令和の今こそめぐりたい!京都・皇室ゆかりの観光スポット

天皇の代替わりで注目が集まる今こそ、皇室の歴史を知る旅をしてみませんか?京都には、京都御所や歴代天皇のお墓をはじめ、皇室と深い関係のあるスポットが多数あります。

その中から、観光として訪れるのにおすすめのスポットと、天皇とどんな関わりがあるのかを、元号の本を出版するなど、皇室の歴史に詳しい京都産業大学・久禮旦雄准教授に取材しました。

青蓮院門跡 将軍塚

青蓮院門跡 将軍塚

「青蓮院(しょうれんいん)」の飛び地境内「将軍塚 青龍殿(せいりゅうでん)」。ここにある大舞台からは京都の街を一望できます。桓武天皇はここから、三方を山に囲まれた京都盆地を見て、都を置こうと決めたと言われており、さらに将軍の像に鎧を着せて埋め、都の安泰を祈念したのが「将軍塚」の由来とされています。

もし将軍塚がなかったら、桓武天皇がここを訪れていなかったら、京都に都が置かれることも、今日の京都の街もなかったかもしれません。そう考えると、ここは非常に重要な場所と言えます。

将軍塚は山の上にあり、冬は凍結することもあるため、訪れるなら春から秋ごろがおすすめです。

青蓮院門跡 将軍塚

★豆知識★ 「門跡」とは?

「門跡(もんぜき)」とは、皇族や皇族の子弟などが住職を務める由緒ある寺院のことで、青蓮院の現在の門主は、現・上皇(今上天皇)のいとこにあたります。上皇ご夫妻も、天皇時代にこちらを訪問されています。

拝観時間
9:00~17:00(最終受付16:30)
定休日
無休
拝観料
大人500円、中高校生400円、小学生200円
※小学生の個人拝観は、保護者同伴の場合無料
住所
京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
アクセス
「京都」駅よりタクシーで約20分

清水寺

清水寺

桓武天皇の命を受けて、東北征討において活躍し、将軍塚に埋められた将軍像のモデルとされる坂上田村麻呂。その坂上田村麻呂によって建立された「清水寺」は、のちに嵯峨天皇の勅許を受けて国家公認の寺院となりました。

平城京内に多数のお寺ができたことで、仏教勢力が政治に介入してくるようになった奈良時代の反省から、遷都後しばらくは、平安京の中に国が建立を計画した東寺と西寺以外は、お寺をつくることができませんでした。そのため、清水寺は平安京の外側にあります。それでも平安京に近い位置に建てることができたのは、坂上田村麻呂ならと許されたからなのだそう。

その後、焼失・再建を繰り返し、現在の本堂などは江戸時代に徳川家光が再建したもので、世界遺産に登録されています。

本堂にある有名な「舞台」からの景色は必見。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉など、四季折々の姿を楽しめます。

拝観時間
6:00~18:30 ※時期により異なる
定休日
無休
拝観料
大人400円、小中学生200円
住所
京都府京都市東山区清水1丁目294
アクセス
京都駅より市バスで「五条坂」下車、徒歩約10分
京阪電鉄「清水五条」駅より徒歩約25分

東寺

東寺 五重塔

平安遷都の際、桓武天皇により、平安京の正門「羅城門」の東側に建立された「東寺」。羅城門を挟んだ西側の「西寺(さいじ)」とともに、平安京内につくることが許された寺院で、現存する唯一の平安京当時の建物です。

ただ実は、建設が遅れに遅れ、桓武天皇のときには完成しませんでした。弘仁14(823)年に嵯峨天皇が、唐で真言密教を学んだ弘法大師空海に託し、日本初の密教寺院となり、その後、淳和(じゅんな)天皇のときに完成しました。

東寺の象徴「五重塔」や、宝物を保管する「宝蔵(ほうぞう)」など、重要文化財や国宝で溢れる境内は見どころ満載。食堂では、榊莫山先生の筆を手本に写経もできます。

東寺 宝蔵 宝蔵
拝観時間
5:00~17:00
[金堂・講堂]8:00~17:00(最終受付16:30)
[宝物館・観智院]9:00~17:00(最終受付16:30)
定休日
無休
拝観料
[御影堂・食堂]無料
[金堂・講堂]大人500円 ※特別公開時は異なる
[五重塔初層内部・宝物館]特別拝観時のみ公開、有料
住所
京都府京都市南区九条町1
アクセス
「京都」駅八条口より徒歩約15分
近鉄「東寺」駅より徒歩約10分

