熱海観光おすすめ46選!花火、グルメ、子どもと楽しい旅行プランも!

魅力いっぱい!熱海は温泉だけじゃない!

徳川家康が愛したことでも知られる名湯・熱海温泉は、日本屈指の温泉地。東京から新幹線で約50分の近さで気軽に旅行を楽しめ、夏は海水浴やマリンスポーツを満喫できる人気のエリアです。

温暖な気候で1年中花々を眺めることができ、街をあげてのイベントも数多く開催。また、古くから別荘地でもあった熱海には、この土地を愛した文豪や芸術家たちの暮らしぶりを知れる場所も多数あります。見どころがたくさんあり、さまざまな楽しみ方ができる熱海へ出かけてみませんか?

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1.熱海の定番モデルコース

あたみさんびーち

熱海サンビーチ

熱海サンビーチ
熱海サンビーチ
熱海サンビーチ

熱海を代表する名物スポット。ヤシの並木が続く砂浜と、後ろに聳え立つホテル群が、どこか海外の高級リゾートを思わせるような雰囲気。夏季は多くの海水浴客でにぎわいます。世界的な照明デザイナー・石井幹子氏が手がける、日本初のビーチライトアップは毎日開催。昼間とは違う幻想的な景色を楽しめます。

住所
静岡県熱海市東海岸町
アクセス
JR熱海駅から徒歩約10分
 

おみやのまつ/かんいちおみやのぞう

お宮の松/貫一お宮の像

お宮の松/貫一お宮の像

尾崎紅葉の小説「金色夜叉」は、明治時代に大ブームとなり、舞台となった熱海の名を一躍有名にしました。熱海サンビーチ沿いにある「お宮の松」は、小説内での主人公・貫一とヒロイン・お宮の別れの場面の舞台となった場所として知られます。裏切りの許しを請うお宮と、それを蹴り飛ばす貫一の姿を模した「貫一お宮の像」は、今も写真スポットとして大人気です。

住所
静岡県熱海市東海岸町(国道135号 下り車線沿い)
アクセス
JR熱海駅から徒歩約15分
JR熱海駅から熱海港方面行きバスにて約5分→お宮の松下車

きうんかく

起雲閣

起雲閣
起雲閣
起雲閣

1919(大正8)年に別荘として建築された熱海市指定有形文化財。非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘とならび「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が元となっています。戦後に旅館として生まれ変わった際には、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など、日本を代表する数々の文豪たちに愛されてきました。大正・昭和の浪漫を残す建築様式や、緑豊かな庭園など、気品あふれる見所が多い文化財です。

住所
静岡県熱海市昭和町4-2
アクセス
JR熱海駅から相の原方面行きバスにて約10分→起雲閣前下車
入場料
大人610円、中高生360円、小学生無料
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30迄)
定休日
毎週水曜日(祝日の場合は開館)、年末

あたみろーぷうぇい

アタミロープウェイ

アタミロープウェイ

全面ガラス張りのゴンドラで、「日本一短い」ともいわれる約3分間の空中散歩が楽しめます。ロープウェイを降りると熱海随一の絶景スポット・八幡山山頂に到着。テラスからは百万ドルの夜景と呼ばれる熱海市街を眼下に、晴れた日には房総半島や伊豆大島までも望めます。多くの恋人たちが思いを「愛錠」絵馬に込めて掲げるメモリースポット「あいじょう岬」や、アイスクリームが人気の売店なども。

住所
静岡県熱海市和田浜南町8-15
アクセス
【山麓駅へ】JR熱海駅から熱海港・後楽園行きバスにて約10分→「後楽園」下車
【山頂駅へ】JR熱海駅から湯~遊~バスにて約15分→熱海城下車→徒歩約3分
料金
大人(中学生以上)片道400円、往復700円
小人(4才以上~小学生)片道300円、往復400円
営業時間
上り始発9:30、上り最終17:00、下り最終17:30
定休日
無休

あたみじょう

熱海城

熱海城
熱海城
熱海城

昭和34(1959)年に、桃山様式を取り入れ建てられた観光スポット。外装5層、内部9階の高層建築を誇り、天守閣からは、海抜160m・360度パノラマの眺望を楽しむことができます。城内には「日本城郭資料館」「武家文化資料館」などの資料館や江戸体験コーナー、無料遊戯施設、足湯などさまざまなアトラクションがあり、飽きることなく楽しめます。敷地内の別館には、「熱海トリックアート迷宮館」もあり。

