旅の楽しみ方

札幌で早朝から新鮮グルメが食べられる!二条市場へ行こう

国内でも有数の人気観光地である札幌。その人気の大きな要因の一つが食べ物のおいしさです。ジンギスカンや味噌ラーメンなどのご当地グルメはもちろんのこと、新鮮な海産物を食べられることが大きな魅力。

今回ご紹介するのは、新鮮な北海道の海の幸を早朝から食べられる「二条市場」。すすきのエリアから徒歩圏内と立地が良く、札幌でおいしい海鮮を食べたいならはずせないスポットです。

早朝から営業していて行きやすい!二条市場の魅力

札幌の二条市場

二条市場は札幌市の中心地に位置している市場のことを指します。明治の初めに、石狩浜の漁師が獲った魚を売り始めたことを契機に開設されたと言われています。100年以上の歴史があり、現在では20ほどの店舗が営業中です。

競りが行われるような場所ではなく、新鮮な魚介類や野菜が並ぶ「札幌の台所」と呼ばれる市場で、札幌市民の食を支えています。

もちろん、旅行者も気軽に立ち寄って新鮮な北海道の海の幸を楽しめます。海鮮丼や定食が食べられる食事処や、食べ歩きグルメを売っているお店、海鮮に限らず季節の野菜や果物などを取り扱っているお店まで、その種類は様々です。

札幌のテレビ塔

観光客にとっての二条市場の大きな魅力は、アクセスが良いことと早朝から営業していること。札幌市内の人気観光地であるテレビ塔からは約5分、すすきのエリアからは10分程度歩けば行けますし、札幌駅からでも地下鉄と徒歩で15分ほど。市内観光の予定の中に容易に組み込めます。

夜は営業していませんが、朝は早く、店によっては7時頃から開店しています。そのため、もし最終日にフライトの時間の都合で午前中に空港に向かわなければならない日でも、早朝に立ち寄って新鮮な海鮮グルメを堪能したり、お土産を購入したりできます。

二条市場

時間帯としては、9:30頃から人が増えていきます。混雑を避けたい場合はそれまでに行くほうがよりゆったりと市場を楽しめます。昼のピークより後はお客の数も少なくなりますが、お店も閉まったり、商品が減っていたりする可能性が高いので、できるだけ早めの訪問をおすすめします。

早起きしても食べたい!新鮮な海鮮朝ごはん

二条市場の魚屋の台所

北海道の市場と聞いて、最も気になるのが海鮮グルメ。二条市場で海鮮グルメを食べられるお店でおすすめしたいのが「魚屋の台所」です。市場の中心部に一軒と、道路を挟んだ北側にもう一軒、2つの店舗でこだわりの海鮮丼を提供しています。

営業時間は7時半から16時頃まで。朝から海鮮丼を食べることが可能ですし、ランチとして楽しむのもいいでしょう。カウンターとテーブル席で25席あるため、一人でもグループでも利用しやすいお店です。

お昼の時間帯や週末は行列ができる可能性もありますが、席の予約はできないので注意が必要です。また基本的に16時頃までの営業ですが、ネタ次第では早めに閉まる日もあるので、できれば昼頃までには訪れるようにしましょう。

魚屋の台所のサーモンとイクラの親子丼

口の中に入れるとプチプチとはじけるくらい新鮮なイクラが乗った「サーモンとイクラの親子丼」(2,750円)。乗っているイクラの量もかなりのもので、スプーンですくってもすぐにはご飯まで到達しないほど。これほど惜しげも無くイクラが乗せられているのも北海道ならではです。さらにイクラの下にはブツ切りされたサーモンまで入っていて、この1杯でかなり満足できますよ。

他には「こだわりの生うに丼」(3,850円)や15~20種類の魚介を乗せた「おまかせ海鮮丼・並」(2,750円)などの海鮮を心ゆくまで堪能できる丼を提供しています。

