日本三景・松島の魅力満載!「宮城県 松島離宮」徹底ガイド!周辺スポットもご紹介

松島の魅力満載!「宮城県 松島離宮」を徹底ガイド!周辺スポットもご紹介

宮城県の松島は、京都府の天橋立(あまのはしだて)や広島県の宮島と並び、日本三景のひとつに数えられる風光明媚な場所。そんな松島の新たなランドマークとして注目を集めているのが、複合施設「宮城県 松島離宮」です。 

グルメやものづくり体験、ショッピングなど、観光に欠かせないコンテンツが満載の「宮城県 松島離宮」の見どころに加え、おすすめの周辺スポットもご紹介します。

 

 

「宮城県 松島離宮」ってどんなところ?アクセスは?

宮城県 松島離宮

複合施設「宮城県 松島離宮」は、JR「松島海岸」駅から徒歩約1分の場所にあります。松島湾に面し、ロケーションも抜群の立地です。

2階建ての建物の中には、三陸産の新鮮な魚介を味わえる飲食店や宮城県ならではの工芸体験ができるホール、オリジナルスイーツを販売するお土産店など、松島の魅力をまるごと堪能できるスポットが勢ぞろい。中でも「離宮庭園」は四季折々の美しい光景を眺められるとあって、観光客だけでなく地元の人も多く訪れています。

 

宮城県 松島離宮

車の場合は、三陸自動車道「松島海岸」ICから約5分。専用駐車場はありませんが、建物のすぐそばには大型駐車場(有料)が整備されているほか、JR「松島海岸」駅から続く通り沿いには多くの駐車場があります。ただし、松島は人気の観光地であるため、土・日の日中は駐車場のほとんどが満車に。車で向かう際は早めに訪れるのがベターです。

また、「松島海岸」ICから「宮城県 松島離宮」へ向かう道中には、町営の無料駐車場もあります。施設まで徒歩で8分ほど坂道を下ることにはなりますが、土・日でも比較的空いているのでそちらを利用するのも手です。

 

スムーズに楽しむならWEB予約がおすすめ!

宮城県 松島離宮

「宮城県 松島離宮」の敷地内は無料エリアと有料エリアに分かれています。1階と2階にある飲食店やお土産店など6店舗は無料エリアなので、入場の際に手続きなどは必要ありません。

1階の「離宮庭園」と2階の「博物館」、屋上にある「屋上展望台」は有料エリアのため、入場券(中学生以上400円、4歳~小学生200円)の購入が必須です。

 

宮城県 松島離宮

各階の有料エリアには入口にゲートが設けられているので、入る際はその都度、入場券に記載されたQRコードを提示しましょう。入場券購入当日は、何度でも再入場が可能です。敷地内で庭園散策やグルメを味わってから周辺スポットで遊び、また戻ってきて工芸体験やお土産探しをする…といった過ごし方もできます。

また、公式サイトでは入場券だけでなく、飲食店の席予約や工芸体験の予約もOK。土・日やイベント開催時期など、混雑するときには特におすすめです。通常の入場券に加え、松島湾を周遊する「松島島巡り遊覧船」の乗船券とセットになったお得なチケットもあります。詳細は公式サイトで確認を。

 

まずは「離宮庭園」を散策

離宮庭園

「宮城県 松島離宮」内には2つのビュースポットがあり、そのひとつが「離宮庭園」です。1階の入場ゲートを抜けた瞬間に目に飛び込んでくるのは、水盤の青と木々の緑が織り成す優美な光景。

メインとなる大きな水盤を囲むように、イロハモミジやヤマモミジ、ソメイヨシノなどが植えられており、鮮やかなグリーンがきらめく春と夏、錦秋に染まる秋、はかなげな姿が旅情を誘う冬と、どの季節に訪れてもすばらしい景色に出合えます。

写真を撮るなら、ぜひゲートの向かい側に立ってみてください。ここは、庭園の中央に「宮城県 松島離宮」のシンボルである十角三重塔(レツルタワー)が立つ絶好のポイント。水盤に映る、逆さのレツルタワーも必見です。

 