住所
静岡県熱海市曽我山1993
アクセス
JR熱海駅から湯~遊~バスにて約15分→熱海城下車
料金
[熱海城]大人1,100円、小中学生600円、4~6歳450円、3歳以下無料
[熱海城+トリックアート共通券]大人1,800円、小中学生950円、4~6歳700円、3歳以下無料
営業時間
9:00~17:00(入場16:30まで)

にしきがうら

錦ヶ浦

錦ヶ浦
錦ヶ浦
錦ヶ浦

映画やドラマのロケ地としても知られる景勝地。突端の魚見崎からACAO FORESTまでの約2km、切り立った断崖が続き、ダイナミックな景観を楽しみながら遊歩道を歩けます。初島を見渡す展望台もあり。

住所
静岡県熱海市熱海(ホテルニューアカオ付近)
アクセス
JR熱海駅から網代方面行きバスにて約15分→錦ヶ浦下車

あたみばいえん

熱海梅園

熱海梅園
熱海梅園
熱海梅園 園内の足湯

熱海の山の手側、JR来宮駅から500mほどの場所にある梅園。明治19年に開園し、樹齢100年以上の梅の古木も含めて、約850本もの木々が配されています。冬は暖かく、夏は涼しい気候のため、梅は年末ごろから咲き始めることから「日本一早咲きの梅」、12月上旬に見頃となる紅葉は「日本一遅い紅葉」が見られるスポットとして有名です。とくに「梅まつり」「もみじまつり」の期間には、多くの見物客で賑わいを見せます。

住所
静岡県熱海市梅園町8-11
アクセス
JR伊東線来宮駅から徒歩約10分
開園時間
入園自由、梅まつり時は8:30~16:00
入園料
無料(梅まつりなどイベントのみ有料)

きのみやじんじゃ

來宮神社

來宮神社
来宮神社
来宮神社

平安初期の征夷大将軍・坂上田村麻呂が戦の勝利を祈願したという、由緒ある神社。見どころは、本殿裏にある樹齢約2000年を誇る大楠。周囲約24mの迫力で、一周すると寿命が一年延びると伝えられています。縁結びや禁酒、商売繁盛などにご利益があるパワースポットとしても有名です。

住所
静岡県熱海市西山町43-1
アクセス
JR伊東線来宮駅から徒歩約3分

エムオーエーびじゅつかん

MOA美術館

MOA美術館
MOA美術館
MOA美術館 茶室 一白庵の抹茶と季節の和菓子

2017年リニューアルオープン。尾形光琳の最高傑作とされる国宝「紅白梅図屏風」をはじめとして、絵画、書跡、工芸など約3,500点を収蔵・展示。豊臣秀吉ゆかりの黄金の茶室や能楽堂も鑑賞できます。敷地は7万坪にも及ぶ広さで、見ごたえたっぷり。相模灘を一望する「the café」や、和の空間が目を惹く「茶室 一白庵」、世界的に有名なパティシエ・鎧塚俊彦氏プロデュースの「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka」など、趣の異なる5つの店舗も併設。アートだけでなく、絶景、美食も楽しめるスポットです。

住所
静岡県熱海市桃山町26-2
アクセス
JR熱海駅からMOA美術館方面行きバスにて約7分→終点・MOA美術館下車
料金
大人1,600円、大高生1,000円、小中生無料
営業時間
9:30~16:30(入館は16:00迄)
店舗 営業時間
La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka:11:00~16:00(L.O.15:30)
和食・甘味 花の茶屋:11:00~15:30(L.O.15:00)
the café:9:30~16:30(L.O.16:00)
茶室 一白庵:10:30~16:00(L.O.16:00)
二條新町 そばの坊:11:00~15:30(L.O.15:00)

あたみかいじょうはなびたいかい

熱海海上花火大会

熱海海上花火大会

夏季だけでなく、一年を通して開催される名物花火大会。三面を山に囲まれたすり鉢状の地形を活かし、海で上げられた花火の音が山々へ反響し、サラウンドのように身体にまで音が伝わってきます。会場全体から打ち上げられるスターマイン「大空中ナイアガラ」は壮大の一言。ビーチに寝転びながら全身で体感して。

