倉敷おすすめ観光スポット～現地スタッフ厳選 BEST20～

岡山県の南部にあり、江戸時代には幕府直結の天領地として栄えた「倉敷」。当時の白壁・なまこ壁の町並みが今なお残る「倉敷美観地区」をはじめ、最近では、国産ジーンズの発祥地「児島ジーンズストリート」も全国的にも有名です。本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」の絶景が楽しめる「鷲羽山展望台」や、桃太郎伝説ゆかりの「吉備津神社」「鬼ノ城」など定番の見どころも多彩。子連れには「渋川動物公園」や母娘で楽しめる「いがらしゆみこ美術館」もおすすめです！

柳並木が美しい倉敷川に沿って、白壁となまこ壁の蔵屋敷が並ぶ一帯と、鶴形山南麓から東西にのびる「本町・東町」は、「倉敷美観地区」と称される重要伝統的建造物群保存地区。江戸幕府の天領地として栄えた当時から明治・大正期にかけての美しい町並みが現存しています。代表的な見どころも多数ある倉敷観光のメインエリアです。

【現地スタッフおすすめコメント】

古い町並みの中にギャラリーや雑貨店、カフェなども点在

明治時代の倉敷紡績工場の跡地を利用した複合交流施設。工場使用時、内部の温度調節のために植えられたという蔦（アイビー）の絡まる赤レンガの建物がシンボルです。現在では、敷地内にホテルやレストラン、陶芸体験教室、お土産ショップがあるほか、倉紡記念館、アイビー学館、児島虎次郎記念館、オルゴール館なども併設しています。

【現地スタッフおすすめコメント】

ご当地ワインの「ふなおワイナリー」直営ショップもあり！

江戸時代に塩田・新田の開発で財を成した大地主・大橋家の住居。1796（寛政8）年に建てられた倉敷町屋の代表的な建造物で、街道に面した長屋門や倉敷窓、倉敷格子、なまこ壁などに往時の商家の美しい佇まいが残されています。国の重要文化財にも指定され、風情ある室内や当時の花見弁当箱、百人一首などの小物も拝観することができます。

【現地スタッフおすすめコメント】

地元にゆかりの作家作品展など多彩な催しも随時開催！

JR「倉敷」駅北口から歩いてすぐの中四国最大級のアウトレットパーク。吹き抜け2階建の開放的な建物内には、世界的な有名ブランドから話題のショップまで約120店舗がラインアップしています。隣接する「倉敷みらい公園」や「アリオ倉敷」と自由に行き来でき、レジャー感覚でゆっくりショッピングが楽しめるのも魅力。

【現地スタッフおすすめコメント】

倉敷美観地区へも徒歩約15分の好ロケーションです！

国産ジーンズの発祥地。レトロな雰囲気の味野商店街を中心にした、約400メートルの通り沿いに地元ジーンズメーカーのショップが集まります。糸の染めや織り、縫製、加工に至るまで、すべてに職人の技が生きる児島のジーンズを求めて、全国的から数多くのファンが訪れます。ジーンズショップ以外にも魅力的な店が集まり、散策スポットしても人気。

【現地スタッフおすすめコメント】

カスタムやオーダーをはじめ、個性的なジーンズが充実！

本州と四国を結ぶ世界最大級の「瀬戸大橋」を眺めるなら、瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地「鷲羽山」がおすすめ。標高約133メートルの山頂にある第1展望台と、レストハウスに隣接した第2展望台の2ヵ所の展望台からは、瀬戸内海の多島美と瀬戸大橋の全景が一望できます。「日本の夕陽百選」にも選ばれており、夕景の素晴らしさも格別です。

【現地スタッフおすすめコメント】

瀬戸内海ならではの美しい眺めが楽しめます！

昭和5（1930）年に、倉敷紡績の2代目社長・大原孫三郎氏が設立した日本初の西洋近代美術館。門を入ると2体のロダンの彫刻像が出迎え、ギリシャ神殿風の本館内には、エル・グレコの「受胎告知」をはじめとした約3,000点の美術品を展示・収蔵。 日本の近代・現代美術や中国の古美術を鑑賞できる分館・工芸館・東洋館も隣接しています。

【現地スタッフおすすめコメント】

倉敷美観地区を訪れたなら立ち寄り必至のスポットです

倉敷美観地区を見下ろす鶴形山の山頂にあり、宗像三女神を祀る倉敷の総鎮守。創祀1700年を超えるといわれ、境内には日本固有の古代祭祀遺跡である磐境・磐座や、県の天然記念物に指定されている「阿知の藤」があります。秋祭りには倉敷名物「素隠居」が出る御神幸行列があり、三女神の舞や獅子舞の奉納も見ものです。

【現地スタッフおすすめコメント】

絵馬殿からは倉敷美観地区が一望できます！

倉敷市出身の元プロ野球選手で楽天イーグルスの監督も務めた星野仙一氏を紹介する記念館。初めて使ったグローブや、倉敷商業高等学校時代・明治大学時代・ドラゴンズ・タイガーズ時代、そしてイーグルス日本一胴上げのユニフォームのほか、数々の受賞トロフィーや盾、写真パネルなど約400点あまりが展示されています。幼少期から感動の名シーンまでの軌跡を映像で楽しめるビデオ鑑賞ルームやグッズショップも人気。

【現地スタッフおすすめコメント】

ここでしか買えないオリジナルグッズも要チェック！

少女漫画「キャンディ・キャンディ」で知られる漫画家・いがらしゆみこ氏の作品を展示する美術館。直筆原画や原稿のほか、当時のグッズや付録の展示、絶版になった漫画本が読める秘蔵ライブラリーなどファン垂涎の充実施設です。好きなドレスを着て記念撮影できる「お姫さま体験」や、ドレス姿のままで利用できる「カフェプリンセス」も隣接！

