の茶室、兜や陣羽織の試着体験コーナー(有料)など見どころも多い人気の観光スポットです。
- 開館時間
- 9:00~17:00(入館は16:30まで ※季節により開館時間延長あり)、12/28~1/1は休館
- 料金
- 大人600円、中学生以下・大阪市内在住の65歳以上は無料 ※証明書要提示
楽天のチケット予約サイト「Voyagin」の予約ページはこちら
- 住所
- 大阪府大阪市中央区大阪城1-1
- アクセス
- 地下鉄谷町線「天満橋」・「谷町四丁目」駅、地下鉄中央線「森ノ宮」・「谷町四丁目」駅、JR環状線「森ノ宮」・「大阪城公園」駅、JR東西線「大阪城北詰」駅、京阪「天満橋」・「京橋」駅より徒歩約15~20分
- 公式サイト
- 「大阪城天守閣」公式サイト
大阪市 北区
造幣博物館

「造幣博物館」は、硬貨の製造などを行う独立行政法人「造幣局」の構内にあり、古代から現在までの国内外のさまざまな貨幣を展示する博物館です。
貨幣のほか、東京・長野オリンピックの入賞メダル、国民栄誉賞の盾なども展示。2階の体験コーナーでは、時代劇に登場する「千両箱」の重さを体験できたり、本物の金塊(約15.9kg)、銀塊(約33.5kg)に直接触れることもできます。また、貨幣工場を見学することも可能です。
春には、構内の桜並木を一般に開放する「桜の通り抜け」が開催され、大阪の桜の名所としても知られています。
- 営業時間
- 9:00~16:45(入館は16:00まで)、年末年始は休館
- 入館料
- 無料
- 住所
- 大阪府大阪市北区天満1-1-79
- アクセス
- JR東西線「大阪天満宮」駅・地下鉄「南森町」駅より徒歩約15分、地下鉄・京阪「天満橋」駅より徒歩約20分
- 公式サイト
- 「造幣局」公式サイト
大阪市 生野区
大阪鶴橋市場

鶴橋駅前の6つの市場や商店街に、約800件もの店舗が連なる「大阪鶴橋市場」。迷路のような細い道には焼肉屋をはじめ、韓国食品店、チマチョゴリなどの民族衣装店などがところ狭しと並んでいます。
終戦直後、闇市として発展したのが始まりといわれており、今もなお、レトロな雰囲気が残る市場には、焼肉や韓国グルメなどを目当てにたくさんの人が集まります。
5.天王寺・阿倍野・新世界エリアの観光スポット
大阪市 阿倍野区
あべのハルカス



地上300m!日本一高いビル「あべのハルカス」は、近畿日本鉄道株式会社が開発し、2014年に天王寺駅前に誕生した超高層複合ビルです。百貨店、オフィス、美術館、ホテル、展望台などで構成されています。
展望台からは関西空港、明石海峡、京都、生駒山系など大パノラマが一望できます。
- 営業時間
- [ハルカス300(展望台)] 9:00~22:00(当日券販売は8:50~21:30)、無休
- 入場料
- [ハルカス300(展望台)]大人1,500円、中高生1,200円、小学生700円、4歳以上500円
楽天のチケット予約サイト「Voyagin」の予約ページはこちら
- 住所
- 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
- アクセス
- 地下鉄・JR「天王寺」駅、近鉄「阿部野橋」駅すぐ
- 公式サイト
- 「あべのハルカス」公式サイト
大阪市 天王寺区
天王寺動物園



ゾウ、ライオン、コアラ、ホッキョクグマなど約180種1,000点の動物を飼育している都市型動物園。生息地の景観を可能な限り再現し、動物を展示する「生態的展示」が人気です。
また、動物たちの活き活きとした姿を見ることができる毎日の「おやつ・ごはんタイム」、主に週末に行われる飼育員のワンポイントガイドなど、大人から子どもまで楽しめます。
- 開園時間
- 9:30~17:00(入園は16:00まで)※5・9月の土日祝日は18:00まで(入園は17:00まで)
- 休園日
- 月曜日(休日にあたる場合は翌平日)、12/29~1/1
- 入園料
- 大人500円、小中学生200円、未就学児無料
- 住所
- 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108
- アクセス
- 地下鉄「動物園前」駅より徒歩約6分、JR「天王寺」駅より徒歩約10分
- 公式サイト
- 「天王寺動物園」公式サイト
大阪市 浪速区
新世界(通天閣)

