大自然を満喫！大人も子どもも楽しい関東のアスレチック15選

新型コロナウイルスの感染拡大により新たな生活様式が求められる今、近場の公園などではソーシャルディスタンスを保ちにくく、子ども達が安心して遊べる場所がなくなってきています。

「3密を回避してのびのび遊ばせてあげたい」というパパママにおすすめなのが、広い敷地の中にさまざまなアクティビティを備えるアスレチック。森や川など自然の中に作られたフィールドアスレチックや、水や海の上を駆け巡る水上＆海上アスレチック、スリル満点の空中散歩を楽しめる空中アスレチックなど、子どもの好奇心を刺激する施設がいっぱい！

大自然のパワーを感じるアスレチックの旅へ、家族全員で出かけましょう！

• フィールドアスレチック
• 山や森、川など自然環境の中にさまざまな障害物を組み立てた体験型のアスレチックのこと。丸太とロープを組み合わせた吊り橋や滑り台など、大自然を満喫できるアトラクションが揃います。


• 空中アスレチック
• 安全器具を装着して空中散歩を楽しめます。ワイヤーを滑車で一気に滑る「ジップライン」など、ここ数年で人気が高まっています。


• 水上・海上アスレチック
• その名の通り、水や海の上に設けられたアスレチック。浮島を飛び越えて川を渡ったり、たらいに乗ったりと、水上ならではのアトラクションが特徴です。

フランス・ブルターニュ地方のグロワ島発祥の、漁網を使った森の空中遊び「パカブ」。

森の中には、迷路やトンネルスライダーなど色々な形の網が張り巡り、その上を渡ったり、チューブで滑り降りたり、空中ドッチボールを楽しんだりとさまざまな遊びを楽しめます。巨大迷路の中での鬼ごっこやかくれんぼはドキドキ感が倍増！

遊び疲れたら、運動禁止のヒーリングエリアへ。網の上にごろんと寝転がり、大自然を感じながらゆったりとくつろげます。心地いい風に思わずうとうとしてしまいそう。白いボールで富士山を表現した美しいアート作品「Mt.Fuji」も必見です。

箱根湯本駅から無料送迎バスで約3分の距離にある「フォレストアドベンチャー・箱根」。身長110cm以上から利用できる「キャノピーコース」は、所要時間約1時間ほどのコース。アドベンチャーコースに比べると難易度が低く、器具もシンプルで扱いやすいため、子どもから大人まで家族全員で楽しめるのが特徴です。

よりアスレチックを満喫するなら、森の高低や特徴を生かした「アドベンチャーコース」へ。樹上のネットへ豪快に飛び移る「ターザンスイング」など、スリル満点のアクティビティが人気です。

そのほかにも、高さ約7mの壁を登る「クリフチャレンジャー」や、トランポリン、パターゴルフなど豊富なコンテンツが揃うアウトドアパークです。

「ムーミンバレーパーク」に隣接するメッツァビレッジ内に構える「PANZA（パンザ）宮沢湖」。2008年、フランス・グロア島発祥のハンモックを使ったアクティビティ「ファンモック」が体験できる施設です。

自然いっぱいな森の中に色とりどりのカラフルなハンモックが張り巡らされ、その上を渡ったり、ジャンプしたり、寝転んだり、ボールを使って遊んだりと自由自在に楽しめます。施設内は10フロアで構成されており、小さなお子様も遊べるキッズルームの用意もあるので安心。ビルの3階に相当する、最大高さ約11mからの景色も見事です。

四季折々の自然を満喫できる体験型公園「こもれび 森のイバライド」。自然の木で作られたこもれびアドベンチャーでは、専用のハーネスを装着して木から木へと移動しながらゴールを目指す、スリリングな体験が人気です。