日吉山王神社

水盤沿いに設けられた散策路には、神社やモニュメントも設置されています。

大きな岩山を背に立つのは、「松島離宮(まつしまりぐう)」。宮城県宮城郡松島町に鎮座する「日吉山王神社」より分祀された神宮です。縁結びや安産、天下泰平、五穀豊穣の神様をまつっています。

 

幸福のカリヨンベル

「幸福のカリヨンベル」もあります。このカリヨンベルは世界平和、人類平和を願うために建立されたもの。幸福と鎮魂の願いが込められており、モニュメントの高さは東日本大震災の際に松島町に到達した津波の高さと同じ3.8メートルです。幸せを願いながら、ベルを鳴らしてみてください。

 

宮城県 松島離宮

散策路はのんびり歩いて1周5分ほど。館内のカフェでテイクアウトしたドリンクを飲みながら歩くのもいいですね。

 

日本三景を望む「天空の屋上展望台」

天空の屋上展望台

もうひとつのビュースポットは、「天空の屋上展望台」と名付けられた屋上庭園。右を向けば「離宮庭園」が、左を向けば大小さまざまな島が浮かぶ松島湾が見られます。松島のシンボルである「五大堂」や朱色の「福浦橋」まで一望できますよ。屋上にはイスが用意されているので、座ってのんびり景色を眺めましょう。

 

おいしさもボリュームも大満足!三陸グルメを堪能!

旅のお楽しみといえば欠かせないのがグルメ! お腹が空いたら館内の飲食店でランチやディナーを堪能しましょう。1階の「松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂」ではホタテや牡蠣などの浜焼きが、2階にある「松島おさしみ水族館」では三陸魚介の食べ放題が楽しめます。

 

新鮮魚介を浜焼きで堪能!「松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂」

松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂

浜焼きや海鮮丼が人気の「松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂」。浜焼きに選べる食材は、ホタテや牡蠣、アジといった魚介がメイン。種類は日によって異なりますが、常時15種類ほどの食材がそろいます。魚介以外に、牛たん焼きもあるので要チェックです。

 

松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂

入店したら、まずは食材選びからスタート。お店の一押しは、宮城県石巻産の活ホタテです。生けすからトングで持ち上げると、手にずっしりと重みを感じるほどの大きさ!

 

松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂

活ホタテ以外にもずらりと並ぶ食材はどれもゴロリと身が大きく、食べ応えがあります。

 

松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂

グリルに並べて焼き始めると、次第に磯の香りがふわり。ジュワッと響く音とあわさって食欲をそそります。食材はすべて産地直送のため、鮮度抜群。旨みがギュッと凝縮されています。

 

松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂

営業時間
11:00~15:00(L.O.14:00)
定休日
無休
詳細
松島離宮 浜焼グリル離宮・海鮮丼 松島パーク食堂

 

三陸の鮮魚が食べ放題!「松島おさしみ水族館」

松島おさしみ水族館

「松島おさしみ水族館」は、旬の魚介をお腹いっぱい味わいたい人にぴったり。店内では、三陸産のお刺身を中心とした約30種類のメニューが食べ放題です。カキフライやあら汁、漬物、スイーツまでそろっているので、大満足のランチタイムを過ごせます。

 

松島おさしみ水族館

入口で受付と会計を済ませると、スタッフがチリンチリンと鐘を鳴らしてくれます。この軽やかな音色が食べ放題スタートの合図。料理がずらりと並ぶ、店内の中央エリアへ向かいましょう。

 

松島おさしみ水族館

目玉のお刺身ゾーンには、分厚く切られたお刺身が勢ぞろい。ネギトロや漬けもあります。せっかくなら、宮城県産の魚介を味わいたいもの。魚介ごとのPOPに産地が記載されているので、選ぶ際にチェックしてみてください。取材時は宮城県産のカツオ、メバチマグロ、メカジキの3種類が用意されていました。

 

松島おさしみ水族館

器は丼に平皿、パフェグラスと、多彩な種類が用意されているのも魅力。丼に盛って王道の海鮮丼に仕上げたり、パフェグラスに盛って寿司のパフェを作ってみたりと、好みの魚介をふんだんに使ったオリジナルメニューを完成させましょう。

 

松島おさしみ水族館

自分好みの魚介だけで作った丼や刺身はぜいたくの極み。ご飯は白米と酢飯の2種類が用意されています。海鮮丼の〆には魚介の旨みたっぷりの特製出汁を注いで、お茶漬けとして味わうのもいいですね。

