「ホテル三日月 富士見亭」の優雅すぎるクラブルームプラン体験記!アフタヌーンティーやカクテルのおもてなし

ホテル三日月

2023年8月、千葉・木更津にある人気リゾート「龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭」に、ワンランク上の客室「クラブルーム」宿泊者限定の専用ラウンジが誕生しました。「クラブルーム宿泊プラン」では、専用ラウンジでチェックイン・アウトができるほか、アフタヌーンティーのかわいいスイーツセットやドリンク飲み放題など、至れり尽くせりのおもてなしを堪能できます。実際に体験してきた様子をたっぷりとお届けします。

 

絶景オーシャンビューのリゾート

龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭

「ゆったり!たっぷり!の~んびり」のCMでお馴染みの人気リゾート、ホテル三日月グループ。リピーターが絶えないリゾートとして、人気を博しています。

 

今回訪れた「龍宮城スパ・ホテル三日月」には、「富士見亭」と「龍宮亭」の2つがあります。「龍宮亭」はカジュアルな雰囲気でファミリー向き。一方、「富士見亭」はその名の通り、客室や温泉から雄大な富士山や海の眺望を楽しめるのが魅力です。慌ただしい日常から離れ、ぜいたくな時間を思いっきり味わえます。

 

アクセスは、東京駅から高速バスで金田BTまで45分、金田BTから無料送迎バスで約5分。最寄りの木更津駅からは、無料送迎バスが運行しており、約15分でホテルに到着します。

 

龍宮城スパ・ホテル三日月

館内に一歩足を踏み入れると、そこは開放感抜群のロビーラウンジ。天井が高く、ガラス張りの大きな窓からは東京湾と空のブルーが広がります。

 

通常なら、こちらでチェックインを行いますが、今回は「クラブルーム宿泊プラン」なので特別!さらにハイエンドな空間にどっぷり浸れる、クラブラウンジでチェックインを行います。

クラブラウンジへ

ホテル三日月

いざ魅惑の空間へ。クラブラウンジでは、専任のスタッフがお出迎え。ラウンジのスタッフは、制服も特別仕様です。

 

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一歩足を踏み入れた瞬間、ラグジュアリーでエキゾチックな香りがに包まれます。紫やブルーのソファは、くつろぎの時間を彩る大切なアイテム。

 

ホテル三日月

お部屋に入れるのは15:00からですが、なんとクラブラウンジは11:00から利用OK。そのまま夜まで、時間に縛られず、自分のペースで心地よいひとときを過ごせます。

 

さらにここでは、スタッフのフルサービスを受けられるのも魅力のひとつ。「何かお飲みになりますか?」「お代わりはいかがですか?」など、細やかな気配りが行き届いた、至れり尽くせりのおもてなしが待っています。

ウェルカムドリンク・アフタヌーンティー

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冷蔵庫には、ビールや南房総のクラフトチューハイ、トロピカルなジュースなどが豊富に並びます。このドリンクは、セルフサービスでいつでもフリー。「南房総夏みかんクラフトチューハイ」など、地域限定のものも。

 

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日本酒好きならば、セルフで注げる日本酒サーバーも忘れずに。ここには、鴨川市にお店を構える老舗「亀田酒造」の純米酒や、1874(明治7)年に富津市竹岡で創業した「和蔵酒造」の厳選した純米大吟醸がずらり。

ホテル三日月
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ナッツやチョコレートといった軽食に加えて、自動で焼けるパンケーキマシンも!出来たての熱々パンケーキがいつでも楽しめます。パンケーキに、フランス産のバターを添えれば、シンプルながらも満足感たっぷりの一品に。

 

スパークリングワイン片手に、ゆるり、まったり。パンケーキを頬張りながら、チェックインの手続きを行います。

 

ホテル三日月

まだまだ至福のおもてなしは続きます。14:00からは、なんとアフタヌーンティースイーツのサービスが!

マカロンやカヌレ、ゼリー、チョコレートケーキなど、洗練されたスイーツを楽しめます。 

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コーヒーに添えられたお砂糖が富士山モチーフになっているのも、さりげないこだわりのひとつ。

海を独り占めできる、最上級客室「貴賓室」

ホテル三日月

今回泊まったのは、定員6名の貴賓室。オーシャンビューの半露天風呂とプライベートテラス付きで、広さ100平米というぜいたくな広さ!ゆったり座れるリビングスペースや心地よい和のしつらえが、日常を忘れさせてくれます。

 

そして、大きくとられた窓からは東京湾を一望。朝起きた瞬間から、眠る寸前まで、海を眺めることができます。

 

ホテル三日月

客室は西向き。夕暮れ時には、雄大な富士山をバックに、目の前に広がる海と、オレンジや紫、赤へと染まっていく空のグラデーションが楽しめます。まさに息をのむほどの絶景!

