北海道有数の温泉地・上川町(かみかわちょう)の層雲峡(そううんきょう)温泉で、厳寒シーズンらしい冬遊びが楽しめる恒例イベント「層雲峡温泉 氷瀑まつり」が、2026年1月24日〜3月8日まで開催されます。
七色にライトアップされた氷像群や冬花火、さらに普段は立ち入れないダム湖の“秘境探検”、国内最大級のスノーチュービングなど、冬の大自然を遊び尽くすプログラムが目白押しです。
氷点下20度の世界を楽しむ、北の大地の冬まつり
北海道の上川地方中部にあり、大雪山連峰のふもとに位置する温泉地・層雲峡は、秋には日本で最も早く紅葉が見られることで有名です。一方、冬になると気温がマイナス20度まで下がることもある、非常に寒さの厳しい地域でもあります。
この寒さを逆手に取って観光資源化。丸太の骨組みに水を吹き付けてじっくり凍らせながらつくる氷像群など、自然と人の力によって生み出された芸術的な景色が楽しめる氷の祭典「層雲峡温泉 氷瀑まつり」を、毎年1月〜3月に開催しています。今年で51回目を数える歴史あるイベントで、今では北海道を代表する冬まつりの一つとなっています。
会場の石狩川河川敷には、高さ10メートルを超える氷のオブジェやトンネル、アイスドーム、氷で造られた「氷瀑神社」など、大小さまざまな約30基の氷像が立ち並びます。
そして、夜には七色の光で氷像がライトアップされ、河川敷一帯が幻想的な雰囲気に包まれます。会場の至る所に写真映えするスポットが盛りだくさんで、まつり自体が「日本夜景遺産」にも認定されています。
イベント期間中は毎晩20時30分から花火が打ち上げられ、ライトアップされた氷像群の真上、澄み切った夜空を鮮やかな大輪の花火が彩ります。
会場内に設置される売店では、上川町の地場産品が販売されるほか、地元の酒蔵「上川大雪酒造」の酒粕を使用した手作り甘酒が用意されるなど、冷えた体にうれしい温かなおもてなしも。
第51回 層雲峡温泉 氷瀑まつり
- 開催期間
- 2026年1月24日~3月8日
- 開催時間
- 平日/17:00~21:30、土・日・祝日/11:00~21:30(最終入場21:15)
- 場所
- 北海道上川郡上川町層雲峡 特設会場(石狩川河川敷)
- アクセス
- 【電車】JR石北線「上川」駅から道北バスに乗り換え「層雲峡温泉」バス停下車、徒歩約5分
【車】旭川紋別自動車道「上川層雲峡」ICから約30分 - 駐車場
- あり(無料)
- 詳細
- 「第51回 層雲峡温泉 氷瀑まつり」特設サイト
ダム湖を大冒険! プレミアムな冬遊びイベントが同時開催
また、注目のサテライトイベント「大雪ダムde冬遊び」も同時開催。観光庁の「地域観光魅力向上事業」にも採択されている新企画で、普段立ち入ることができない大雪ダム湖を特別開放して実施されます。
イベントでは、広大な雪原をスノーチューブで駆け抜けるキャニオンスライダーを体験できます。スノーチュービングとしては国内最大級という、爽快感満点のアクティビティです。
さらに、分厚い氷に覆われた大雪ダム湖面を、スノーモービルにけん引されたラフトボードに乗って探検する「秘境ネイチャークルーズ」も。真冬の大雪山国立公園を舞台に、まさにここでしか味わえないアクティビティが登場します。
大雪ダムde冬遊び
- 開催期間
- 2026年1月18日~1月31日
- 場所
- 大雪ダム湖 特設会場
- 備考
- 参加者以外はダム湖内会場への入場不可
たっぷり遊んだ後は、層雲峡温泉でほっと一息。一面真っ白な雪景色を眺めながら、やわらかな湯に身をゆだねて癒やしの時間を過ごせます。
雄大で厳しい大自然の中に、得も言われぬ美しい冬景色が広がる大雪山は、かつてアイヌの人々が「カムインミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と畏敬の念を込めて呼んだ神聖な場所でもあります。
日本遺産「カムイと共に生きる上川アイヌ」のストーリーが息づく層雲峡で、氷の世界を探検する特別な旅を楽しんでみませんか? なお、各イベント会場を訪れる際は、十分な防寒対策とすべり止めの付いた靴をお忘れなく。
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