大阪を象徴する繁華街「新世界」。明治36年に開催された「第五回内国勧業博覧会」の跡地が一大娯楽場として整備されたもので、欧米の二大都市であるパリとニューヨークを模倣したと言われています。
北側には”なにわのエッフェル塔”「通天閣」、南東部には串カツ店など飲み屋が並ぶ「ジャンジャン横丁」が。また、通天閣に上ったら、幸運の神様・ビリケンさんも必見!
大阪市 浪速区
スパワールド世界の大温泉

24時間楽しめる温泉をテーマにした娯楽施設。世界11ヵ国16種類のお風呂、8ヵ国の岩盤浴、日本初上陸の巨大スライダーを備えたプールなど、1日で遊び尽くせないほど充実しています。
飲食店やレストルーム、おみやげコーナーもあり、お風呂やプールの前後にゆったりくつろぐのもおすすめ。また、全室通天閣ビューのホテルを併設していて、宿泊も可能です。
- 営業時間
- 10:00~翌8:45
- 入館料
- 大人(12歳以上)1,300円、小人(12歳未満)1,000円
※岩盤浴は別料金
※00:00~5:00は深夜割増料金が必要
※大型連休や夏休み期間は特別料金設定あり
- 住所
- 大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-24
- アクセス
- JR環状線 「新今宮」駅、地下鉄御堂筋・堺筋線「動物園前」駅すぐ
- 公式サイト
- 「スパワールド 世界の大温泉」公式サイト
大阪市 天王寺区
総本山 四天王寺

聖徳太子が推古天皇元(593)年に建立したお寺「四天王寺(してんのうじ)」。日本書紀によると、物部守屋と蘇我馬子の合戦の際、勝利を祈願して彫った四天王像が祀られていると伝えられています。
毎年4月22日に、聖徳太子の命日を偲んで開催される「聖霊会舞楽大法要」では、天王寺舞楽を無料で鑑賞可能。また、毎月21日と22日は弘法大師と聖徳太子の月命日で、縁日が開催されます。骨董品をはじめとする露店が並び、多くの人で賑わいます。
- 拝観時間
- [お堂・中心伽藍・庭園]
4~9月 8:30~16:30 ※毎月21日・会中は8:00~17:00
10~3月 8:30~16:00 ※毎月21日・会中は8:00~16:30、10月21日・会中8:00~17:00
- 住所
- 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
- アクセス
- JR「天王寺」駅より徒歩約12分、地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅より徒歩約5分
- 公式サイト
- 「和宗総本山 四天王寺」公式サイト
大阪市 住吉区
住吉大社



およそ1,800年以上の歴史があり、初詣には毎年200万人を超える参拝客が訪れるという、地元で愛され続ける神社。境内には四角柱の「角鳥居」や、夜はライトアップされ「関西夜景100選」にも選ばれている「反橋(太鼓橋)」など、さまざまな建造物が。
また、「五所御前(ごしょごぜん)」の玉垣内の砂利から、「五」「大」「力」と書かれた3つの小石を集めてお守りにすると、心願成就のご利益があるとも言われています。
- 参拝時間
- [4~9月]6:00~17:00
[10~3月]6:30~17:00
※正月期間・住吉祭(夏祭り)期間は異なる
- 住所
- 大阪府大阪市住吉区住吉2ー9-89
- アクセス
- 南海本線「住吉大社」駅より徒歩約3分、南海高野線「住吉東」駅より徒歩約5分、阪堺線 「住吉鳥居前駅」すぐ
- 公式サイト
- 「住吉大社」公式サイト
6.大阪市外の観光スポット
吹田市
エキスポシティ

8つの大型エンターテインメント施設と「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」からなる、エンターテインメントとショッピングが融合した日本最大級の大型複合施設です。
ランドマークでもある日本最大級の高さを誇る観覧車「Redhorse OSAKA WHEEL」、海遊館がプロデュースする「感性にふれる」をコンセプトとしたミュージアム「ニフレル」などもあり、ファミリーでもデートでも1日中遊べます。
吹田市
万博記念公園

1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」の跡地を整備した公園。「日本さくら名所100選」に選ばれている桜の名所であり、3月中旬頃から約9種類5,500本の桜が咲き誇ります。
また、万博時の施設を再利用した記念館「EXPO'70パビリオン」や、池泉回遊式庭園、芸術家・岡本太郎氏の作品「太陽の塔」、Jリーグ「ガンバ大阪」の関連施設など見どころも多数。ゆっくり散策しながら、自然やアート、スポーツに触れてみては。
三島郡
サントリー山崎蒸溜所