住所
静岡県熱海市熱海湾内
アクセス
JR熱海駅から徒歩約20分

 

2.デート・女子旅におすすめのスポット

あかお ふぉれすと

ACAO FOREST

アカオハーブ&ローズガーデン
アカオハーブ&ローズガーデン
アカオハーブ&ローズガーデン 園内のカフェ「COEDA HOUSE」

相模湾を一望できる熱海の名勝「錦ヶ浦」の高台にあるランドアートパーク。約13万坪の広大な土地いっぱいに、世界中から集められたバラやハーブ、四季折々の花々に彩られた13のテーマガーデンで構成されています。園内はガイド付きの専用シャトルバスでめぐることができ、庭散歩のほかにも、ランチやショッピング、体験工房などさまざまな楽しみ方ができるのも魅力のひとつ。日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計したカフェ「COEDA HOUSE」が人気で、木のぬくもりあふれる店内から望む景色も見事です。

住所
静岡県熱海市上多賀1027-8
アクセス
JR熱海駅から網代旭町方面行きバスにて約20分→「アカオフォレスト」下車
入園料
大人4,000円、小人1,000円
開園時間
9:00~17:00(最終入園16:00)
休園日
なし ※最新の情報は公式サイトをご確認ください

あたみ べい りぞーと こうらくえん

ATAMI BAY RESORT KORAKUEN

ATAMI BAY RESORT KORAKUEN
ATAMI BAY RESORT KORAKUEN
ATAMI BAY RESORT KORAKUEN

2019年3月、日帰り温泉施設・フードマーケット・レストラン・ホテル新館が新たに加わり複合型リゾートとして生まれ変わった「熱海温泉 熱海後楽園ホテル」。日帰り温泉施設「オーシャンスパ Fuua(フーア)」は熱海最大級の面積を誇り、相模灘を一望できる露天立ち湯を備えます。伊豆をテーマにしたレストランやフードマーケットが揃う「IZU-ICHI(イズイチ)」などバラエティ豊かな施設が充実。グルメやショッピングを存分に楽しんで。

住所
静岡県熱海市和田浜南町10-1
アクセス
JR熱海駅からシャトルバスの利用が可能です

あたみしんすいこうえんむーんてらす

熱海親水公園ムーンテラス

熱海親水公園ムーンテラス
熱海親水公園ムーンテラス
熱海親水公園ムーンテラス

サンビーチから南に続く親水公園。南欧・コートダジュールや、北イタリアのサンレモ・リヴェラ海岸など、地中海のリゾートをモチーフに整備されています。さらにここは「恋人の聖地」に認定。テラス尖端の噴水には、恋人たちが愛を誓いあうことができるモニュメントがあり、縁結びスポットとしても人気です。夜には砂浜がライトアップされ、幻想的な夜景を一層彩っています。

住所
静岡県熱海市渚町地先
アクセス
JR熱海駅から熱海港方面行きバスにて約10分→銀座または親水公園下車

いずさんじんじゃ

伊豆山神社

伊豆山神社

源頼朝と北条政子ゆかりの古社。源頼朝が源氏の再興を祈願した源氏の守護神であり、また、政子と頼朝が逢瀬を重ねた場所であることから、縁結びの神様としても人気。境内の郷土資料館には貴重な資料も展示されています。

住所
静岡県熱海市伊豆山708-1
アクセス
JR熱海駅より七尾団地方面行きバスにて約10分→伊豆山神社前下車
定休日
無休、史料館は水曜、祝日の場合は翌日休
営業時間
境内自由(神札授与所と資料館は9:00~16:00<閉館>)

じゅっこくとうげ

十国峠

静岡県東部、熱海市と函南町を結ぶ峠で、標高は774m。「十国峠」の名前は、伊豆・相模・駿河・遠江・甲斐・安房・上総・下総・武蔵・信濃の十の国がここから見渡せたことに由来します。晴れた日には、頂上から富士山や南アルプス、駿河湾はもとより湘南海岸や三浦半島を一望する雄大な景観が楽しめるスポット。ケーブルカーやドライブウェイの設備も揃い、多くの観光客でにぎわっています。

