
提供:金沢日和
石川県加賀市にある開湯1300年の歴史を誇る名湯「山中温泉」。
鶴仙渓沿いに広がる自然美や渓流の音、四季折々の景色が楽しめる癒しの温泉地として人気を集めています。
俳人・松尾芭蕉は、奥の細道の道中立ち寄り、山中の湯を、有馬・草津と並ぶ「日本の三名湯」と讃えたそうです。
温泉だけではなく、伝統工芸の山中漆器や、情緒豊かな民謡「山中節」、芸妓による舞などの文化体験も魅力の一つ。
ろくろ・漆・絵付け体験、そば打ち体験などのアクティビティも充実しています。
静寂のひとときを楽しみに、グループや家族でにぎやかに。さまざまな楽しみ方ができる山中温泉へ、行ってみませんか。
お花見久兵衛【加賀市山中温泉】

伝統文化を気軽に満喫。体験メニューが充実した、カフェのような旅館で楽しいひとときを。
2022年にリニューアルした『Ryokan Cafe お花見久兵衛』は、伝統体験や絶景貸切風呂が楽しめる魅力満載の宿。
「抹茶たて体験」や「お団子とお煎餅の手焼き体験」、地酒飲み比べなど多彩な無料体験が好評です。
客室は渓谷美を望む4タイプで、露天風呂付きスイートも完備。夕食は能登牛や郷土料理をビュッフェで味わい、3つの貸切露天風呂も無料。
自由で楽しい滞在を叶えてくれるので家族連れや女子旅にぴったり。
当日の先着予約制で、趣の異なる3つの貸切露天風呂を堪能できるのも嬉しいですね。宿泊客は無料で利用可能です。


お花見久兵衛の紹介記事はこちら
好評の「お団子とお煎餅の手焼き体験」では、トッピングや味付けを自分でカスタマイズ可能。抹茶たて体験、地酒飲み比べ、1,500冊以上の漫画や雑誌読み放題、駄菓子バイキングなど、1日中過ごしたくなるサービスが充実していますよ!
山中温泉 お花見久兵衛
- 住所
- 石川県加賀市山中温泉下谷町ニ138-1
- 電話番号
- 0761-78-1301
- 営業時間
- チェックイン 15:00、チェックアウト 11:00
- 客室
- 43室(和室 24室、和洋室 19室)
胡蝶【加賀市山中温泉】

鶴仙渓に面した歴史ある書院造りの宿で、加賀懐石料理と静寂を楽しむ。
鶴仙渓沿いに佇む全7室の『胡蝶』は、書院造りの建物と日本庭園が美しい小さな湯宿。奈良時代の高僧が発見したとされる山中温泉の湯は、昔から多くの人々を癒やしてきました。
季節の景色を望む内湯と露天風呂、貸切風呂「山なみの湯」では山中温泉の名湯を満喫できます。
九谷焼や山中漆器に盛られた加賀懐石は、加賀の地に昔から伝わる郷土料理や調理技法を取り入れて提供。九谷焼や山中漆器で美しく盛り付けられた旬の食材の数々を五感で味わえ、心を満たす味わいです。
静けさと気配りに包まれた空間で、心地よい癒しと贅沢なひとときを。


胡蝶の紹介記事はこちら
同館には内湯と露天風呂があり、「月かげの湯」と「川かぜの湯」は、四季折々の景色を愛でながら入浴を楽しめます。身体を芯から温めてくれる効能の湯なので、存分に身体を伸ばしてリラックス。 マニュアルのない「おもてなし」で、過剰ではない心くばりも人気です。
山中温泉 日本が香る宿 胡蝶
- 住所
- 石川県加賀市山中温泉河鹿町ホの1番
- 電話番号
- 0761-78-4500
- FAX
- 0761-78-2707
- info@kochou.jp
- 営業時間
- チェックイン 14:00、チェックアウト 11:00
- 客室
- 7室
吉祥やまなか 【加賀市山中温泉】

心を尽くしたおもてなしが魅力の湯宿で、贅を尽くした寛ぎを。
渓流露天や貸切風呂で名湯を堪能できる加賀の湯宿『吉祥やまなか』。宿泊料金のみで豪華なおもてなしが受けられるとあって満足度が高い温泉宿です。
女性客に特に喜ばれている色浴衣を選べるサービスのほか、加賀パンケーキのアフタヌーンティーやお休み前の「KAGAプリン」の提供、伝統芸能「山中節の夕べ」の鑑賞など想像以上のおもてなしを受けられます。
夕食は加賀料理・鉄板焼・専用料亭の3つから選べ、旬の味覚を堪能。和洋様々な客室に展望風呂付きタイプもあり、四季の景色とともに極上の寛ぎを味わえます。


吉祥やまなかの紹介記事はこちら
せせらぎが心地よい渓流露天、大浴場、足湯など多彩な湯処でくつろげるのが嬉しい!趣の異なる貸切風呂は、檜・岩・石造りの3タイプを用意。滞在中は50分間、チェックイン時の先着予約順で1回入ることができます。
山中温泉 吉祥やまなか
- 住所
- 石川県加賀市山中温泉東町一丁目ホ14-3
- 電話番号
- 0761-78-5656
- reservation@kissho-yamanaka.com
- 営業時間
- チェックイン 14:00、チェックアウト 11:00
- 客室
- 44室
山中温泉 総湯 菊の湯【加賀市山中温泉】

開湯以来1300年変わらぬ場所で愛され続けている、山中温泉のシンボル。
自然豊かな山間の渓谷地にあり、伝統文化が息づく山中温泉。かの松尾芭蕉が『奥の細道』の道中に惚れ込み9日間逗留し、草津・有馬と並べ三大名泉と称賛したことでも知られます。
その芭蕉の句に由来して名付けられたのが総湯『菊の湯』。全国的にも珍しく男湯・女湯が別棟で、開湯以来1300年変わらぬ場所で愛され続けています。
湯上りの男女が外で待ち合わせするロマンもこの地ならでは。さらりとした肌触りで美肌効果もあるとか。
総湯 菊の湯の紹介記事はこちら
ちなみに由来となった芭蕉の句は、「山中や菊は手折らじ湯の匂い」(この湯につかるだけで長生きできる)だそうですよ。『菊の湯』の前には足湯もあり、足だけでも十分お湯を楽しめます。
山中温泉 総湯 菊の湯
- 住所
- 石川県加賀市山中温泉薬師町1
- 電話番号
- 0761-78-4026
- 料金
- 大人(12歳以上) 490円
中人(6歳以上12歳未満) 130円
小人(3歳以上6歳未満) 50円
3歳未満 無料
※毎月26日の『風呂の日』は小人(3歳以上6歳未満)の入浴料金が無料 - 営業時間
- 6:45~22:30
- 定休日
- 第2・4火曜日(祝日の場合は翌日休み)※臨時休業日あり
※掲載されている情報は、時間の経過により実際と異なる場合があります。
※この記事は2025年4月14日「金沢日和」で公開された記事を転載したものです。