また、池の上を一気に滑る、往復約360mの「ロングジップスライド」にも挑戦できます。足元に広がる池を見ていると鳥になって空を飛んでいるような気分が味わえます！

そのほかにも、ウサギやアルパカに触れ合える「ふれあい牧場」や、フレッシュな牛乳を使用した「濃厚アイスクリーム作り」など、さまざまな体験が揃っています。

樹齢100年を超えるコナラやヤマザクラ、めずらしい高原植物が自生する「ルオムの森」の一角に佇む、フランス発の樹上冒険施設「スウィートグラスアドベンチャー」。ルオムとは、「自然に従う生き方」という意味。「自分の安全は、自分で守る」の精神を元に、ハーネスを装着して木立ちに張り巡らされたコースを進んでいきます。

コースは、小さなお子様でも楽しめる「どんぐりコース」や、最大約10mの景色を堪能できる「アドベンチャーコース」など4種類。アドベンチャーコースでは、1本のロープの上を歩いて渡る場所や、空中飛行が気持ちいいジップスライドなど、スリリングなアクティビティがたくさん！子どもから大人まで家族全員で遊べるスポットです。

「ホテルヴィレッジ」の敷地内に設置された屋外施設「草津フォレストステージ」。「フェアリーステージ」は、ハシゴ渡りやカニさんネットなど、比較的緩やかな全12種類のアトラクションが揃います。操作不用な安全装備（クリソー）も用意されているので、初めて遊ぶお子様も安心です。

フェアリーコースの後に登場するのは、全30種類のアトラクションが集う「マスターステージ」。観光バスも通る道路の真上を滑るジップラインをはじめ、約100mのジップスライダーや高さ10ｍ超えの丸太渡り、ターザンスイングなど、スリリングな体験の連続にハラハラドキドキしそう！大自然の中、思いきり体を動かす楽しさを感じてみては。

「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」内の「マッスルモンスター」は、アジア＆日本初上陸の巨大クライミングアトラクション。3階建てのアスレチックエリアと相模湖まで見渡せる屋上展望台で構成された六角形のコロシアムで、92種類のアトラクションが出迎えます。

高さ約16mの場所で木の階段を渡ったり、1本橋の上を自転車で渡ったり、命綱を付けていてもスリル満点！上の階に行くほど難易度が上がるので、チャレンジできる範囲内で楽しむのがおすすめです。また、アトラクション内には撮影スポットもあり、撮影カードをかざせば自動で撮影してくれるサービスも！撮影データは建物内の印刷機で確認・購入可能。自分へのお土産にぴったりです。

「リソルの森」内にある自然共生型アドベンチャースポーツ＆パーク「フォレストアドベンチャー・ターザニア」。専用のハーネスを着用し、自然の中につくられた足場を渡って空中を進んでいく森林冒険施設です。

コースは、身長110cm以上対象のキャノピーコースと、身長140cm以上対象の高さ約10mの位置に設置されたスリル満点のアクティビティが魅力のアドベンチャーコースの2種類を用意しており、家族全員で楽しめます。特に、全長445mのロングジップスライドは必見！風を切って颯爽と駆け抜ける爽快感を味わえます。

さまざまなアトラクションやサーキット、キャンプヴィレッジ、ホテルなどを備える「ツインリンクもてぎ」。巨大などんぐりの木をモデルにした5階建て・39の木登り型アスレチックが楽しめる「森感覚アスレチック DOKIDOKI」をはじめ、ファミリーで体を動かし遊べる施設が多数揃います。

中でも人気なのは2つのジップライン。ガイドの案内により、森の中をムササビのように駆け抜ける「森のジップライン ムササビ」では、生き物の目線から大自然を堪能できます。

「メガジップライン つばさ」は、往復561mのロングコース。国際レーシングコースを一望できるほか、眼下にはモビパークが広がる壮大なロケーションの中、開放感溢れる空中散歩を満喫して！

那須の森と地形を活かしたつくりが特徴の「那須の森空中アスレチックNOZARU」。日本最大級のアドベンチャーパークとして知られており、約25,000平方ｍの敷地内では、全12コース・95種類のアクティビティが出迎えます。