住所
静岡県田方郡函南町桑原国見嶽1400-20
アクセス
JR熱海駅から元箱根方面行きバス箱根方面行きで約40分→十国峠登り口で十国ケーブルカーに乗り換えて約3分→終点下車すぐ
海も山も盛りだくさん!「秋の熱海」を愉しむ10のこと
2022/10/06
日本有数の人気温泉街・熱海。新たに誕生した絶景スポットをはじめ、アートや人気スイーツなど多彩に楽しめる秋の熱海のおすすめスポットをご紹介!温泉地の熱海で、「見たい!」「食べたい!」「撮りたい!」を叶えよう。

じゃからんだゆうほどう

ジャカランダ遊歩道

ジャカランダの花

南米産のノウゼンカズラ科に属し、ホウオウボク、カエンボクと並んで世界三大花木のひとつに数えられているジャカランダ。平成2(1990)年、国際姉妹都市であるポルトガルのカスカイス市から贈られた2本の木からはじまり、現在では熱海の初夏を告げる花となりました。本州でこれだけのジャカランダが見られる場所は本当に珍しく、温暖な熱海らしい光景です。5月末~6月の開花時期には、美しく鮮やかなブルーの花を見に多くの人が訪れています。

住所
静岡県熱海市渚町地先(親水公園沿い、お宮緑地ほか)

ひめのさわこうえん

姫の沢公園

姫の沢公園

「日本の都市公園100選」にも指定される自然公園。相模湾を一望する園内には、本格的なアスレチックを楽しめるハイキングコースやバーベキュー場などが揃い、家族連れで一日中楽しむことができます。また、園内には800余りの種類の草花があり、四季折々の美しい姿が見られるのも魅力のひとつ。とりわけ4月中旬から5月にかけて咲く、約6万本のツツジは圧巻です。

住所
静岡県熱海市伊豆山字姫の沢1164-1
アクセス
JR熱海駅より伊豆箱根バス関所跡・箱根園行きで約25分→姫の沢公園下車

 


あたみやまぐちびじゅつかん

熱海山口美術館

熱海山口美術館

2020年12月に開館、ルノワールやピカソ、岡本太郎など著名な作家の作品を多数所蔵する「熱海山口美術館」。入館の際にさまざまな取り組みをしており、人間国宝作家の器でお抹茶をいただけたり、マグカップ絵付け体験ができるなど、入館チケットに特典として付いているのが特徴です。

住所
静岡県熱海市渚町24-1
アクセス
JR熱海駅より伊豆箱根バス熱海後楽園方面行き国際観光専門学校下車
料金
大人1,400円、高・大学生1,200円、中学生以下700円(ドリンク付き・未就学児は無料)   
営業時間
9:00~17:00(最終受付16:30) 
定休日
無休

 

3.子どもにおすすめの体験スポット

まりんすぱあたみ

マリンスパあたみ

マリンスパあたみ

全天候型の温泉リゾート施設。温泉プールやウォータースライダー、流水プールなどアクティブに遊べるプールエリアのほか、ジャグジー・打たせ湯・寝湯など12種類の温浴スタイルで楽しめる健康温浴施設もあり、水着着用で温泉を満喫できます。2階には、男女別の大浴場を完備。海を眺めながらゆったりと身体をリラックスさせては。

住所
静岡県熱海市和田浜南町4-39
アクセス
JR熱海駅から熱海港・網代方面行きバスにて約10分→マリンスパあたみ下車
料金
高校生以上1,360円、小中学生680円、3歳以上420円、0~2歳(水遊びパンツ付き)310円 ※15:00以降の入場で割引あり
営業時間
10:00~19:00(水曜日は10:00~21:00)
定休日
不定休

あたみこううみづりしせつ

熱海港海釣り施設

熱海港海釣り施設

およそ260m×幅14mの堤防で海釣りができる施設。貸し竿セットや、持ち帰り用の発泡クーラーボックス+氷の販売もあり、手ぶらでもOK。地元の釣り愛好家でもあるスタッフによる指導もあり、初心者や小学生でも楽しめます。年間を通じてさまざまな種類の魚が釣れ、熱海の街並みと山々を見渡しながら海釣りを堪能してみては。

住所
静岡県熱海市和田浜南町1694-32
アクセス
JR熱海駅から後楽園方面行きバスにて約10分→終点・後楽園下車→徒歩約10分
入場料
貸し竿セット:1本2時間2,000円(入場料は別途、事前予約可)
営業時間
4月~10月6:00~日没、11月~3月7:00~16:30