日本のウイスキーの原点でもある「サントリー山崎蒸溜所」。毎日開催されているウイスキーの製造工程見学ツアーでは、山崎蒸溜所ならではのつくり手のこだわりを学んだあと、シングルモルトウイスキー「山崎」の試飲が楽しめます。
また、無料で見学できる「山崎ウイスキー館」も。原酒やウイスキー数千本が壁一面にずらりと並ぶ姿は圧巻です。
- 営業時間
- 10:00~16:45(最終入場 16:30)、年末年始・工場休業日は休み(臨時休業あり)
- 料金
- [山崎蒸溜所ツアー]大人1,000円(20歳以上、未成年の同席は不可)
[山崎ウイスキー館見学]無料(製造工程見学なし)
※どちらも要事前予約
- 住所
- 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
- アクセス
- JR「山崎」駅・阪急「大山崎」駅より徒歩約10分
- 公式サイト
- 「サントリー山崎蒸溜所」公式サイト
箕面市
箕面大滝

「明治の森箕面(みのお)国定公園」の一角にある落差約33mの大滝で、「日本の滝百選」に選定されています。紅葉の名所としても知られ、秋には紅葉狩りに多く人が訪れます。
箕面駅から滝に向かう「滝道」沿いの昔ながらの建物を活かした飲食店は、休憩を兼ねたランチにおすすめ。そのほか、宝くじの発祥の地「瀧安寺」もぜひ立ち寄りたいスポット。四季折々の自然を満喫しながら、美しい滝を目指してみませんか?
- 料金
- 入場無料
- 住所
- 大阪府箕面市箕面公園2-2
- アクセス
- 【電車】阪急箕面線「箕面」駅より徒歩約5分
【電車とバス】北大阪急行線「千里中央」駅より阪急バス「箕面駅」停下車 徒歩約5分
※箕面駅前から公園入口(一の橋)まで徒歩約5分、箕面大滝まで徒歩約40分
- 公式サイト
- 「箕面市観光協会 箕面大滝」公式サイト
池田市
カップヌードルミュージアム大阪池田

日清食品創業者の安藤百福氏が、世界初のインスタントラーメンを池田市で発明したことからこの地に建てられた「カップヌードルミュージアム大阪池田」。子どもも大人も楽しく学べる体験型の食育施設です。
「チキンラーメン」作りを体験できる「チキンラーメンファクトリー」や、世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作れる「マイカップヌードルファクトリー」が人気。そのほか、インスタントラーメンの発明とその後の発展の歴史を辿る「安藤百福とインスタントラーメン物語」や、約800種類のパッケージが並ぶ「インスタントラーメン・トンネル」など、展示も充実しています。
- 開館時間
- 9:30~16:00(入館は15:30まで)、火曜日 (祝日の場合は翌日)・年末年始は休み
- 料金
- 入館無料
[チキンラーメンファクトリー]中学生以上500円、小学生300円
[マイカップヌードルファクトリー]1食300円
- 住所
- 大阪府池田市満寿美町8-25
- アクセス
- 阪急宝塚線「池田」駅より徒歩約5分
枚方市
ひらかたパーク

地元・枚方(ひらかた)市出身のV6・岡田准一さんがイメージキャラクター「超ひらパー兄さん 園長」を務め、「ひらパー」の愛称で幅広い年代から親しまれている遊園地。スリル系からほのぼの系まで40以上のアトラクションがそろい、動物とのふれあい体験広場もあります。
また、夏はプール、冬はスケートリンクが登場するほか、ハロウィンやクリスマスシーズンのイルミネーションなど、季節ごとのイベントも開催しているので、1年を通して楽しめるのも人気の理由です。
- 営業時間
- 日によって異なる ※詳細は公式ホームページ参照
- 料金
- [入園・フリーパス]中学生以上4,500円、小学生3,800円、2歳~未就学児2,600円
- 住所
- 大阪府枚方市枚方公園町1−1
- アクセス
- 京阪「枚方公園」駅より徒歩約3分
- 公式サイト
- 「ひらかたパーク」公式サイト
東大阪市
司馬遼太郎記念館

