「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!

「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!【彩の街角ネクストフォーカス】

提供:Sitakke

 

HBCラジオで平日の朝放送中の「朝刊さくらい」(毎週月~金・朝6時30分から9時)で週に1度、HBCアナウンサー・佐藤彩がお送りしている人気コーナー「彩の街角ネクストフォーカス」。

 

ドライブもツーリングも趣味の佐藤アナが、地元札幌やその近郊、ときにはもっと遠くまで…気になる新グルメスポットや、心ときめくおいしいお店を等身大でご紹介します!

 

和のテイストたっぷりのスープカレーって?

「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!【彩の街角ネクストフォーカス】

インパクトのあるのれんがお出迎えしてくれるのは今回ご紹介する、「おだし食堂 はなれ」。スープカレーのお店です。


札幌中心部、狸小路1丁目独特の、アーケードの真ん中あたりを横切る道を北側に曲がったところにあります。


席はカウンターのみでこじんまりとしていて、なんだか少し「隠れ家」感も。


というのも実はこのお店、本店がすぐ近くの狸小路1丁目のアーケード内にあるので、味わったことがある方もいるかもしれませんね。
私も本店には行ったことがあったのですが、2月2日にこちらの“はなれ”がオープンしたので立ち寄ってみました!


和の雰囲気満載で、店内のBGMは三味線の音色が軽快なリズムを刻んでいます。


本店とメニューは一緒だということですが、「はなれ」の方が、より“和テイスト”が強めなのが特徴なんです。
これが、のれんの通り、とんでもない「だし感」でした!!

 

「カレーというよりおだし」がそのまんま!

「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!【彩の街角ネクストフォーカス】

スープカレーのだしは、羅臼の鮭節と羅臼昆布がベースとなり、ダイヤモンドにんにくでも旨みを引き立てています。

 

口に運ぶと、「うわぁ…だし感すごい!」

 

“カレーというよりおだし”というワード、そのままを感じます!

 

口の中に広がるだしの風味は、旨み増し増しでとてもパワフル!
まさに、だしを味わうスープカレーですね!

 

カレーにカレイ?笑 初めて味わうメイン具材

「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!【彩の街角ネクストフォーカス】
パリッとふっくら…メインの魚は

「おだし食堂 はなれ」ではまず、「すべて北海道産の食材でスープカレーを作ろう!」というコンセプトから、海鮮でも有名な北海道を感じられる具材にできないか…と考えたのだといいます。


いきついたのが、一夜干しの道産宗八ガレイだったそうです。


カレーにカレイ?!


これはダジャレでもあるそうですが!笑


外側はパリッと香ばしく、身はやわらかくて骨からも外れやすい。
凝縮した旨みもたまらない!


ほぐしながら食べ進めていくと、その旨みがスープに溶け込んで、より味わい深く進化していきます。


ただのダジャレではない、というのが食べてみるとわかりますよ!笑

 

だしを引き立てる意外な具材も

「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!【彩の街角ネクストフォーカス】
意外にお目にかからないじゅわっとたまらない小揚げ

そのほかの具材は、大根、なす、じゃがいも、かぼちゃ、にんじん、水菜など、美瑛町の自社農園で作られた無農薬野菜を中心にたっぷり。


だけど、その中で驚いたのは、小揚げ!


スープカレーの具材としては初めて食べましたが、口の中でのジュワッとがたまらない!たっぷり含んだスープのだし感を味わえて美味しかったぁ!

 

「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!【彩の街角ネクストフォーカス】

さらに、鰹節で炊いた道産米の「だしごはん」も旨みたっぷりでこだわりを感じます。


別皿で鰹節、すだち、とろろ昆布が添えられ、さらに自分なりの“和テイスト”に味変もできちゃうのもまたうれしい!

 

カウンターからスープカレーが届く瞬間も楽しい

「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!【彩の街角ネクストフォーカス】
店員さんの元気なかけ声「いってらっしゃーい!」

様々な驚きがあるスープカレーですが、実は席に届けられるときにも楽しいパフォーマンスが!


店員さんたちが「いってらっしゃい!」とかけ声をかけてくれるのです!


これは「EAT-N-SHOUT」(食べて、叫べ)という英語が由来で、「BON VOYAGE(良い旅を!)」を日本語に訳した「いってらっしゃい」にかけているのだとか!
観光客の方も多いため、「北海道で良い旅を!」という意味も込めて使っているそうです。


私がいただいたメニュー梅は、素スープカレー!(肉なし)(2,190円)。


そのほか、竹(100gの大ぶりで肉厚ジューシーな富良野ポークフランク付き)、松(赤味の味わいと脂身の甘さが特徴の十勝ハーブ牛付き)とそれぞれ違った北海道産のお肉を味わえるメニューも!
十勝ハーブ牛はお客さんの目の前で炙って提供され、ここでも食べる前のイベントのような楽しさがあります。

 

「カレーというよりおだしです」に偽りなし!すべて北海道にこだわるとことん“和テイスト”の極上スープカレーは具材も意外!【彩の街角ネクストフォーカス】
狸小路1丁目のアーケードの途中から北側に曲がってすぐ 営魚中という看板もあるのでぜひ現地で見つけてみて!

北海道産にこだわり抜いて作られたからこその、唯一無二のスープカレー。


だしの旨みたっぷり、具材の美味しさたっぷりのスープカレーを味わっていると、北海道の素晴らしさがこの一皿に凝縮されているような感覚になります。


ぜひ極上のだしスープカレーを味わってみてくださいね!


またいいお店に巡り合えますように!

 

おだし食堂 はなれ

住所
北海道札幌市中央区南2条西1-6-2 第20広和ビル 1F
定休日
不定休
公式SNS
Instagram「odashishokudo.hanare」

 

 

★「彩の街角ネクストフォーカス」はHBCラジオ「朝刊さくらい」で、詳しく楽しくおしゃべりしています!ぜひ聴いてみてくださいね。

【連載】「彩の街角ネクストフォーカス


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文|HBCアナウンサー 佐藤彩
札幌出身。2007年HBC入社。HBCラジオ「朝刊さくらい」などを担当。趣味は旅行、スポーツ観戦(アウェイも!)、ビールを飲む、温泉巡り、御朱印集め、テニスなど。特技はどこでも寝られること。
Instagramでも発信中。

 

編集:[Sitakke編集部あい]

 

※この記事は、2025年2月28日にHBC北海道放送のWEBマガジン「Sitakke」で公開された記事を転載したものです。

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