豊富な海の幸を誇る北海道ならではの贅沢な丼をお楽しみください。

魚屋の台所 本店

住所
北海道札幌市中央区南2条東2丁目
営業時間
7:30~16:00(ネタがなくなり次第終了)
定休日
木曜日
二条かに市場

丼以外にも、海鮮を使った定食を提供しているお店もあります。こちらは店前のカニのディスプレイが目を引く「二条かに市場」。店名の通り、メインで扱っている商品はカニで、新鮮なカニを購入できます。また、食事も提供しており、「豪快かに丼」(2,900円)や「かに生うに丼」(2,800円)といったカニのメニューが中心です。

二条かに市場の縞ホッケの焼き魚定食

カニも食べたいところですが、ここでおすすめしたいのは「縞ホッケの焼き魚定食」(1,700円)です。ホッケといえば北海道に限らず、全国的に定番の焼き魚ですが、ここのホッケはそのサイズも一般的に見るものの1.5倍ほどあり、身がプリプリしていて味に関しても満足できること間違いなしのメニューですよ。

なお、ホッケには真ホッケと縞ホッケの2種類ありますが、より脂がのっていてご飯のお供に適しているのが縞ホッケとなります。

二条かに市場

住所
札幌市中央区南3条東1丁目8
営業時間
7:30〜15:00
定休日
年始(1月1、2日)

安くておいしい!食べ歩きグルメの宝庫

二条かに市場のかにまん

定食や丼と比べて、より気軽に食べられるため、少食の方やいろいろなものを少しずつ楽しみたいという方には食べ歩きがぴったり。お店での食事だけでなく、食べ歩きを楽しめるのも二条市場の魅力です。

すでにご紹介した二条かに市場には「かにまん」(500円)という珍しい商品があります。カニの身が入ったトロトロ餡を皮で包み、肉まんのようにした一品で、カニの風味が強く食べ応えがある商品です。

北海道産小麦100%の皮は甘さがありもちもちしていて、その場で温めてくれるので熱々で食べられます。お土産用の冷凍品もありますよ。

二条食品のカキとホタテ

その他にも海産物を販売している「二条食品」では店先でカキ(400円)やホタテ(500円)を焼いています。単品からお店の中でイートインができます。焼きたてで香ばしく身がプリプリなので、こちらもぜひ食べたい一品です。

焼き物以外に、刺身を提供しているお店も多くあるので、市場を歩き回りながら食べたいネタを探してみましょう。

二条食品

住所
札幌市中央区南3条東2丁目二条市場内
営業時間
7:00~17:00
定休日
不定休
二条市場のカットメロン

食べ歩きにおすすめなのは海産物だけではありません。北海道で人気のフルーツといえばやはりメロン。新鮮で味の濃いカットメロン(500〜700円)を取り扱っているお店も多くあります。

北海道のミルクとメロンの二つの味が楽しめるソフトクリーム

他にも北海道といえば新鮮な牛乳を使った乳製品もはずせません。こちらは北海道のミルクとメロンの2つの味が楽しめるソフトクリーム(350円)。すっきりとした後味で甘すぎないため、食後のデザートに最適です。小熊商店のみのオリジナル商品なので、ぜひこちらもお試しください。

小熊商店

住所
札幌市中央区南3条東1丁目8
営業時間
7:30〜16:00
定休日
火曜日

お土産も揃う二条市場

お土産も揃う二条市場

北海道の新鮮な食材をお土産にしたいときも、二条市場は活用できます。売られているお土産の種類は様々なので、ここで揃えてから帰途につくというのもいいでしょう。お店によっては、撮影禁止のところもあるので、写真を撮りたい場合は先に店員さんに一言断ってから撮るようにしてください。

果物や野菜も多く置かれていますが、人気の商品はやはり海産物です。生のうにやイクラが売れ筋で、その他にも魅力的な商品が店先に並びます。試食をさせてくれるお店が多いので、気に入った味のものを選ぶことができますし、値段交渉にも場合によっては応じてくれるため、会話をしながら買い物を楽しみましょう。

どの店舗でも基本的に発送の手続きを行なっているので、重いお土産を持たずに帰宅することができます。

二条市場で北海道の食を楽しもう

二条市場

札幌の中心地に位置するアクセス抜群の二条市場。札幌滞在中のランチとして、また旅行の最後の朝食として、旅程に組み込んでみてはいかがでしょうか。

取材・撮影・文/岡本大樹

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