「さっぽろ雪まつり」などで有名な北海道札幌市の大通公園そばにある、円柱型の外観が印象的な高級ホテル「札幌プリンスホテル」が高層階の客室を大幅リニューアルし、2024年12月20日から順次オープンしています。
「リトリート」をテーマに、都会にいながらリゾート感を味わえるラグジュアリーな内装に一新されたほか、最上階にはクラブラウンジも新設されました。
札幌の街並みを一望! 高層階でかなえる至福のホテルステイ
札幌プリンスホテルでは「唯一無二のUrban north resortへ」をコンセプトに、2018年から館内のリニューアルに着手。第1期では5〜12階のスタンダードフロア、2020年の第2期には14〜21階のスーペリアフロアの客室でそれぞれ改装が進められてきました。
現在のタワー型ホテルの完成から20年の節目となる今年は、第3期として高層階22〜27階の81室を一新。日常から一時的に離れて心身を癒やす旅を意味する「リトリート」をテーマに掲げ、フロア名もロイヤルフロアから「クラブフロア」へと改められました。
今回のリニューアルで、客室は夕暮れ時のあかね色の空をイメージした落ち着きあるデザインに。雪や雲を思わせる蝦夷和紙のアートワークを配し、木や革など自然素材の質感を生かすことで北の大地の温かみが感じられます。
また、高層階ならではの眺望を最大限に生かすため、ダブルルームではベッドを窓に向けて配置するなど、細やかな工夫もなされています。
クラブダブルルームに備えられた窓際のラウンジコーナーからも札幌の街並みを一望でき、くつろぎの空間でワンランク上の休息時間を過ごせます。
2つの顔を持つ「クラブラウンジ」が最上階に新設
リニューアルにあわせ、地上約100mの最上階28階には「クラブラウンジ」が新設されました。マジックアワーの空色とブルーのグラデーションを基調とした高級感あふれる内装が特徴で、フードコーナーを囲む「ダイニングエリア」と、落ち着いた雰囲気に浸れる「ラウンジエリア」の2つの顔が楽しめます。
ラウンジではクラブフロア宿泊客専用のインクルーシブサービスとして、ドリンクや軽食を用意。カクテルタイムにはアルコールもオーダーでき、きらびやかな夜景に包まれながら優雅にリラックスタイムを満喫できそうです。
ゆっくり休んだ翌朝には、すがすがしい青空を眺められる朝食会場としても利用できます。
2025年1月中旬には、24時間利用可能な宿泊者専用のフィットネスルームも新たに設けられる予定で、長期滞在中の運動不足解消にもおすすめ。
札幌の中心部にいながらにして、リゾートフルな雰囲気を満喫できる「札幌プリンスホテル」。観光やビジネスの拠点にも、リトリートにもぜひ利用してみませんか。
札幌プリンスホテル
- 住所
- 北海道札幌市中央区南2条西11丁目
- 総部屋数
- 587室
- アクセス
- 札幌市営地下鉄東西線「西11丁目」駅2番出口から徒歩約3分
JR「札幌」駅から無料シャトルバスで約20分