東京と石川・能登を結ぶ空の玄関口「能登空港(のと里山空港)」が、『ポケットモンスター』の名を冠する世界初の空港「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」として、2026年7月7日から期間限定でリニューアルオープンします。
空港内の至る所がピカチュウなどの人気キャラクターで彩られるほか、ここでしか手に入らないオリジナルグッズも多数登場。世界中で大人気のポケモンが、復興へ歩みを進める能登をパワフルに後押しします。
ピカチュウたちが能登を元気に! 世界初の“ポケモン空港”
この取り組みは、能登半島地震で被災した地域に活気を取り戻す観光支援の一環として、石川県と「ポケモン・ウィズ・ユー財団」が共同で企画したもので、2026年7月7日〜2029年9月末までの約3年間にわたり「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」の愛称が使用されます。
ピカチュウが大きく描かれた空港オリジナルロゴには、ポケモンを捕獲するアイテム「モンスターボール」をはじめ、能登半島の地形や人々の笑顔がモチーフとして組み込まれました。
リニューアルされた空港ターミナル内では、大きな吹き抜け部分にピカチュウと飛行機の巨大バルーンが浮かび、その周囲には気持ち良さそうに空を舞う無数のポケモンたちの姿が。
この吹き抜け部分をはじめ、空港の敷地内には2026年5月現在で発見されている「ひこうタイプ」のポケモン全111種が勢ぞろいしています(メガシンカ、リージョンフォームなどは除く)。空港内を探検しながら、お気に入りのポケモンを探してみるのも楽しそうです。
1階到着ロビーには、2024年に描き起こされた能登の復興応援アート「あかるいみらい」がデザインされた大型装飾が。輪島市の「白米(しろよね)千枚田」など、能登の豊かな自然の中で元気いっぱいに遊ぶポケモンたちが、観光客をやさしく出迎えてくれます。
なお、復興応援アートの中心に描かれていたピカチュウ、プラスル、マイナンは、立体モニュメントとなって設置されます。
空港内の見学者デッキには数え切れないほどのピカチュウが大集合し、空港の名に含まれる「里山」を形作っています。よく見ると、ピカチュウにまじって他のポケモンたちも遊びに来ているようです。
空港内では、スマホを使って3本のオリジナルショート動画を楽しめる特別な仕掛けも用意されています。
そのうちのひとつ、『とべ!タツベイ』は、空に憧れるドラゴンタイプのポケモン「タツベイ」のお話。空港の中には、まるで動画の内容とリンクするように、タツベイが自らの進化した姿「ボーマンダー」を見上げるモニュメントも設置されます。
ほかにも空港ターミナルビルの出入口や、搭乗時に通過するボーディングブリッジなど、いろいろな場所にポケモンたちが隠れています。さらに、空港内各所の案内サインも、ポケモンバージョンになっているものがあるようです。どこにどんなサインがあるかは、訪れてからのお楽しみ!
ポケモンたちが羽ばたくオリジナルアート「きぼうのそら」
「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」の開港を記念して、能登ならではのオリジナルアートも描かれました。
「きぼうのそら」と名付けられたアートには、まばゆい光やきらめく虹の中、大空を飛ぶたくさんのポケモンたちが描かれていて、新しい旅へと向かう「希望」が表現されています。
空港2階の売店「セレンディピティ」では、「きぼうのそら」のビジュアルや空港ロゴをあしらったオリジナルグッズが販売されます。
Tシャツやキーホルダーなどの定番アイテムから、空の旅に便利なラゲッジタグ、スーツケースベルトなど豊富なグッズがラインナップされる予定で、能登旅行の記念やお土産にぴったりです。
また、空港3階の「レストランあんのん」には、ポケモンコラボのパンケーキとドリンクが登場。セットで注文すると「きぼうのそら」が描かれたオリジナルランチョンマットが付いてきます。
空港を起点に巡る“能登ポケモン旅”
能登では現在さまざまな観光地がポケモンとコラボしていて、7月中旬からは空港と各スポットを結ぶポケモンラッピング仕様の周遊バスが運行を開始します。
たとえば周遊ルートとして予定されている七尾市・和倉温泉の「湯っ足りパーク」には、5月12日に「わくらポケモン足湯」がオープン。のどかな七尾湾の景色を眺めながら、ギャラドス、ニョロモ、ニョロトノたちと一緒に旅の疲れを癒やせます。
のと鉄道「穴水駅」では、4月28日に正面ゲートがポケモンの装飾へとリニューアル。
のと鉄道では震災後の2024年8月から「POKÉMON with YOUトレイン(ポケモン列車)」が運行されていて、駅コンコースには今回新たに記念撮影用の顔出しパネルも設置されました。
石川最北端・珠洲市にある景勝地「見附島(みつけじま)」は、地震の影響で南東側の約半分が崩壊してしまったものの、今も変わらず能登のシンボルとして親しまれています。
その見附島を望む海岸は「えんむすびーち」と呼ばれ、恋人の聖地として知られていますが、2025年8月にはむすびつきポケモン「ニンフィア」の実寸大モニュメントが特徴的なフォトスポット「ニンフィア with LOVE」が完成。
リボンのような触角がつくる大きなハートが、地震で傷ついた見附島をやさしく包み込んでいるように見える、ポケモンファンなら一度は訪れたい奥能登の新たな注目スポットです。
そのほか、空港と輪島市、金沢駅を結ぶ特急バスにも、7月中旬からポケモンラッピング車両が導入される予定です。石川は南北約200キロメートルと縦に長い地形ですが、こうした特急バスを上手に活用することで、能登だけでなく金沢や加賀方面に足を延ばす旅行プランも立てられます。
地震から2年半が経ち、少しずつにぎわいが戻り始めている石川・能登。世界でここだけの“ポケモン空港”を起点に、個性豊かなキャラクターたちと笑顔あふれる旅に出かけてみませんか?
▼関連記事
※空港内の画像、レストラン画像、商品画像についてはすべてイメージです。
©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。