 

また、平日は食べ放題メニューに「おまかせ握り」が登場します。ネタは当日に仕入れたものの中から料理長がチョイスしているため、何が出るかはその日のお楽しみ。数量限定のため、到着したらすぐにオーダーしましょう。

 

松島おさしみ水族館

営業時間
11:00~20:00(食べ放題の最終受付は18:30)
定休日
12月31日~1月3日
詳細
松島おさしみ水族館

 

「離宮ホール」でワークショップに参加

離宮ホール

土・日は2階の「離宮ホール」でワークショップが開催されています。体験できるのは、松島町産の牡蠣殻を再利用したアート体験(2,700円)をはじめとするさまざまなモノ作り。所要時間はメニューによって多少前後するものの、どれも30分から1時間ほどで完成します。

当日の受付も可能ですが、訪れる日が決まっている場合は事前に公式サイトで予約しておくとスムーズですよ。

 

離宮ホール

小さな子どもから大人まで世代を問わず挑戦しやすいのが、宮城の伝統工芸であるこけしの絵付け体験。大きさや形の異なる木地から好みのものをひとつ選んだら、筆で自由に描きます。丸みを帯びたこけしに筆を入れるのは、大人でもドキドキする瞬間です。集中した分だけ、完成したときの喜びも大きいはず。

 

こけしの絵付け体験

開催時刻
時期により異なる
体験料
1人2,200円
所要時間
約30分
詳細
こけしの絵付け体験

 

離宮ホール

松島町産の竹を使った竹箸作りも人気です。使用する竹は1週間かけて釜でじっくりといぶした、炭化煤竹(たんかすすだけ)。竹は周囲の樹木の生育を守るため、定期的な伐採が必要とされています。その伐採した竹を有効活用したSDGsなワークショップとして注目を集めている体験メニューです。

毎日使う箸は、自分へのお土産にもぴったり。竹を削る際に小刀を使うので、作業は慎重に行いましょう。

 

竹箸作り体験

開催時刻
時期により異なる
体験料
1人2,200円
所要時間
約1時間
詳細
竹箸作り体験

 

「宮城県 松島離宮博物館」を見学

宮城県 松島離宮博物館

体験を終えたあとは、離宮ホールの向かい側にある「宮城県 松島離宮博物館」へ。館内には東北の地質や地層の特徴を解説するパネルのほか、化石、鉱物などが展示されており、松島湾の成り立ちを学べます。

 

宮城県 松島離宮博物館

展示はやや大人向けの内容なので、子どもと一緒の場合や松島湾の魅力についてより分かりやすく学びたいときは、博物館の一角にある「ブルーインパルス・フライトシミュレータ」(無料)を試してください。予約は必要なく、席が空いていればいつでも何度でもチャレンジ可能です。

 

宮城県 松島離宮博物館

ブルーインパルスや松島離宮のマスコットキャラクターの「うたちゃん」を操作して、松島周辺の名所を巡るバーチャルツアーゲームで、地形の起伏も体感できます。操作中はついつい体が動いてしまうことも。大人も夢中になれる内容です。

 

「茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA」で松島らしさあふれるお土産選び

茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA

旅の醍醐味であるお土産選びも外せません。無料ゾーンにある「茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA」には、約400種類ものお土産品が勢ぞろい。山形県で菓子の製造・販売を行う老舗「清川屋」がプロデュースするお店です。

 

茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA

ここでぜひともチェックしてほしいのが、店内の中央エリアです。ディスプレイされているのは、松島をイメージした8種類のオリジナルのお菓子。すべて「宮城県 松島離宮」のオープンにあわせて作られた、店舗限定販売の商品です。

 

茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA

オリジナルのお菓子のタグには、松島にちなんだポエムが添えられています。手に取って読んでみてください。

 

茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA

一番人気は、ミルキーなチョコチップクリームをやわらかなココアスポンジ生地で包んだ「雲ショコラロール」(1,980円)。ふわりとほどける口どけとコクのある甘みが魅力です。冷凍で販売されていますが、保冷バッグ付きなので持ち歩きも安心。

 

茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA

「雲ショコラロール」に次いで人気なのが、米粉クッキー「雪の月」(3枚入り411円)。ホワイトチョコのまろやかな甘みに癒やされます。

 

茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA

ひと休みしたいときは、店内のカフェスペースを利用しましょう。看板メニューは塩竈(しおがま)市の茶屋「矢部園茶舗」の食べる緑茶をトッピングした「カンエモンソフト」(430円)。

ほかにも、笹かまぼこやえびせんべいの手焼き体験も行っています。「宮城県 松島離宮」の入場券を持っている場合は、テイクアウトして庭園で景色を見ながら味わうのもいいですね。

 

茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA

営業時間
9:30~18:00(イートインはL.O.17:30)
定休日
無休
詳細
茶屋勘右衛門 By KIYOKAWAYA

 

イルミネーションにプール、季節のイベントも必見!

宮城県 松島離宮

「宮城県 松島離宮」を満喫できるのは、昼間だけではありません。夜は離宮庭園がライトアップされ、昼とは違ったドラマチックな光景が広がります。

 

宮城県 松島離宮

四季ごとのイベントもあり、秋と冬にはイルミネーションを開催。カラフルな光とプロジェクションマッピングが織り成すファンタジックな庭園は必見です。

 

宮城県 松島離宮

夏は庭園内の「ハッピープール」が開放され、大勢の家族連れでにぎわいます。水深50センチメートルと浅めなので、小さな子どもでも気軽に水遊びが可能です。

朝から夜まで楽しめ、さらに季節ごとのイベントもある「宮城県 松島離宮」で、松島の新たな魅力を思う存分に堪能しましょう。

 

宮城県 松島離宮

住所
宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜18
営業時間
9:00~18:00(季節により変動あり)
※施設により異なる
定休日
無休
入場料
中学生以上400円、4歳~小学生200円、幼児無料
アクセス
JR「松島海岸」駅から徒歩約1分
公式サイト
宮城県 松島離宮

 

「宮城県 松島離宮」と一緒に楽しみたい、おすすめスポットをピックアップ

松島町

JR「松島海岸」駅から延びるメイン通り沿いに見どころが集まる松島町。ここからは「宮城県 松島離宮」とあわせて訪れたいスポットをピックアップしてご紹介します。

 

松島島巡り観光船

松島島巡り観光船

松島観光の王道といえば、観光船で松島湾を巡るクルーズ。「宮城県 松島離宮」とのセット券がある松島島巡り観光船なら、お得に絶景クルージングが堪能できます。

 

松島島巡り観光船
松島島巡り観光船
鐘島
松島島巡り観光船
千貫島

定番は仁王島(におうじま)や鐘島(かねじま)、千貫島(せんかんじま)といった松島湾の代表的な島々を見られる「仁王丸コース」。所要時間は約50分、運航本数は1時間に1本です。

GWや夏季などは臨時便も出航するため、事前に公式サイトで確認しましょう。

 

松島島巡り観光船
仁王島

見どころが近づくと、船内のガイドナレーションが各島の特徴や名前の由来などを紹介してくれます。ハイライトである「仁王島」に差し掛かるとスピードダウン。仁王像のような力強くも独特な形をじっくり眺めましょう。

 

松島島巡り観光船

よりクリアに絶景を眺めるなら、デッキに出てみてください。肌に感じる潮風や勢いのある水しぶきが、迫力ある島々をよりダイナミックに演出してくれますよ。

 

松島島巡り観光船

住所
宮城県宮城郡松島町松島字町内85
乗船時間
松島発9:00~16:00の間で1時間に1本(冬季の最終便は15:00)
定休日
無休(悪天候時は休業)
乗船料
中学生以上1,500円、小学生750円、小学生未満無料
※2階グリーンシートは大人+600円、小学生+300円
アクセス
JR「松島海岸」駅から徒歩約7分
公式サイト
松島島巡り観光船

 

松島蒲鉾本舗 総本店

松島蒲鉾本舗 総本店

約90年の歴史をもつ老舗蒲鉾店「松島蒲鉾本舗 総本店」。看板商品の笹かまぼこをはじめとする商品は、お土産の定番として長年親しまれています。

 

松島蒲鉾本舗 総本店
松島蒲鉾本舗 総本店

店内では期間限定品を含め、30種類ほどの蒲鉾を販売。すぐにでもお土産探しをしたくなりますが、その前に挑戦してほしいのが「笹かまぼこの手焼き体験」(300円)です。

