提供:北日本放送
喫茶店やカフェでひと息つく時間って、何気ないのにとっても幸せですよね。仕事や家事、育児など、忙しい毎日だからこそ、貴重なリフレッシュの時間は大切に使いたいもの。
今回は、富山県射水市の新湊エリアにある「Cafe de Repos(カフェドルポ)」をご紹介します。パフェみたいにかわいくて、パフェほど重たくなく、さらっと食べられるソフトクリームが人気の店です。
ちょっと歩いて気分転換…射水市民病院近くのカフェ
店があるのは射水市民病院のすぐ近く、静かな住宅街です。
家族の長期入院に付き添った経験のある店主さん、「病院の中じゃなくて外、ちょっと歩いていける場所に喫茶店でもあれば、気分転換できるのに…」と思ったことから、2022年にカフェをオープンしました。
今では病院に来る人はもちろん、ご近所さんやカフェ好きの人にも愛されている店です。
店内はテーブル席が3つとカウンター席が4つ。明るくてナチュラルな雰囲気です。
大きな窓ガラスからは光がたっぷり差し込みますが、白いグラデーションになっているので景色は見えにくくなっています。店の外からの視線が気になることもありません。日々のストレスや忙しさから離れて、ほっとひと息つける空間です。
見た目も体も幸せになれるメニュー
週替わりのランチプレート
ランチプレートは週替わり。なるべく体にいいものや野菜をしっかり食べてほしい、という想いでメニューを考えているそう。
この日のメインはチキンとポテトのローズマリー炒めで、その隣にはナスのチーズ焼きもありました。
鶏肉は調味液にひと晩漬けこんでいるそうで、しっかり味がしみています。くどすぎず、やさしい塩気で、ポテトと一緒に食べるとちょうどいい感じです。ほんのりと感じるローズマリーのさわやかな香りに癒されます。
珍しいのがサラダのドレッシング。液状ではなく、固形のふりかけみたいなタイプで、これがすごくおいしいのです。おかず感覚で野菜をモリモリ食べられます。
フリーズドライの醤油をベースに、ゴマやにんにくチップなどをブレンドしたオリジナルだそうで「これだけで売ってほしい!」「ごはんにかけて食べたい!」なんて声もあるんだとか。
雑穀米にスープ、女性のお昼ごはんにちょうどいいボリューム感で、おいしくいただけました。
花束みたいなかわいいスイーツソフト
シフォンケーキ、フレンチトースト、プリン…と、スイーツメニューもたくさんありますが、人気なのがブーケソフト。名前の通り、花束みたいな見た目のかわいいソフトクリームです。
ソフトクリームにポン菓子をのせて、花形のお菓子や焼き菓子を飾り付けたパフェみたいなかわいさ。
バラの花は白あんをベースにした練り切りのようなお菓子で、フルーツシロップを加えてきれいなグラデーションや風味を出しています。味は桃やメロン、シャインマスカットなど、季節ごとに変わるそう。
花のお菓子は凍らせてあるので、冷たくて、少しシャリッと感のある滑らかなジェラートのような食感が楽しめます。ベースのソフトクリームはバニラ、抹茶、チョコの3種類から味を選べますよ。
パフェみたいなかわいさだけどパフェほど重くはなく、あっさりと食べられるのがうれしいポイント。カフェタイムはもちろん、ランチのデザートにもぴったりです!
ほんのわずかな時間でも日々のストレスや忙しさを忘れて、ゆっくりと過ごせる場所。
そんな、ゆったり気分転換できるカフェです。
Cafe de Repos
- 住所
- 富山県射水市鏡宮弥生1-10-1
- 営業時間
- 10:00~16:00、18:00~21:00
- 定休日
- 木曜日、第2・第4水曜日
- 電話番号
- 0766-92-0246
- 公式SNS
- Instagram「cafe_de_repos」
※この記事は、2024年10月29日に北日本放送「nan-nan」で公開された記事を転載したものです。