ゆうらんせんさんれも

遊覧船サンレモ

遊覧船サンレモ

熱海の姉妹都市、イタリアの港町サンレモにちなんで命名された遊覧船。熱海親水公園から出航し、熱海湾を約30分間で遊覧します。船内の展望室には海中が見えるガラス窓があり、魚を間近に見られると人気。また、船外デッキに出てカモメに餌付けをすることもできます。海上からの絶景とともに、さまざまな体験を楽しんで。

住所
静岡県熱海市渚町地先 親水公園第3工区(初川寄り)
アクセス
JR熱海駅から熱海港・後楽園・網代旭町方面行きバスにて約10分→親水公園下車→徒歩約1分
料金
中学生以上1,300円、3歳~小学生650円、3歳未満・ペット(小型犬に限る)無料
営業時間
10:00・10:40・11:20・12:00・13:00・13:40・14:20・15:00・15:40

けいべんてつどうきかんしゃ

軽便鉄道機関車

軽便鉄道機関車

明治時代末期から大正時代にかけて、東海道本線が開通するまで、小田原~熱海間を結んでいた軽便鉄道線・熱海鉄道の蒸気機関車の車両が動態保存されています。1976年に準鉄道記念物に指定。小ぶりでかわいらしい機関車の貴重な姿を間近に見ることができます。

住所
静岡県熱海市田原本町
アクセス
JR熱海駅から徒歩約1分

とだこうしろうえほんびじゅつかん

戸田幸四郎絵本美術館

戸田幸四郎絵本美術館

日本の知育絵本作家の草分けとして知られる戸田幸四郎氏が、絵本の世界観を表現するために、建物、ガーデンなどすべてをデザイン。太宰治「走れメロス」や宮沢賢治「竜のはなし」などの名作絵本や、知育絵本「あいうえおえほん」などの原画が展示されています。貸出用絵本を持ち出して読める芝生や、伊豆の海を望む絶景自慢のカフェも併設。

住所
静岡県熱海市上多賀1055-30自然郷
アクセス
JR熱海駅よりタクシーで約20分
入館料
大人800円、小学生以下400円、3歳以下無料
開館時間
10:00~16:30(入館は16:00迄)
定休日
毎週火・水・木曜日(年末年始・GW・夏期は無休)

 

4.熱海のおすすめ名物グルメ

あたみぷりん

熱海プリン

熱海プリン

熱海駅前の平和通り商店街から1本路地に入ったところにある「熱海プリン」。工房でひとつひとつ手作りしたプリンは、とろーりなめらかな口当たりが特徴です。かばのマークが描かれた小さな牛乳瓶に入っていて、見た目もかわいい!熱海銀座商店街にイートインスペースを併設した「熱海プリンカフェ2nd」、ATAMI BAY RESORT KORAKUEN内に限定販売のプリンを揃える「渚の熱海プリン」が展開されています。

住所
静岡県熱海市田原本町3-14
アクセス
JR熱海駅から徒歩約3分
営業時間
10:00~18:00

いそあげ まるてん あたみてん

礒揚げ まる天 熱海店

礒揚げ まる天 熱海店

伊勢に本店を構える「磯揚げ まる天」。熱海店は平和通り商店街を入ってすぐの場所にあり、揚げたての磯揚げを求めて連日行列ができる人気店です。名物は「たこ棒」。ふんわりとした生地の中にタコの切り身がぎっしり入っていて食べ応え抜群。ほかにも、子どもに人気の「じゃがバター」や「チーズ棒」などメニューも豊富です。串に刺さっているので、熱海観光の食べ歩きグルメにぴったり。

住所
静岡県熱海市田原本町6-3
アクセス
JR熱海駅から徒歩約2分、平和通り商店街内
営業時間
9:00~17:00

いそまる あたみへいわどおりてん

磯丸 熱海平和通店

磯丸 熱海平和通店

沼津港から直送される鮮魚を使用する「磯丸 熱海平和通店」。にぎり単品から、お得なセット、丼物、一品料理まで豊富に揃います。店内は広々としており、カウンターにテーブル席、座敷などを用意。気軽に立ち寄れる雰囲気なので、家族連れにも人気です。