伏見稲荷大社

伏見稲荷大社 千本鳥居

朱塗りの鳥居が並ぶ「千本鳥居」で大人気の「伏見稲荷大社」。東寺とは密接な関係にあります。

空海が東寺に五重塔をつくるにあたって、伏見稲荷の山から木々を伐り出したところ、稲荷神の祟りで淳和天皇が寝込んでしまい、朝廷は使者を送り、稲荷神に位を授けたと、『類聚(るいじゅ)国史』という歴史書にあります。これが、日本の歴史書に初めて伏見稲荷が登場した出来事で、伏見稲荷のターニングポイントになりました。

ただ、当の空海は祟りなど信じなかったのか、伏見稲荷に関わった様子はありませんが、のちに、伏見稲荷は東寺の守護神とされるようになります。

★豆知識:お稲荷さんにはなぜ狐?

伏見稲荷大社

伏見稲荷は、五穀豊穣をもたらすお稲荷さんの総本山で、狛犬ならぬ狛狐が境内のあちこちにいますが、なぜ狐なのかご存知でしょうか?

それは、中世に稲荷神と同一視されたインドの神・ダキニ天と関わりが深く、大地の力を司る存在である「野干(やかん)」に由来しています。元々インドでは、野干=ジャッカルのことで、日本にはジャッカルがいなかったためジャッカルに似た動物として狐を当てはめたそう。

拝観時間
終日拝観可能
定休日
無休
拝観料
無料
住所
京都府京都市伏見区深草薮之内町68
アクセス
JR「稲荷」駅よりすぐ
京阪電鉄「伏見稲荷」駅より徒歩約5分

上賀茂神社・下鴨神社

「上賀茂神社」と「下鴨神社」は、どちらも楼門や鳥居など美しい朱塗りの建造物を見ることができ、世界遺産にも登録されています。また、どちらも嵯峨天皇と深い関わりがあります。

上賀茂神社 上賀茂神社

大同元(806)年、桓武天皇の後、息子の平城(へいぜい)天皇が即位するものの、病のためわずか3年で譲位し、奈良・平城京に移ります。代わって、弟の嵯峨天皇が即位するのですが、嵯峨天皇もまた体調を崩してしまいます。

そこで、体調が回復した平城天皇(上皇)が復権を画策し、平城京に都を戻すように命令しました。当時の上皇は天皇と同じ権限を持っていたため、京都と奈良、ふたつも朝廷ができてしまいます。

結果として、嵯峨天皇は坂上田村麻呂を送り込んで、平城上皇を追い詰め、その計画は失敗に終わり、京都が「万代の都」(永遠の都)であることが宣言されました。このとき、嵯峨天皇は京都の寺社を頼り、その代表である上賀茂・下鴨社に祈願したと言われています。

下鴨神社 下鴨神社

★豆知識★ 嵯峨天皇と葵祭

嵯峨天皇は、伊勢の斎宮にならって、未婚の皇女を祭祀に奉仕させる「賀茂斎王(かものさいおう)」(=斎院)を設置。その後、鎌倉時代に途絶えますが、昭和31(1956)年に斎王に代わる「斎王代」が市民の中から選ばれ、女人列が復活し、葵祭の主役として祭を盛り上げています。

葵祭 斎王代
■上賀茂神社■
 
拝観時間
5:00~17:00
定休日
無休
拝観料
無料
住所
京都府京都市北区上賀茂本山339
アクセス
京都駅より市バス4番で終点「上賀茂神社前」下車
京都駅より市バス9番で「上賀茂御園橋」下車、徒歩約3分
■下鴨神社■
 
拝観時間
6:30~17:00
定休日
無休
拝観料
無料
住所
京都府京都市左京区下鴨泉川町59
アクセス
京都駅より市バス4・205番で「下鴨神社前」または「糺ノ森(ただすのもり)前」下車
京阪電鉄「出町柳(でまちやなぎ)」駅より徒歩約12分
 

京都御所

京都御所

元弘元(1331)年の光厳天皇即位から明治時代まで、天皇の住まいだった「京都御所」。2019年6月に上皇ご夫妻が京都を訪問された際も、こちらにお泊りになりました。

