提供：沖縄テレビ
沖縄本島の中心部に位置する那覇市首里。歴史と文化が息づくこの地域は、かつて琉球王国の首都として栄え、今もなおその風情を感じさせる街並みが広がっています。
首里城をはじめとする歴史的建造物や、美しい庭園が訪れる人々を魅了し、観光地としても人気を集めています。
今回は、そんな首里近辺で人気の名店やOKITIVE編集部が気になったお店をピックアップしています。
本記事を参考に、事前に行きたいお店の目星をつけてもよいですし、逆に新しい出会いを求めノープランで赴き、首里の街を楽しむのもよいかもしれません。
沖縄グルメ編
とんかつレストラン YAMASHiRO
沖縄県産食材にこだわったとんかつ、肉料理、琉球宮廷料理が味わえる「とんかつレストラン YAMASHiRO」。
調味料や器、空間にいたるまで、沖縄にちなんだものにこだわった博物館のような空間でおいしい料理を堪能できます。テイクアウトも店内での飲食も可能です。
とんかつレストラン YAMASHiRO
- 住所
- 沖縄県那覇市首里汀良町3-38-2 ホープハウス1A
PICO食堂
ゆいレール首里駅から徒歩すぐ。地元でタコライスが大人気な首里汀良町の「PICO食堂」。
タコミートは、ブロック状の豚肉を手作業で切り分けたゴロゴロとした食感が特徴。
PICO食堂
- 住所
- 沖縄県那覇市首里汀良町3-17 2F
洋食編
カジュアル洋食 A demain（アドゥマン）
沖縄県産野菜を中心に本格フレンチを手軽に楽しめる「カジュアル洋食 A demain（アドゥマン）」。
アットホームでカフェのようなカジュアルな雰囲気の中、旬の野菜やこだわりの食材を使った本格的なコース料理がリーズナブルに楽しめます。
カジュアル洋食 A demain（アドゥマン）
- 住所
- 沖縄県那覇市首里当蔵町2-35 宮城店舗101
コーヒー編
rokkan COFFEE SHURI
五感を超えるコーヒーを、首里から世界へ。そんな「第六感」で楽しんでほしいとの思いからつけられた店名が「rokkan」。
沖縄らしさが漂いつつも洗練されたオシャレな店内。コーヒーはエスプレッソを落とす際の「水」からこだわっているそうです。
rokkan COFFEE SHURI（ロッカンコーヒー シュリ）
- 住所
- 沖縄県那覇市首里当蔵町2-14 やまごうビル1F
山下珈琲店
淹れたてのコーヒーと、スパイスの香りが漂うレトロな雰囲気の喫茶店「山下珈琲店」。
初めて訪れても、どこか落ち着く店内は首里にありそうで無かった空間。
コーヒーにこだわりぬくも、こだわり過ぎないラインを狙い絶妙にちょうどよく多くの人にコーヒーで訴えかける「山下珈琲店」。
カレーやトースト、ナポリタンなどの軽食も絶品です。
山下珈琲店
- 住所
- 那覇市首里当蔵町2-42 理容ダンディ2F
沖縄そば編
首里うかじ
昼は沖縄そば、夜は日本料理を提供する、古民家を改装したモダンな外観の「首里うかじ」。
そばの味を引き立てるアッサリ出汁の奥深い滋味が特徴です。
ミシュラン掲載の和食、鮨店で経験を積んだ店主の繰り出す料理は洗練された味。
首里うかじ
- 住所
- 沖縄県那覇市首里当蔵町2-13
スイーツ編
榮椿（えいちん）
龍潭通りからは少し離れた儀保駅近くにある一口サイズのカステラとかりんとうのお店「榮椿（えいちん）」。
自分用はもちろん、贈り物や沖縄土産にも喜ばれるコロンと丸いカステラ。
北海道産の小麦粉や安室養鶏場の木酢たまご、きび砂糖、太白胡麻油など身体にやさしい材料を使用しているため、小さなお子様から大人までおいしく味わえます。
榮椿（えいちん）
- 住所
- 沖縄県那覇市首里儀保町1-36
専門店編
チャイ専門店 CHAI NEED US（チャイニダス）
沖縄ではなかなか出会えないチャイ専門店「CHAI NEED US（チャイニダス）」。
茶葉とスパイスが織りなす独特な深みで、一度飲むとクセになるチャイのおいしさを伝えたいとオープンしたそう。
スパイスたっぷりのアレンジも楽しめ、チャイの奥深さを体感できるお店。
チャイ専門店 CHAI NEED US（チャイニダス）
- 住所
- 沖縄県那覇市繁多川1-1-8
雑貨編
角萬漆器
琉球漆器をつくり続けて120余年。老舗の琉球漆器店「角萬漆器」。
店内には伝統的な「東道盆」をはじめ、日々のくらしに取り入れやすいアイテムや漆のアクセサリー等も。
“器が主語のカフェ”をコンセプトに、琉球漆器でスイーツやドリンクを味わえる「CAFE角萬」も併設。
沖縄の旬の素材を使い、丁寧につくられたスイーツとともに、漆器の美しさや風合いを楽しむことができます。
角萬漆器
- 住所
- 沖縄県那覇市首里山川町1-54-1
首里の町散策のススメ
首里は、首里城が象徴的ですが、時間をかけて過ごしたくなる魅力がいっぱい。
古都の風情漂う金城町の石畳、世界遺産になった礼拝所（園比屋武御嶽石門（そのひゃんうたきいしもん）、歴史を物語る大きなガジュマル等、情緒ある景色とその景色に溶け込む名店の数々。本記事をきっかけに首里の街の魅力に触れるもよし。
首里の町を楽しむには徒歩が一番。足元は歩きやすさ優先がおススメです。
※この記事は、2025年3月21日に沖縄テレビ「OKITIVE」で公開された記事を転載したものです。
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