住所
静岡県熱海市田原本町3-6
アクセス
JR熱海駅から徒歩約3分、平和通り商店街内
営業時間
11:00~20:30

おさかなすりみのみせ やまだや

お魚すり身の店 山田屋

お魚すり身の店 山田屋

熱海唯一の蒲鉾工房による直営店「お魚のすり身の店 山田屋」。熱海ブランドA-PLUSに認定される「しいたけ坊ちゃん丸」は、熱海産の原木椎茸をまるごと使用した、椎茸の旨味を香りを存分に味わえる一品。他にも、由比産の桜エビが香ばしい「大漁!えび娘」や「熱海のいかめんち」などがあり、揚げたての蒲鉾をその場で食べられます。

住所
静岡県熱海市咲見町10-1
アクセス
JR熱海駅から徒歩約5分
営業時間
9:00~18:00
定休日
無休(元旦休み)

あべしょうてん

阿部商店

阿部商店

昭和35(1960)年、平和通り商店街の第一号店として誕生した「阿部商店」。看板商品は、粒あんをたっぷり使用した自家製の「いいらまんじゅう」です。通常の温泉まんじゅうよりひとまわり大きなサイズで、黒糖のほかに、抹茶や紫蘇の香りを楽しめるいいらまんじゅうの用意も。第18回全国菓子博覧会にて全菓博大賞を受賞。食べ歩きにもお土産にもおすすめです。

住所
静岡県熱海市田原本町5-7
アクセス
JR熱海駅から徒歩約2分、平和通り商店街内
営業時間
9:00~18:00

 

5.温泉地熱海!湯めぐり&源泉めぐり

いえやすのゆ

家康の湯

家康の湯

熱海駅ロータリー内にある、天然温泉を使用した足湯。名前は、熱海の湯を気に入り、はるばる江戸まで「御汲湯」として運ばせたという、徳川家康にちなんだもの。家康の来熱400年(2004年3月)の記念事業として設置され、連日多くの人でにぎわっています。タオルの自動販売機(100円)もあり、気軽に利用できるのもうれしいところ。

住所
静岡県熱海市田原本町11-1(熱海駅前)
アクセス
JR熱海駅から徒歩約1分
営業時間
9:00~16:00

はしりゆ

走り湯

走り湯

日本でも珍しい横穴式の源泉。1300年以上前に発見された、日本三大古泉のひとつです。湯が山中から湧きだし、海岸へと飛ぶように走り落ちる様から、「走り湯」の名が付いたのだとか。現在も、奥行5mの洞窟から、70度の湯が一日7,000トンも湧き出ており、 神秘的な光景が見られます。

住所
静岡県熱海市伊豆山604-10
アクセス
JR熱海駅から湯河原方面行きバスにて約5分→逢初橋下車、徒歩約10分

おおゆかんけつせん

大湯間歇泉

大湯間歇泉

熱海七湯のうち、代表的な存在。熱海でも古くからの間歇泉(かんけつせん)で、世界的にも有名な自噴泉でした。かつては噴出は昼夜6回あり、湯と蒸気を交互に激しい勢いで吹き出し、地面が揺れるようであったとか。噴出は明治中頃から次第に減少。現在は人工的に噴湯させ、昔の面影をしのばせています。

住所
静岡県熱海市上宿町
アクセス
JR熱海駅から徒歩約20分

こさわのゆ

小沢の湯

小沢の湯

熱海七湯のひとつ。小沢にあったことから、地元の人からこう呼ばれるようになりました。人が大きな声で呼べばたくさん、小さな声で呼べば少しのお湯が湧き出たという伝説の湯。現在はここで、吹き出す蒸気を使って温泉たまごを作ることができます。

住所
静岡県熱海市銀座町(天神酒店前)
アクセス
JR熱海駅から徒歩約15分

ふろのゆ・みずのゆ

風呂の湯・水の湯

風呂の湯水の湯

熱海七湯のひとつ。外傷にいいと言われた「風呂の湯」。かつては湯気が盛んに出たことから、まんじゅうを蒸したり、酒を温めて販売するのに用いられていたとか。風呂の湯のそばに湧いていた温泉は、塩分がなく『淡白無味常水を温めるもののごとし』と言われ、「水の湯」と名づけられました。