実は、お店を訪れる人の多くがこの手焼き体験がお目当て。土・日は特に混雑するため、お店に着いたら早めに体験の受付をしましょう。予約不要という手軽さもうれしいポイントです。

 

松島蒲鉾本舗 総本店

受付で笹かまぼこを受け取ったら店内の一角にある焼き場へ。網の上に置いてしばらくすると、ぷく~っと膨らんできます。表面にきつね色の焦げ目ができたら、ひっくり返す合図。両面ふっくら焼きあがればできあがりです。

焼きたての笹かまぼこは香り高く、噛むほどに風味があふれます! 外はパリッと、中はプリッとした食感もたまりません。

 

松島蒲鉾本舗 総本店

店内のイートインスペースでは、自分で焼いた笹かまぼこのほか、名物である「お豆腐揚かまぼこ むう」(1串300円)の揚げたても味わえます。ほのかな甘みと揚げたてならではの香ばしさが絶妙です。

お土産用の「お豆腐かまぼこ むう」はすでに揚げたものですが、自宅で食べる際も油を引いたフライパンで軽く焼くと、お店で食べたものと近い味わいになるのだとか。購入して、自宅でぜひ試してみてくださいね。

 

(左)ささかマスコットバッチ700円(右)ささかマスコミキーチェーン700円

笹かまぼこをモチーフにした、オリジナルの「ささかマスコット」グッズもお土産として喜ばれそう。本物の笹かまぼこそっくりな焼き目は、すべて手作業で彩色。バッジとキーチェーンタイプの2種類が用意されています。

 

松島蒲鉾本舗 総本店

住所
宮城県宮城郡松島町松島字町内120
営業時間
9:30~17:00(冬季は~16:30)
定休日
無休
アクセス
JR「松島海岸」駅から徒歩約9分
公式サイト
松島蒲鉾本舗 総本店

 

松島むとう屋

松島土産に宮城の地酒はいかがでしょうか。JR「松島海岸」駅から歩いて10分ほどの場所に立つ酒屋「松島むとう屋」で、お気に入りの1本を見つけましょう。

 

こちらのお店で扱うのは宮城県の地酒のみ。日本酒にワイン、クラフトビールとバラエティに富んだ品ぞろえが魅力です。

 

みずみずしい甘みが広がる「松島サイダー 苺太郎」(340ml 260円)や、キリッと華やかな味わいの「松島梅サイダー」(340ml 260円)といったノンアルコールドリンクも販売しています。

どちらもお店のオリジナル商品で、サイダーに組み合わせているイチゴもウメも宮城県産。子どもやアルコールが苦手な人へのお土産にぴったりですね。

 

どれを買おうか迷ったら、角打ちスペース「まるむの立ち呑み」で、お店のおすすめを飲み比べてみましょう。

 

味わえるのは、その日のおすすめ8種類(50ml300円~)と2種類の秘蔵酒。そのほか、3種類のお酒を飲み比べできるセット(800円)もあります。

 

子ども用に開発されたオリジナルシェイク「酒屋の85しぇいく」(300円)も見逃せません。コクがありながらも後味はさっぱりしており、ふわりと広がる酒粕の香りが心地よいアクセントになっています。

定番のプレーンのほか、ミルクティ味やソルティライチ味といった期間限定フレーバーも登場。フレーバーは時期によって変わるため、何が味わえるかはお楽しみ。松島散策のおともにおすすめです。

 

松島むとう屋

住所
宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂23
営業時間
9:00~18:00
※「まるむの立ち呑み」は10:00~16:00
定休日
水曜日
アクセス
JR「松島海岸」駅から徒歩約10分
公式サイト
松島むとう屋

 

宮城県の玄関口・仙台市から電車で約30分、寿司の町として知られる塩竈市からなら電車で約10分と、アクセス抜群の松島。1日目は「宮城県 松島離宮」をはじめとする松島観光を楽しみ、2日目に仙台市や塩釜市を巡る、そんな旅のプランもいいですね。ぜひ宿泊して、気になるスポットを存分に巡ってみてください。

 

取材・文/菅原 聡子 撮影/Harty 川島啓司

 

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