【現地スタッフおすすめコメント】

お姫さまドレスは子供用から25号まで用意。男性用の王子さま衣装もあり！

岡山市の北西部に位置する足守地域は、市内最大のゲンジボタル発生地。毎年5月下旬から6月上旬にかけて無数のホタルの乱舞が見られ、特に足守川にかかる、その名も「ホタル恋い来い橋」からの眺めが人気です。ホタルの保護とホタルがすめる水辺環境を守るため、市が「ホタルの里」に指定しています。

【現地スタッフおすすめコメント】

ホタルシーズンには周辺に露店も登場します

日本で初めて光害防止条例が制定された美星町は、その名の通り、星空の美しい町として有名。口径約101センチの望遠鏡がある国内最大級の公開天文台「美星天文台」では、誰でも気軽にスターウォッチングが楽しめます。また、美星天文台から5キロメートルほど離れた日本三選星名所である井原市星空公園の「願いかなう小径」もおすすめ。夜になると路に敷き詰められた蓄光石が光りロマンチックな光景が広がります。

【現地スタッフおすすめコメント】

環境庁選定の「星空の街」で、感動の星空体験を！

総社市北部、槙谷川の上流にある国指定名勝地。約330メートルの主峰・天柱山や剣峰、雲梯峰など数多くの奇岩・絶壁に、清流のせせらぎや四季ごとの自然美が見事に調和しています。特に、秋の紅葉の美しさは格別。毎年11月中旬から下旬には、渓谷全体が艶やかに彩られ、豪快かつ風情のある景観をひと目見ようと、多くの人が訪れます。

【現地スタッフおすすめコメント】

岡山県を代表する紅葉スポットです！

瀬戸内海沿いにある日本を代表する重化学コンビナート。約2,500ヘクタールの敷地に、石油精製、鉄鋼生産、自動車など200を超える事業所が林立しています。近年は、無数の光が美しいコンビナート夜景の人気スポットとして「夜景100選」にも選出。旧鷲羽山スカイラインの水島展望台からは、感動的なパノラマ眺望が楽しめます。

【現地スタッフおすすめコメント】

昼間は、自動車工場の生産ライン見学もおすすめです！

瀬戸内海と瀬戸大橋を見渡す絶景ポイントにある、ブラジルをテーマにしたアミューズメントパーク。ブラジリアンによるサンバショーやビンゴが毎日開催され、絶景＆絶叫のアトラクションが充実。バンジージャンプ以外のアトラクションは、追加料金なし。乗り放題で遊べるのも魅力です。夏はスライダープール、冬はアイススケート場も出現。

【現地スタッフおすすめコメント】

ブラジリアンメニューが楽しめるフードコートも人気！

中四国最大級の総合観光農園。様々な品種を食べ比べできるイチゴ狩りをはじめ、ブルーベリー狩りや石窯ピザ作り体験、バーベキューなどが楽しめます。県内契約農家より毎日入荷する新鮮な花・農産物直売所や、農園ビュッフェランチ、果物スイーツのカフェなども人気。ドッグランやキッズガーデン、乗馬体験もあり、子供や愛犬連れにもおすすめです。

【現地スタッフおすすめコメント】

広いBBQブースのある「あかいわ農園」（赤磐市）も！

親子で一緒に、見て、触れて、体験しながら遊べる「おもちゃ」のテーマパーク。「トミカ・プラレールランド」や「リカちゃんハウス」、ブロック、木のおもちゃなど自由に遊べる約20種類のおもちゃパビリオンと、小さな子供から利用できる約20種類のアトラクションが勢揃い。各メーカーとコラボした王国限定のおもちゃや多彩なイベントも楽しみです。

【現地スタッフおすすめコメント】

低アレルゲンカレーなどキッズメニューのレストランもあり！

自然のままの地形を生かした約3万坪の敷地のなかを、ウサギやポニー、ヒツジ、タヌキ、モルモット、イヌ、ネコ、カメ、クジャクなど約80種600頭羽の動物たちが、のんびりとお散歩するように暮らす動物園。海も見える遊歩道をゆっくりと歩く乗馬体験や犬の散歩体験、エサやりなど、さまざま形で動物たちとのふれあいが楽しめます。

【現地スタッフおすすめコメント】

園内は完全無農薬地帯！園長手作りの吊橋などもあります

童話「桃太郎」のモデルとされる大吉備津彦大神をお祀りする山陽道屈指の大社。全国唯一の吉備津造り（比翼入母屋造り）を採用する本殿と拝殿は、国宝に指定されています。本殿から約400メートル続く廻廊や鬼退治の矢を置いたという矢置岩、鬼の首を埋めたとされる御竈殿などの見どころがあり、釜の鳴る音で吉凶を占う「鳴釜神事」も有名です。

【現地スタッフおすすめコメント】

吉備津彦命と温羅（うら）にまつわる伝説を舞台で体感できます

吉備高原の南端に位置し、標高400～600メートルの鬼城山（きのじょうざん）にある古代山城跡。「日本100名城」のひとつであり、大和朝廷時代に国土防衛のために築かれたと伝わります。現在は、角楼や西門が復元され、晴れた日には岡山平野や四国までが一望できる絶景スポット。城壁に沿って整備された遊歩道はハイキングコースとしても注目度大です。

【現地スタッフおすすめコメント】

鬼ノ城ビジターセンターでは発掘の様子や歴史を紹介

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