住所
静岡県熱海市咲見町(福島屋旅館隣)
アクセス
JR熱海駅から徒歩約20分

のなかのゆ

野中の湯

野中の湯

熱海七湯のひとつ。野中山のふもと、「野中」と呼ばれるこのあたりでは、泥の中に湯がぶくぶくと噴いて、杖で突くと湧き出したという言い伝えが。現在は、小さいながらもくもくと白い湯気と硫黄の香りが立ち込めています。

住所
静岡県熱海市咲見町(中銀ライフケア咲見 入口)
アクセス
JR熱海駅から徒歩約15分

せいざえもんのゆ

清左衛門の湯

清左衛門の湯

熱海七湯のひとつ。昔、農民の清左衛門という者が馬を走らせて、この湯壷に落ちて焼け死んだので、その名が付いたとか。明治までは、昼夜常に湧き出てたえることがありませんでした。現在も約90度ものお湯が豊富に湧き出る源泉です。

住所
静岡県熱海市東海岸町(古屋旅館前)
アクセス
JR熱海駅から熱海港・紅葉ガ丘方面行きバスにて約5分→サンビーチ下車→徒歩約3分

さじろうのゆ(めのゆ)

佐治郎の湯(目の湯)

佐治郎の湯(目の湯)

熱海七湯のひとつ。かつて、この湯が眼病によいという言い伝えがあったことから、「目の湯」という別名もあります。さらに、後に新かど旅館の所有になったので「新かどの湯」とも呼ばれていたことも。

住所
静岡県熱海市銀座町(銀座通り)
アクセス
JR熱海駅から徒歩約20分

ゆぜんじんじゃ

湯前神社

湯前神社

鳥居前20mほどの所に、熱海温泉の最初の元湯があり、かつては猛烈な勢いで噴出していたことから、「湯前神社」の名が付けられました。豊かに湧く湯に感謝し、熱海温泉のますますの発展を願うために建てられた神社です。

住所
静岡県熱海市上宿町4−12
アクセス
JR来宮駅から徒歩約10分

 

6.熱海の歴史を感じるスポット

あたみげいぎけんばんかぶれんじょう

熱海芸妓見番歌舞練場

熱海芸妓見番歌舞練場

熱海芸妓たちが、日頃から踊りなどの稽古に励む場所が、歌舞練場です。毎週土・日曜にはここが開放され、「湯めまちをどり華の舞」を開催。普段なかなか見ることができない、粋で華麗な芸の数々をたっぷりと堪能することができます。さらに芸妓衆との会話や記念撮影のチャンスもあり。

住所
静岡県熱海市中央町17-13
アクセス
熱海駅から東海バス紅葉ヶ丘行きで約10分、清水町下車すぐ
開催時間
毎週土日 11:00~1回(約30分)※臨時休演あり
料金
1,800円

そうししゃ

双柿舎

双柿舎

シェイクスピアの翻訳などで知られる明治の文豪・坪内逍遙が、1935年(昭和10年)に亡くなるまでの15年間を過ごした住居。邸内に柿の大樹が2本あることにちなみ「双柿舎」(そうししゃ)と呼ばれるようになりました。塔の形の書庫や筆塚、会津八一の筆による門の扁額など見どころも多数あります。

住所
静岡県熱海市水口町11-17
アクセス
JR伊東線来宮駅から徒歩約5分
開館時間
10:00~16:00
開館日
土曜日(年末年始休館あり)

いけだますお・さとうようこ そうさくのいえ

池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家

池田満寿夫・佐藤陽子 創作の家

世界的な版画家で芥川賞作家でもあるマルチアーティスト・故池田満寿夫と、パートナーで世界的ヴァイオリニストの佐藤陽子。二人が住居兼アトリエとして拠点にしていた家が一般公開されています。池田氏の代表作「エーゲ海に捧ぐ」の直筆原稿や芸術作品とともに、佐藤氏のステージ衣装や楽譜などを展示。天才と呼ばれた二人の、創作の源を実感できるスペースです。

住所
静岡県熱海市海光町10-24
アクセス
JR熱海駅から伊豆山神社方面行きバスにて約3分→桃山下車
入館料
大人360円、中高生240円、小学生無料(小学生以下のみでの入館は不可)
開館時間
9:00~16:30(入館は16:00迄)
定休日
毎週火曜日(祝日の場合は開館、年始休館あり)