『竜馬がゆく』『坂の上の雲』など数多くの作品を残した司馬遼太郎の記念館で、彼の自宅と、安藤忠雄氏が手がけた新設の建物で構成されています。新設の建物には、高さ11m、3層吹き抜けの大書架が。約20,000冊の蔵書が並びます。
また、庭の小径からは、愛用の万年筆などが置かれた彼の書斎を見ることができます。司馬遼太郎の世界を感じられる施設です。
- 開館時間
- 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
月曜(祝日の場合は翌日)、9/1~9/10、12/28~1/4は休み
- 入館料
- 大人500円、中高生300円、小学生200円
- 住所
- 大阪府東大阪市下小阪3-11-18
- アクセス
- 近鉄奈良線「八戸ノ里」駅より徒歩約8分、「河内小阪」駅より徒歩約12分
- 公式サイト
- 「司馬遼太郎記念館」公式サイト
堺市・藤井寺市・羽曳野市
百舌鳥・古市古墳群

堺市の「百舌鳥(もず)古墳群」と、藤井寺市・羽曳野(はびきの)市にまたがる「古市(ふるいち)古墳群」を合わせた「百舌鳥・古市古墳群」は、令和元(2019)年7月のユネスコ世界遺産委員会で正式に世界文化遺産登録が決定しました。
天皇や皇族が葬られた陵墓が世界遺産になるのは初めて。誰もが歴史の教科書で一度は見た、堺市にある世界最大の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳(大仙陵)」もその中のひとつです。
- アクセス
- 【電車】百舌鳥古墳群へはJR「百舌鳥(もず)」駅下車、古市古墳群へは近鉄南大阪線「近鉄古市」駅下車
【周遊バス】運行区間:堺市博物館前~羽曳野市役所前、土師ノ里駅前
運行便数:平日2往復、土日祝日4往復(運休期間あり)
- 公式サイト
- 「百舌鳥・古市古墳群」公式サイト
堺市
ハーベストの丘

甲子園球場8個分の広さを持つ自然溢れる農業公園。園内では、牛の乳搾りやえさやりなど動物とのふれあい、陶芸やソーセージ、パン作りなどを体験することができます。
また、バーベキューレストランや地元の野菜を使用したカフェなど、食事を楽しめる施設も充実。ショップで販売している自家製プリンやソーセージはお土産におすすめです。
- 営業時間
- [3~10月]平日9:30~17:30、土日祝~18:00
[7・8月]9:30~18:00
[11月]9:30~17:00
[12~2月]10:00~17:00
- 休園日
- 1月1日、12~2月の水曜日
- 入場料
- [3~11月]大人1,000円、中学・高校・大学・専門・短大700円、子ども(4歳以上)600円、幼児(3歳以下)無料、シルバー(65歳以上)700円
[12~2月]大人600円、中学・高校・大学・専門・短大500円、子ども(4歳以上)400円、幼児(3歳以下)無料、シルバー(65歳以上)500円
※学生は学生証、シルバーは年齢の確認できるものを要提示
- 住所
- 大阪府堺市南区鉢ヶ峯寺2405-1
- アクセス
- 【車】阪和自動車道「堺」ICより約15分
【電車とバス】泉北高速鉄道線「泉ヶ丘」駅より、南海路線バス「ハーベストの丘」停下車すぐ
- 公式サイト
- 「ハーベストの丘」公式サイト
泉佐野市
関西国際空港



「関西国際空港」は、泉佐野市の沖合に浮かぶ世界で初めての完全人工島からなる海上空港で、24時間運行可能な国際空港として1994年に開港しました。年間航空旅客数は約3,000万人と、西日本の国際的な玄関口になっています。
また、滑走路や旅客ターミナルビルを望む360°パノラマが楽しめる「関空展望ホールスカイビュー」もおすすめ。航空機の離発着を間近で見られ、迫力満点です。
- 営業時間
- [関空展望ホール スカイビュー]8:00~22:00
- 入場料金
- [関空展望ホール スカイビュー]無料 ※見学ツアーは有料、要予約
- 住所
- 大阪府泉佐野市泉州空港北1番地
- アクセス
- 【電車】JR・南海「関西空港」駅すぐ
【車】「関西国際空港」ICよりすぐ
- 公式サイト
- 「関西国際空港」公式サイト
南河内郡
下赤阪の棚田



大阪府で唯一の村、千早赤阪村(ちはやあかさかむら)にある棚田。1999年に「日本の棚田百選」に選定され、日本の原風景ともいえる景色は訪れる人々を魅了しています。
例年、11月の第2土曜日には、約3,000個のろうそくの燈によるライトアップイベント「金剛山の里 棚田夢灯り」を実施。昼間とは違う幻想的な世界も必見です。
今回ご紹介した大阪の観光スポットMAP
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