
提供:UMKテレビ宮崎
2024年9月、オープンからわずか2年のパンケーキ専門店「パンケーキの向こうがわ(宮崎市)」が、広島県の観光名所・宮島に「パンケーキの向こうがわ宮島店」を新しくオープンさせました。オープン初日には多くの観光客が訪れ、店内の上質な雰囲気や、目の前でパンケーキが美しく盛り付けられる演出に魅了されていました。

宮崎県えびの市・東養鶏場「天孫降卵」の卵など、こだわりの素材を使用した「ふわふわパンケーキ」は、とろけるような食感で新感覚のパンケーキ。
宮崎から宮島へ、大きな飛躍

「パンケーキの向こうがわ」(宮崎市 広島通り)は、ふわふわとした食感と濃厚な味わいが特徴のスフレパンケーキ専門店。開店当初は客足が思うように伸びず、半年間は経営が厳しい状況が続きました。飲食店経営の経験は初めてだった前田洋輔代表は「(開店当時は)お客さんがほとんど来ない日々が続き、店を閉めるべきか悩んだ時期もあった」と当時の厳しい状況を振り返ります。

店を訪れた延岡しろやま支援学校の生徒たちから「(パンケーキが)美味しかった」という温かいメッセージが届いたことをきっかけに店を続ける決意を固め、レシピの改良に再び没頭。新しいレシピの研究にほとんどの時間を費やした結果、人気商品が誕生し、お客様が増えたといいます。「パンケーキひとつにこだわりを持ち、常に成長し続けたい」という前田さんの信念が、今につながっています。
広島県・宮島への出店のきっかけ
宮島に出店するに至ったのは、広島県尾道市の特産である尾道のレモン「怪獣レモン」を使ったパンケーキを作ったことがきっかけ。

尾道のレモン「怪獣レモン」のプロデューサーでもある山岡社長との大きな出会いが今回の宮島店の出店につながりました。「世界遺産の地で自分のパンケーキ店を開くのは、とても大きな意味がある」と、前田さんは語ります。

日常を忘れるような特別な空間で、パンケーキを目の前で盛り付けるパフォーマンスが観光客に好評。
宮島店では、訪れる客の6割が海外からのお客様。パンケーキを注文する際に好きな種類のお皿を選べることも好評で、前田さんは「いずれ海外でも挑戦したい」という新たな目標を掲げています。宮島店の成功を基盤に、さらなる挑戦を視野に入れている前田さん。一人ひとりのお客様に喜んでもらえる空間を作り続けるためのスキルを向上する意欲がより強くなっています。

「お客様に喜んでいただけたことが何より嬉しかった。おいしいものを作るという作り手のスキルをもっと上げていかねばならないという新たな課題も見つかった。」とオープン初日を振り返りました。
宮崎と宮島のつながり
厳島神社の大鳥居の支柱の1本は、宮崎県西都市の住吉神社から運ばれたもの。
西都市の住吉神社にはクスノキの一部が祀られています。「宮崎と広島につながりがあることを知ってもらいたい、また、宮崎の魅力を世界に広めていきたい」という前田さんの思いが宮島店の挑戦に込められています。

パンケーキの向こうがわ
- 住所
- 宮崎県宮崎市広島1-4-27 林店舗1F
- 営業時間
- 【平日】11:00〜18:00(L.O.17:30)
【土日祝】11:00〜18:00(L.O.17:30) - 電話番号
- 0985-89-4000
パンケーキの向こうがわ 智蔵 宮島
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町520-1(まる福物産内)
※宮崎店・都城店も通常営業中。
※この記事は、2024年10月12日にテレビ宮崎「U-doki」で放送された内容を転載したものです
宮崎県の宿
宮崎県の楽パック(航空券+宿)
宮崎県のJR楽パック(JR・新幹線+宿)
宮崎の高速バス・レンタカー
宮崎県の宿を探す
宮崎県の楽パック(航空券+宿)プランを探す
九州の高速バスを探す