大阪ベイエリアにあるアーバンリゾートホテル「グランドプリンスホテル大阪ベイ」で、2024年9月13日から客室が順次リニューアルオープン。
ホテルは、2025年の「大阪・関西万博」の会場となる夢洲(ゆめしま)に隣接する咲洲(さきしま)にあり、大阪観光の拠点としてより快適に生まれ変わります。
大阪・関西万博など「これからの大阪」に対応したリニューアル
「グランドプリンスホテル大阪ベイ」がある咲洲は、「大阪・関西万博」の会場となる夢洲に隣接。大阪市内にありながら、都会の喧騒を離れたアーバンリゾートを満喫できます。
また、ホテル周辺には西日本最大の面積を誇る国際展示場「インテックス大阪」や、複数のホール・会議室を持つ大型複合施設「ATC」などもあり、ビジネスの拠点にも最適。
さらに、今後カジノを含むIR(Integrated Resort=統合型リゾート)の開業も計画されるなど、大阪ベイエリアの観光を取り巻く環境はこれから大きく変化しそうです。
今回の「グランドプリンスホテル大阪ベイ」の客室リニューアルは、「これからの大阪」の宿泊ニーズに応えたもの。
館内では、414の客室(プレジデンシャルスイート、タタミスイートを除く)と、エレベーターホールを含む客室棟フロアが9月13日から順次新しくなる予定です。
海辺のアーバンリゾートへと客室を一新
リニューアルポイントのひとつが客室の定員増加。40平米、80平米の客室には新たにソファベッドが導入され、3名での利用が可能に。これによって、グループ旅行にも利用しやすくなります。
一方、少人数での利用にもうれしい変更があります。
これまで、ベッド1台を配した客室数には限りがありましたが、30平米と40平米の客室で、2台のセミダブルベッドをつなげて大きな1ベッドとして利用する「ハリウッドツイン」のセットアップが可能に。
友だちとの旅行などで1人1台ずつ利用するのはもちろん、ハリウッドツインスタイルで「大きなベッドを独り占めしてぐっすり休みたい」といったニーズや、小さな子どもとの添い寝にもぴったりです。
客室の内装にも新たな工夫が。大阪湾に面したホテル自慢の眺望をより楽しめるよう、40平米、80平米の客室のソファベッドや、スイートルームの寝室のソファを窓際に配置。
時間とともに移ろいゆく海の景色を、窓辺でゆったり眺められるレイアウトは、旅に癒やしのひとときをもたらしてくれそうです。
また、「海辺のアーバンリゾート」を感じるデザインに一新されました。
ホテルが立地する港町・住之江(すみのえ)の船の文化や歴史からインスピレーションを受け、海、空、風といった自然の流れを表現したアートワークが客室を彩ります。
最新AR技術がベイエリア観光をサポート
リニューアルに合わせて、AR(拡張現実)を活用した新たなサービスもスタートします。
窓の外の景色から大阪ベイエリアの観光情報を取得できるというデジタル体験で、専用サイトにアクセスした状態でスマートフォンを窓の外にかざすと、周辺のランドマーク情報が画面上に現れます。
海外の観光客も利用できるよう多言語対応もばっちり。客室から見える景色をもとに旅行計画を立てるという、新しい旅のカタチを味わえます。
万博などを機に世界中からの熱視線が期待される大阪は、2025年を目標に「世界30位以内、アジア・大洋州地域10位以内のMICE都市をめざす」と宣言しています。
大阪市内にありながら、都会の喧噪から離れられるアーバンリゾート「グランドプリンスホテル大阪ベイ」。次の大阪旅行の拠点として、進化する大都市を肌で感じてみてはいかがでしょうか?
グランドプリンスホテル大阪ベイ
- 住所
- 大阪府大阪市住之江区南港北1-13-11
- 総部屋数
- 480室
- アクセス
- ニュートラム南港ポートタウン線「中ふ頭」駅より徒歩約3分
JR「大阪」駅(梅田)より無料シャトルバスあり