以前は一般公開の日程が限られていましたが、現在は通年公開になっています。明治・大正・昭和天皇の即位礼が行われた「紫宸殿(ししんでん)」や、日常生活を送られた「清涼殿(せいりょうでん)」など、皇室に関わる貴重な建築物を見ることができます。

京都で大正・昭和天皇の即位礼・大嘗祭(だいじょうさい)が行われた際には、「春興殿(しゅんこうでん)」に、皇位とともに継承される三種の神器のひとつ「八咫(ヤタ)の鏡」が安置されました。

京都御所 紫宸殿

★豆知識★ 現在の御所のモデルを作った光格天皇

現在の京都御所の原型ができたのは江戸後期。天明2(1782)年に「天明の大火」で御所が焼失した際に、光格天皇は昔の御所のように復元したいと願い、幕府(老中・松平定信)と交渉しました。しかし、そんなお金はないと却下されてしまいます。

光格天皇は、江戸幕府が定めた「禁中並公家諸法度(きんちゅうならびにくげしょはっと)」の第1条に「天子諸芸能之事、第一御学問也」(天皇が第一にすべきことは学問=古典の研究である)とあるのを逆手にとって、「古典や古来の儀式を自ら実践しなければ!それには御所を昔のように復元してもらわないと困る!」と言って、松平定信に首を縦に振らせたのだそう。

そうして昔ながらの姿を再現した、現在の御所の原型が出来上がります。その後、幕末に再び焼失し、復元したものが現在の御所です。

拝観時間
4~8月 9:00~17:00
3・9月 9:00~16:30
10~2月 9:00~16:00
(最終入場 40分前まで)
定休日
月曜日(祝日の場合は翌日休)、12月28日~1月4日
見学料
無料
住所
京都府京都市上京区京都御苑1
アクセス
地下鉄烏丸線「今出川」駅より徒歩約5分(清所門まで)

聖護院

聖護院

「聖護院(しょうごいん)」は、修験道の寺院であり、光格天皇が2歳のときに入り、養子として皇室に入るまでを過ごした場所。「天明の大火」で京都御所が焼けた際にも、仮御所としてここで過ごされました。

その後、寛政11(1799)年に、光格天皇は聖護院に勅使を派遣し、修験道の開祖・役行者に「神変(じんぺん)大菩薩」の号を送っています。

聖護院には、無料で入れる通常公開エリアと、特別期間のみに公開されるエリアがあり、通常公開エリアでは山門から修業の場が見える宸殿(しんでん)、奥の本堂などを見ることができます。宸殿前の白砂は市松模様にきれいに整えられていて、これも必見。

特別期間には、100余りの狩野派の障壁画がある宸殿の内部や、京都御所から移築した書院、光格天皇が平安を願って自ら彫ったという阿弥陀如来像など、貴重な文化財が見られます。

聖護院

また、一郭には旅館「聖護院 御殿荘」があり、聖護院内に宿泊することもできます。

★豆知識★ 現・上皇が参考にしたとされる光格天皇

光格天皇は、天皇の権威回復に尽力し、202年前に譲位した天皇で、現・上皇も譲位にあたって参考にされたと言われています。

拝観時間
4~8月 9:30~17:00
9~3月 9:30~16:30
定休日
無休
拝観料
無料
特別公開期間(2019年は9/21~12/8)大人800円(予約不要)
住所
京都府京都市左京区聖護院中町15
アクセス
京都駅より市バス206番で「熊野神社前」下車、徒歩約3分

大覚寺

大覚寺

元々は嵯峨天皇の別荘「嵯峨院」として建てられた「大覚寺(だいかくじ)」。嵯峨天皇の甥にあたる恒貞(つねさだ)親王が出家し、貞観18(876)年に恒寂(ごうじゃく)入道親王として開創したことがはじまりです。

上の画像にあるように、白い幕に大きな皇室の菊の御紋がかかれていることからも、皇室とのつながりがわかります。境内には、皇族や天皇の代理である勅使(ちょくし)が来たときだけに使われる門「勅使門」もあります。

元々別荘であったため、境内の美しい庭園も必見。周囲の山々を借景に、日本初の人工池「大沢池」が広がります。嵯峨天皇は大沢池でお月見も楽しんだそうで、その方法が独特。天皇は自分より上を見上げることがないため、池の水面に映った月を見ていたそう。