 

ホテル三日月

そんな絶景を、お風呂からも堪能できるのが、この部屋の魅力。湯けむりの中で移りゆく景色を眺めながら、時間を忘れて心と身体を癒やす。オーシャンビューの湯浴みは、自然が生み出す、最高のリラクゼーションです。

 

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お部屋のお風呂は温泉ではありませんが、15:00から17:00の間、エレベーター前で入浴剤がもらえます。好きな香りの入浴剤を入れれば、湯気とともに、天然アロマの香りがふわり。

 

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湯上がりの肌を潤すアメニティは、真珠の成分を生かした上質なスキンケアブランド「ミキモト コスメティックス」。ホテルのアメニティでこれが使えるのは、とてもぜいたく!フェイスパックと併せて使えば、日々の疲れた肌に潤いをしっかりチャージできます。

 

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そしてこの部屋には、肌触りの良いバスローブも用意。お風呂上がりのリラックスタイムにさっと羽織れば、快適さと上質なリラックス感が一気に高まります。

 

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館内着は、色味が華やかな赤と青の2色展開。寒い日用に、軽くて暖かいアウターも用意しています。

 

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ベッドは、心地よい寝心地を追求したシモンズ社製のもの。どんな姿勢でもリラックスできて、眠るのが楽しみになります。

 

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マイティーリーフの紅茶と一緒に置かれていたのは、お茶代わりのお出汁!南部鉄器の鉄瓶に入れて飲んでみると、優しくお腹を満たしてくれて、舌触りもまろやか。ノンカフェインなので、妊娠中の方やカフェインを控えたい方にとって、うれしい心遣いです。

 

お部屋に用意されたドリンクからも、「すべての人に、ゆっくりとした時間を楽しんでもらいたい」という宿の気持ちが伝わります。

 

富士見亭のゲスト専用大浴場「天空の湯」

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最上階の大浴場も、海を見渡す絶好のロケーションです。ここは、「龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭」の宿泊客しか利用できません。

 

湯上がりどころは、窓一面に水平線の広がる絶景空間。視界いっぱいに海が広がります。

 

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内風呂は、自家源泉の温泉、ジャグジーなどの浴槽が段々に並んでいます。どの浴槽に入っても、海を見ながら、自然と一体化したような気分を味わえます。

 

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ぜひとも入りたいのが、自家源泉の「三日月の湯」。しっかり身体が温まり、クリアな肌へ導いてくれる、美人の湯です。

ホテル三日月
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ホテル三日月といえば、これ!といわれるほど有名な「k18黄金風呂」と「純プラチナ風呂」。それぞれ男女別の内風呂にあります。きらびやかに輝く姿は必見。

 

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内風呂を楽しんだら、露天風呂エリアへ。段々に連なる露天風呂は、深さの違う浴槽が5つもあり、そのうちひとつは打たせ湯に。東京湾を見晴らし、オーシャンビューの絶景に身を委ねられる、癒やしの空間です。

 

ディナーは豪華バイキング

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温泉に浸かってのんびりしたら、お楽しみの夕食タイム。館内にあるレストランバイキング「さくら」で、美食を極めたバイキングを楽しみます。

総料理長の藤原秀一さんは、数々の受賞歴を持つ有名な料理人。日本料理研究会も主催しています。

「他のバイキングではやっていないことをやりたいんです」とほほえむ料理長。

今後新たに導入を検討しているのが、活イカが泳ぐ生簀!別料金にはなりますが、注文後、生簀で泳ぐ新鮮なイカを素早くさばいて、活き造りにしてくれるのだそう。バイキング会場で、生簀があるなんて驚きですよね。

 

ホテル三日月

ここでは60種類以上ある料理が90分間、アルコールも含み、食べ飲み放題に。バイキングの内容は4カ月ごとに変化するだけでなく、常連のお客様も飽きないよう、クリスマスやお正月など季節ごとのフェアも実施しています。

 

さあ、多くのゲストをとりこにするその内容を見てみましょう。

 

