「四万十川源流、森の国 水際のロッジ」内「SELVAGGIO」が四国初のサステナビリティ二つ星に

左:SELVAGGIO 料理長 北久裕大 右:一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会 代表理事 下田屋毅氏

愛媛県北宇和郡にある「四万十川源流、森の国 水際のロッジ」は、日本最後の清流と呼ばれる四万十川の源流・目黒川のほとりにあるロッジ型宿泊施設。「森におじゃましよう」を合言葉に、川の音や動物の鳴き声、木の香りを感じ、自然に寄り添いながらリフレッシュできる場所となっています。

特別な場所で、思い出に残る忘れられない一皿を提供

「FOOD MADE GOOD」2つ星を獲得した「SELVAGGIO」の料理

そんな特別な場所で、思い出に残る忘れられない一皿を提供しているのが、ピッツェリア「SELVAGGIO(セルヴァッジオ)」です。松野町の山菜や愛媛宇和島の鯛など、地元の旬の食材を活用する同店の取り組みが評価され、四国の飲食店としては初めて、「一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会」による国際的なサステナビリティレーティング「FOOD MADE GOOD」で二つ星を獲得しました。

2020年夏より、「一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会」メンバーに加盟し、飲食店における網羅的なサステナビリティの視点を学びながら、持続可能なレストラン経営を目指してきた「SELVAGGIO」。地元産食材の価値を高め、生産者を守りながら、持続可能な食の未来を追求してきたのです。

今回の二つ星獲得は、四国エリアの飲食店では初の快挙。日本全国でも二つ星以上を獲得した飲食店はわずか7店舗と限定的で、その獲得が困難なものであることを示しています。

ピザ窯で出た灰を使って作った砥部焼のお皿

「SELVAGGIO」で高く評価されたのは、地域とのつながりを重視し、地元生産者と直接連携をとりながら旬食材を調達している点に加え、キャンプの開催や地元イベントに弁当を提供するなど地域貢献の実績。さらに、ピザ窯の薪には地元の間伐材を用い、使用後の灰は愛媛の砥部町の窯元で砥部焼の原料として活用されて器としてレストランに戻ってくるという、同店ならではのローカルな循環を実践している点も加味されました。

二つ星獲得を記念し、1日1組限定のディナーコースも

「SELVAGGIO」料理長の北久裕大氏は今回の獲得にあたり、地域の協力や理解の賜物と深く感謝。同時に「まだまだ出来ること、やるべきことは沢山ありますが、背伸びせず地域の方達に寄り添って活動をしていけたらと思います」と、抱負を語っています。

「放牧牛三谷ミートの土佐あかうしのフィレステーキ」

さらに、二つ星獲得を記念して、料理長のサステナビリティに対する想いを詰め込んだ1日1組限定のディナーコース「匠コース」の提供も開始。

「信頼のある生産者さんから卸した食材をふんだんに使用し、素材の味を生かした引き算の料理方法を心がけました」と、北久料理長が語る同コースでは、自慢のピッツァやパスタに加えて「宇和島 鯛一郎クンのオーブン包み焼き」や「放牧牛三谷ミートの土佐あかうしのフィレステーキ」といった料理で、地元食材の魅力を堪能できます。

四国の食材でイタリアを体感する、忘れられないディナータイムを、この機会に堪能してみてはいかがでしょうか。

 

四万十川源流、森の国 水際のロッジ

住所
愛媛県北宇和郡松野町目黒 滑床渓谷
総部屋数
10室
アクセス
 JR予土線「松丸」駅より車で約30分

 

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