日本最長5,481m!春営業スタートの「苗場ドラゴンドラ」で大迫力の新緑空中散歩

新緑と残雪の間を進む苗場ドラゴンドラ

全長5,481メートルとゴンドラとしては日本一の長さを誇る、新潟・湯沢町「苗場スキー場」の「苗場ドラゴンドラ」。新緑が美しい季節を迎え、春季観光営業がはじまります。

 

迫力満点のゴンドラで新緑の空中散歩

新緑と残雪の間を進む苗場ドラゴンドラ

苗場プリンスホテル」がある苗場高原と、山頂に広がる田代高原を結ぶ「苗場ドラゴンドラ」は、約5.5キロメートルを30分ほどかけて進むゴンドラリフト。冬期にスキーヤーやスノーボーダーを運ぶだけでなく、新緑が美しい春や紅葉が広がる秋にも観光営業を行っています。

そんな「苗場ドラゴンドラ」の今春の観光営業が2022年4月23日からスタート。5月29日までの期間、「五感で楽しむ癒し旅」をテーマに新緑の空中散歩を楽しめます。

エメラルドグリーンの二居湖と苗場ドラゴンドラ

尾根づたいに繰り返されるゴンドラのアップダウンは迫力満点。下りのタイミングには、まさに新緑に包み込まれるような感覚を覚えます。

 

雪どけから始まる春の息吹きがそこここに

水芭蕉群生地(山麓駅周辺)
水芭蕉群生地(山麓駅周辺)

雪どけから始まる春の苗場では、新緑と残雪の美しいコントラストに魅了されます。野鳥のさえずりや雪どけ水も加わった川のせせらぎに耳をすませば、日常から解放されリフレッシュ。ゴンドラの沿線に茂るブナやホウノキ、トチノキ、フジなどの樹木が順に芽吹き、生命力あふれる森の姿にパワーをもらえるようです。

眼下に流れる清津川や神秘的な二居湖(ふたいこ)が美しく、運が良ければニホンザルやニホンカモシカといった野生動物に遭遇できることも。カタクリやタムシバ、オオカメノキ、ムラサキヤシオなど、季節の花々も可憐に咲き誇ります。

苗場ボードウォーク(山麓付近)
苗場ボードウォーク

山麓駅の近くにはミズバショウの群生地周辺に整備された「苗場ボードウォーク」があり、4月中旬あたりから白く可憐な花をめでながら散策を楽しむことも。標高1,346メートルの山頂駅付近では、雪遊びも楽しめます。

「苗場プリンスホテル」の宿泊客に限り、スキーやスノーボードを携えての乗車が許可されているので、山頂駅から徒歩でアクセスできる「かぐらスキー場」へ向かうこともできます。まだまだたっぷり残る雪で、ぽかぽか春スキーやスノーボードを楽しめます。

苗場の春を満喫できる「苗場ドラゴンドラ」での新緑旅。のんびりゆったりのゴンドラの旅なので、お子さまからお年寄りまで安心なのも魅力です。視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の五感で楽しむ癒しの旅をぜひ体験してみて。

 

苗場ドラゴンドラ 春の観光営業

住所
新潟県南魚沼郡湯沢町三国
料金
往復:大人 2,200円、子ども 1,100円 ※ケージを使用してのペット乗車も可能(600円・大型犬を除く)
運行時間
9:00~15:00(下り乗車の最終は16:00)
運行期間
2022年4月23日~5月29日
アクセス
【車】関越自動車道「月夜野」ICより約50分、「湯沢」ICより約30分。
【電車】上越新幹線「越後湯沢」駅東口よりバス約40分、「苗場プリンスホテル前」下車。ホテルから「ドラゴンドラ山麓」駅(乗り場)まで無料送迎バスあり

 

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