コースは、お子様におすすめな子ザルコースと、スリルを満喫したい人や大人向けのノザルコースに分かれており、子どもから大人まで家族全員で楽しめるのが魅力。全長100mを超えるジップラインでは、森の中を突き抜ける迫力満点な体験を味わえます。2020年8月のリニューアルオープン時に追加された、天然木を使用した全長約15mの空中スライダーも要チェック！

熱海港から約30分、東京から日帰りでも行ける初島に誕生した「初島アドベンチャーSARUTOBI」。名前の通り、猿が飛び交うような高い樹の上を専用のハーネスを装着して渡っていく、スリル満点なアクティビティです。

初級の12コースと中級7コースを備え、ゴール手前で待ち構えているのは約40ｍのジップスライド！アクティビティの途中には初島の景色は壮大な大海原を見渡せる場所もあり、休憩がてら風景を楽しむのもおすすめです。

また、コースの一部には遊歩道が整備されており、下から写真を撮ったり応援したりと、樹の上に登らずにいられる場所もあるので、家族全員で楽しめます。

船型立体迷路～KAiZOKU～、ゴーカートなどさまざまなアトラクションを有し、ワンちゃんと一緒に遊べることでも知られる「伊豆ぐらんぱる公園」。中でも人気なのは、空中に張られたロープを、プーリーと呼ばれる滑車で滑り降りる「ジップライン〜風KAZE〜」。最大高低差約9m、伊豆高原ならではの景色を360度の大パノラマで楽しめる爽快感が魅力です。

往復の距離は東海エリア最長の約400m、滑走速度は時速約25km〜35kmと超ダイナミックスケール！イルミネーション点灯期間中は、夜間の利用もおすすめ。あざやかな光に包まれた園内が眼下に広がり、日中とは違う幻想的でロマンチックな景色を満喫できます。

「水との出会い」がテーマの緑豊かな公園「鬼怒グリーンパーク」内に設置された水上アスレチックは、20種類を超える遊具が揃う人気の施設。対象は小学生以上、1周150円～と手頃な価格なので、はじめて水上アスレチックで遊ぶ人にもおすすめです。濡れてもいいように、着替えも持っていきましょう。

また、付近にはボートや水遊び広場、夏季限定オープンのちびっこプールなどがあり、あわせて利用するのもOK。そのほかにも、レンタルサイクルやサッカー場、野球場、テニスコートなど多数のアクティビティが揃い、家族全員で1日中思う存分遊べます。

埼玉を流れる荒川を見て、感じて、知って、体感する博物館「埼玉県立川の博物館」内に設置された「荒川わくわくランド」は、オリジナル遊具にチャレンジしながら治水、利水について学ぶことができるウォーターアスレチック施設。

最上流には、施設のシンボルとなる岩山が。ここから流れ落ちる滝が流れを作り、流水の力を用いたアクティビティが揃います。また、施設の北側にはため池があり、スイスイアメンボ、ふらふらフロートなど浮力を使ったアクティビティが勢ぞろい。子ども一人で乗れるボートもあり、自分で漕ぐ楽しみを満喫できるのが魅力です。

※新型コロナウイルスの感染防止のため営業状況が変わることがありますので、最新情報は公式サイトにてご確認ください。

熱海サンビーチの沖合い約20ｍの距離に夏季限定で設置される「サンビーチウォーターパーク」は、約40m四方のビーチアスレチック。シーソーや滑り台、トランポリンなど約30種類のエア遊具が揃い、子どもから大人まで家族全員で楽しめます。

ウォーターパーク内では全員ライフジャケットを着用するため、海に落ちても安心。熱海サンビーチの周辺にはヤシの木が立ち並び、南国リゾートのような雰囲気を満喫できるのも魅力です。また、年間を通して花火大会などさまざまなイベントが開催されているので、イベントに合わせてお出かけ予定を立てるのもおすすめ。