ホテル三日月

バイキングの目玉は、ライブキッチンで焼き上げる、鮮やかなサシが入った国産牛ステーキ。もちろん、好きなだけいただくことができます。

ホテル三日月
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海鮮料理の定番お刺身も鮮度抜群。ネタは厳選されたものを、品質重視で。毎日、中トロを提供しています。

 

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そして、千葉が誇る高級ブランド豚「ダイヤモンドポーク」を使ったしゃぶしゃぶは、バイキングの隠れた人気メニュー。

 

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さらに驚いたのが、どっさり盛られたアサリ料理。今や高級食材となった、名物である木更津産アサリを、好きなだけ食べられます。

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そしてこちらも必食メニュー。木更津産のアサリを好きなだけ乗せられる、ベトナム料理のフォー。パクチーなどのトッピングも加えて、自分だけの1杯を作れます。

 

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大きなズワイガニも365日1年中食べ放題!新鮮な海の幸に、ジューシーな国産牛ステーキに、ズワイガニに。これがバイキングで食べ放題とは驚きの、豪華なラインナップです

 

そのうえ、アルコールの種類も豊富。ワインや房総ウイスキー、ここでしか飲めないオリジナルのクラフトビールも、お代わり自由で楽しめます。

 

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これだけでもすごいのに、プラスアルファの楽しみも。大人限定で、アワビの踊り焼きを1人1個いただけます。やわらかく、深いアワビの旨みに、思わずうっとり。

夜のラウンジで楽しむ、自分だけの大人時間

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1日の締めくくりに優雅な時間を、とやってきたのは、落ち着きと上品さが漂うクラブラウンジ。暖炉の炎はゆらめき、ムーディな雰囲気たっぷり。

 

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クラブラウンジは、17:00から21:30までがバータイムになります。ここでは、専任のスタッフが、カクテルを作ってくれるサービスが。

 

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暖炉の前で、ゆらめく炎を見つめながら、静かにグラスを傾けリラックス……。現実の慌ただしさも、日々のストレスも、遠く感じられるから不思議。すべてが忘れられない旅の記憶として、胸に刻まれていきます。

朝から幸せな気分になれる朝食バイキング

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朝食も、夕食と同じバイキングレストラン「さくら」にて。旬の食材を中心とした約60種類のメニューを食べ放題で好きなだけ味わえます。

 

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サラダコーナーでは、新鮮な野菜がずらりと並びます。しかも一部は、無農薬の自家栽培。ホテルのスタッフが丹精込めて育てているのだそう。

 

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一番のお楽しみは、セルフで海鮮丼を作る「おらが丼」コーナー。ネギトロから海鮮漬け、いくら、小柱、アボガドまで、10種類の具材が用意されています。

 

小さめの丼ぶりを使うので、1回ごとにテーマを変えて盛るのもおすすめ。例えば、1杯目はイクラを好きなだけ乗せた「イクラ丼」、2杯目は貝類を中心とした「貝づくし丼」、3杯目は薬味たっぷりの「ネギトロ丼」、というように無限のバリエーションが楽しめます。

 

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そして驚かされるのが、ノンアルコールビール。まさか朝食ビッフェで、ノンアルコールビールが用意されているとは!朝からビール気分が味わえるなんて、うれしいサプライズです。

 

ホテル三日月

一皿一皿に詰まったホテルの「おもてなし」を味わいながら、心もお腹も満たされるひとときを過ごしました。

チェックアウトも並ばずクラブラウンジでスムーズに

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特別な旅の締めくくりは、クラブラウンジで。ゆったりと座りながら、チェックアウトの手続きを行います。

 

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窓の外の景色を眺めて、旅の思い出に浸ったり、アートを眺めながらお酒をいただいたり。ホテルを出る、最後の一瞬まで優雅な気分を楽しむことができます。

 

細やかなサービスと心温まるおもてなしが詰まった、今回の旅。あなたも、非日常な極上空間で、心と身体をたっぷり癒やす、最高のホテルステイをしてみませんか?

 

龍宮城スパ・ホテル三日月 富士見亭

住所
千葉県木更津市北浜町1
アクセス
JR木更津駅より無料送迎バスにて約20分/金田BTから無料送迎バスで約5分
チェックイン
15:00(最終チェックイン18:00)
チェックアウト
10:00
総部屋数
219室
駐車場 
宿泊者無料

取材・撮影・文/ 安藤美紀

 

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