
ラグジュアリーホテル「パティーナ大阪」が2025年5月1日、大阪城公園と難波宮跡を望む好立地に開業します。
シンガポールを拠点に世界中にラグジュアリーホテルなどを展開する「カペラホテルグループ」による「パティーナホテルズ&リゾーツ」ブランドの日本第一号のホテルです。
ラグジュアリーホテル「パティーナ大阪」が大阪城近くにオープン

シンガポールを拠点に急成長を遂げ、『Travel + Leisure』誌の「ワールドベストアワード2023」と「ワールドベストアワード2024」で最優秀ホテルブランド第1位に選ばれた「カペラホテルズ&リゾーツ」。そのラグジュアリーブランド「パティーナホテルズ&リゾーツ」の日本第一号店として、「パティーナ大阪」が2025年5月1日に開業します。

「水の都」大阪にそびえる21階建てのコンテンポラリーな佇まいの建物には、歴史が刻まれた土地の記憶からインスピレーションを受けた221の客室が。すべての客室から大阪城公園や難波宮跡公園を望み、春には満開の桜、秋には色とりどりの紅葉を楽しむことができます。

各フロアの角部屋にあたる客室には、都市型ホテルとしては珍しくバルコニーが。外に出て、大阪の歴史を感じる眺望を堪能できます。

広さは全客室50平方メートル以上と、大阪エリアでも最大級を誇ります。木目を基調とした落ち着いたデザインが、大きな窓の外に広がる景色と美しく調和。各客室、ソファの役割も果たす畳のシーティングエリアが設けられ、和の趣きを添えています。
また、全室にヨガマットを用意。ウェルビーイングをコンセプトのひとつとするパティーナらしいアメニティです。
大阪の食文化と旬の食材を堪能できる多彩なレストラン
パティーナ大阪には、この土地の食文化に深い敬意を払い、地元の旬の食材を使った料理を提供するレストランやティーラウンジ、バーなどがそろいます。

ホテル1階エントランス前で出迎えるのは、シグネチャーレストラン「P72(ピーセブンティートゥー)」。
アフタヌーンティーを提供するほか、日本古来の暦「七十二候(しちじゅうにこう)」をコンセプトに、地元の生産者から仕入れる旬のオーガニック食材をベースにした料理を味わえます。環境にも配慮し、メニューの7割がプラントベース(植物性)というのも特徴です。

19階にあるティーラウンジ「にじり」でも、地元食材をふんだんに使った季節のアフタヌーンティーを楽しめます。大阪城公園を見渡す、和の趣あふれる空間で、日本古来のお茶の文化にふれる贅沢な時間を過ごせます。

最上階20階には「SONATA BAR & LOUNGE(ソナタ バー&ラウンジ)」が。DJブースが備わり、雰囲気に合わせて音楽をセレクトしてくれます。また、日本のオーディオ文化を称えるべく集められたサンスイ、パイオニア、ラックス、アカイ、ティアックといった名門ブランドのヴィンテージスピーカー60基が、目で楽しむアートとして空間を彩ります。
そのほか、カウンターの向こうに夜景が広がる鉄板焼「馬藺(ばりん)」、世界の美食家たちが集うスペイン・バスク地方の料理を堪能できる「IÑAKI(イナキ)」もスタンバイしています。

ウェルネスをコンセプトのひとつに掲げるパティーナ大阪には、スパやウェルネス施設も充実しています。20×6メートルの広々としたプールは、大阪城を望み、まるでリゾート空間のよう。
パーソナルトレーニング機能が備わった最新のジムも難波宮跡公園を見渡せます。スタジオスペースを併設し、エアリアルヨガやマインドフルネスにフォーカスしたウェルネスクラスなどが開催されます。
日本初上陸の注目のホテル「パティーナ大阪」。大阪旅行の拠点としてはもちろん、リトリートステイ、ランチやディナー、アフタヌーンティーなどにも活躍してくれそうです。
パティーナ大阪
- 住所
- 大阪府大阪市中央区馬場町3-91
- アクセス
- 大阪メトロ中央線・長堀鶴見緑地線・JR環状線「森ノ宮」駅より徒歩約10分
大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」駅より徒歩約8分 - 総部屋数
- 221室
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