日本のものづくりの原点「たたら製鉄」ゆかりの古民家宿「RITA 雲南吉田」が島根県雲南市に誕生

「RITA 雲南吉田」外観

土でできた製鉄炉の中で、砂鉄と木炭を燃やして鉄をつくる日本古来の製鉄法「たたら製鉄」。その歴史が色濃く根付く島根県雲南市に、地元の鉄づくり文化を支えた名家「田部(たなべ)家」の長屋を改修したホテル「RITA 雲南吉田」が、2025年5月23日に誕生しました。

日本のものづくりの原点ともいわれる「たたら」の歴史を感じさせるホテルには、鉄のアクセサリー作りなど貴重な体験プログラムも数多く用意されています。

世界でここだけ「たたら」の世界にふれる古民家ホテル

「RITA 雲南吉田」田部家のたたら吹き
「RITA 雲南吉田」町並み

「RITA 雲南吉田」が開業した雲南市吉田町は、全国有数の「鉄師(=たたら経営者)」である田部家が居を構えた、室町時代から続く山あいの集落で、今も石畳の通りに約20棟の土蔵が立ち並ぶなど、当時の面影を感じる町並みが広がっています。

また、たたら製鉄では原料に木材が欠かせないことから、田部家は国内最大規模の「山林王」としても知られ、吉田町には古くからものづくりを中心とした里山文化が形成されてきました。

「RITA 雲南吉田」江戸彼岸・リビング

「RITA 雲南吉田」は、かつて田部家に仕える人々が暮らしていた長屋住居をリノベーションした古民家ホテル。本館と離れの2棟に、4〜6名向けの計5室が設けられました。

「森とたたらの記憶をたどる」をコンセプトにした館内は、自然と共生しながら栄えてきた製鉄の歴史を感じさせ、木々と鉄のかかわり、地域に息づく人々の営みなど、いにしえの鉄づくり文化にふれる特別な宿泊体験をかなえてくれるでしょう。

「RITA 雲南吉田」ぐい呑み

客室には、鉄プロダクトを取り扱う地元の老舗「奥出雲前綿屋 鐵泉堂(おくいずもまえわたや てっせんどう)」謹製のぐい呑みが。時を超えて受け継がれるたたら製鉄の技術が、滞在時間を豊かに彩ります。

「RITA 雲南吉田」サウナ

 最大6名が宿泊できる本館の客室「江戸彼岸」「こうほね」の2室には、本格的なプライベートサウナも完備されていて、安らぎに満ちた山あいの環境でスッキリ心身をととのえることができます。

「RITA 雲南吉田」外観

また、宿泊者向けの体験プログラムも豊富にそろっています。

「ミニたたらキット」を用いた鉄のアクセサリー制作や、普段は立ち入れない田部家本家の庭園見学など、宿泊にあわせて参加したい特別な企画が盛りだくさんです。

「たたらの森」の恵みが生きる食にも注目

「RITA 雲南吉田」朝食イメージ

食事では地元の割烹料理店と連携していて、朝は中国山地の山の幸と日本海の海の幸をふんだんに使った旬の和食が提供されます。出雲の地ならではの身体が喜ぶメニューの数々は、里山の清々しい空気と相まって健やかな1日の始まりを後押ししてくれそうです。

「RITA 雲南吉田」理八

また、吉田町の魅力にどっぷり浸ってもらえるようにと、地元・田部竹下酒造の純米吟醸「理八(りはち)」がウェルカムギフトとして用意されています。

マスカットに南国の果実を合わせたような、みずみずしく爽やかな香りとフルーティーな芳醇さが特長で、白ワイン感覚で楽しめます。

「RITA 雲南吉田」ままたまごぷりん

さらに、各客室には地元スイーツ店「奥出雲前綿屋 ままたまご」の名物「ままたまごぷりん」も。

プリン1つに平飼い卵の卵黄をまるごと1個使った贅沢な一品で、濃厚かつ口どけなめらかな味わいが旅の疲れをやさしく癒やしてくれます。

「RITA 雲南吉田」こうほね・ととのいスペース

鉄づくりに携わる人々の古民家を再生した「RITA 雲南吉田」は、「たたら製鉄」ゆかりの地をより深く知ることができる特別な観光スポットともいえそう。

心と身体を満たす特別な滞在体験を求めて、たたらの炎が燃える出雲へと足を運んでみませんか?

 

RITA 雲南吉田

住所
島根県雲南市吉田町吉田2547-1
総部屋数
5室
アクセス
【飛行機】出雲縁結び空港からタクシー、レンタカーで約30分
【車】松江自動車道「雲南吉田」ICから約5分
駐車場
あり(無料)

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