なかやましんぺいきねんかん

中山晋平記念館

中山晋平記念館

「シャボン玉」「肩たたき」「てるてる坊主」などで知られる作曲家・中山晋平。大正初期から大衆音楽の普及で大きな足跡を残し、現在も多くの童謡や叙情歌が歌い継がれています。1944年に中野区から熱海に移住し、1952年に亡くなるまでの居宅が、熱海梅園内に移築され一般公開されています。館内には、作曲で使用したピアノや直筆の譜面など、当時をしのばせる貴重なものを展示。童心にかえって訪れてみては。

住所
静岡県熱海市梅園町8-1 熱海梅園内
アクセス
JR来宮駅から徒歩約10分
入館料
無料
開館時間
10:00~15:30
定休日
毎週木曜日

さわだせいこうきねんびじゅつかん

澤田政廣記念美術館

熱海市立澤田政廣記念美術館

熱海市名誉市民で、文化勲章を受章した芸術家・澤田政廣氏の作品の数々を展示する美術館。等身大の木彫作品をはじめとして、絵画・墨彩・油絵・リトグラフ・陶画など、さまざまな芸術領域にわたった作品の数々を鑑賞できます。特に、エントランスホールのステンドグラス作品「飛天」が人気。その下で手をつなぐと、いつまでも幸せになれると言われています。

住所
静岡県熱海市梅園町9-46
アクセス
JR熱海駅から相の原方面行きバスにて約15分→澤田記念美術館下車
入館料
大人380円、中高生250円、小学生無料
開館時間
9:00~16:30
定休日
月曜日(祝日の場合は開館)

さいえん

彩苑

彩苑

「孤愁の岸」「滝沢馬琴」などの作品で知られる歴史作家・杉本苑子氏の旧居が、現在一般公開されています。館内では、熱海名誉市民でもある杉本氏の作品をはじめ、熱海市にゆかりのある文化陣の作品や日用品などの展示も。

住所
静岡県熱海市西熱海町2‐12‐3
アクセス
JR熱海駅から伊豆箱根バス元箱根行きまたは姫の沢公園行きで約15分、西熱海別荘地前下車、徒歩約15分
入館料
無料
開館時間
10:00~16:00(毎週日曜日のみ開館)

かんこくていえん

韓国庭園

韓国庭園

日韓首脳会談が熱海で行われたことを記念して整備された庭園。朝鮮王朝時代の伝統様式と手法が取り入れられたこの庭園は、韓国建築関係者の手でつくられ、材料も一部韓国から取り寄せた本格的なもの。

住所
静岡県熱海市梅園町1169-1
アクセス
JR伊東線来宮駅から徒歩約10分

 

7.少し足をのばして初島まで

ぴかはつしま

PICA初島

初島アイランドリゾート

熱海の沖合いに浮かぶ周囲4kmほどの初島にあるリゾート施設。熱海港から高速船に乗り約25分でアクセス可能。亜熱帯植物が生い茂る「アジアンガーデンR-Asia」や、アスレチックパーク「VOTAN(ボウタン)」、「海のプール」、アドベンチャー施設「SARUTOBI」など、海と島の自然と、ゆったりとした島時間を存分に楽しめるアトラクションが充実しています。湯船から海を見渡せる日帰り海泉浴「島の湯」や、宿泊施設もあります。

住所
静岡県熱海市初島
アクセス
熱海港から富士急マリンリゾート高速船初島行きで約25分、終点下船、徒歩約10分

はつしまとうだい

初島灯台

初島灯台
初島灯台
初島灯台 初島灯台からの眺め

昭和34年に設置された灯台が、平成19年に「日本で15番目の登れる灯台」としてリニューアルオープン。国内の灯台では唯一、外側に螺旋階段が設置されているのが特徴。晴れた日には伊豆大島や、伊豆半島から房総半島まで一望する360度のダイナミックな眺望を楽しめます。島の全景を見渡せるスポットとして人気。

住所
静岡県熱海市初島444
アクセス
熱海港から富士急マリンリゾート高速船初島行きで約25分、終点下船、徒歩約15分
参観料
中学生以上300円、小学生以下無料
営業時間
10:00~16:00(閉館)

 

今回ご紹介した熱海の観光スポット

 

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