大覚寺 大沢池

また、大覚寺には、空海の教えで、当時流行していた疫病を鎮めるために嵯峨天皇が書いたとされる写経が残されています。この写経は60年に一度だけ公開されていて、最近は2018年に公開されました。

★豆知識★ 歴代天皇と写経

嵯峨天皇にならって、歴代天皇も写経をして奉納するようになるのですが、中でも、写経を全国のお寺に奉納し続けたことで有名なのが、戦国時代の天皇・後奈良天皇。

病気や災害が起きたときに、「私は民の父母として、徳を行き渡らせることができず、心を痛めている」と記したそうで、それをご覧になった現・天皇は、平成29(2017)年、皇太子時代の誕生日の記者会見で、常に国民に寄り添い、安寧を願った後奈良天皇について言及されました。昨年、天皇即位の直前にも大覚寺を訪れていらっしゃいます。

拝観時間
9:00~17:00(最終受付16:30)
定休日
無休
※寺内行事により内拝不可日有
拝観料
大人500円、小中高生300円
[大沢池]200円
住所
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
アクセス
JR「嵯峨嵐山」駅より徒歩約20分
京福電鉄「嵐電嵯峨」駅より徒歩約25分

仁和寺

仁和寺

宇多天皇が仁和4(888)年に建立した「仁和寺(にんなじ)」。真言宗の地位向上を目指す拠点となり、昭和の時代には真言宗御室派の総本山となりました。

境内では、京都三大門のひとつである「二王門」をはじめ、国宝の「金堂(こんどう)」、重要文化財である「五重塔」「御影堂(みえいどう)」など、江戸時代の貴重な建造物を見ることができます。

桜の名所としても知られ、中門内の西側一帯に咲く、遅咲きの「御室桜(おむろざくら)」は必見。国の名勝にも指定されています。

仁和寺 御室桜

また、仁和寺にも皇族のみが使う「勅使門」があり、その奥にある茶室「飛濤亭(ひとうてい)」は、光格天皇がよく訪れていたそう。天皇が頭を下げずに入室できるよう、この茶室には小さな入り口(にじり口)がなく、高さのある貴人口(きにんぐち)が設けられているという特徴が。

飛濤亭の見学は5名以上で7日前までに予約が必要ですが、特別公開時などに5名未満でも見ることができます。

仁和寺 勅使門 勅使門

★豆知識★ 「御室」とは?

宇多天皇は初めての「法皇」(譲位後、出家した上皇)で、僧侶の住居「室(むろ)」に、上皇を敬い「御」の字を付けて、「御室(おむろ)」と呼ぶように。「御室」はこの辺りの地名にもなっています。

拝観時間
9:00~16:30(12~2月は16:00まで)
定休日
無休
拝観料
[御殿]高校生以上500円、小中学生300円
[霊宝館(期間限定)]大人500円、高校生以下無料
[茶室(遼廓亭・飛濤亭)]1,000円(別途、御殿拝観料も必要) ※5名以上で7日前までに要予約
[伽藍特別入山]高校生以上500円、小中学生200円
住所
京都府京都市右京区御室大内33
アクセス
京福電鉄「御室仁和寺」駅より徒歩約3分

平安神宮

平安神宮

桓武天皇と、京都で過ごした最後の天皇・孝明天皇を祭神とする「平安神宮」。当初、岩倉具視により御所の中につくられる計画が立案されましたが、のちに開発が進みつつあった鴨川の東側につくられることになりました。

明治28(1895)年開催の万博「第4回内国勧業博覧会」の会場として開発され、平安遷都1100年を記念して建立されたもので、近代京都を象徴する神社といえます。

シンボル的存在の朱色の大鳥居や、国の名勝にも指定されている回遊式庭園「神苑」など、見どころも多数。特に重要文化財である「大極殿」は、平安時代の行政の中心であった「朝堂院」の正殿を8分の5サイズで再現した、平安時代を知ることができる貴重な建築物です。

また、毎年10月22日には京都三大祭のひとつ「時代祭」が行われます。

平安神宮 神苑
拝観時間
3月15日~9月 6:00~18:00
10月・2月15日~3月14日 6:00~17:30
11月~2月14日 6:00~17:00
(神苑は8:30~)
定休日
無休
拝観料
無料
[神苑]大人600円、小人300円
住所
京都府京都市左京区岡崎西天王町97
アクセス
京都駅より市バスで「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、徒歩約5分
地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約10分

泉涌寺

泉涌寺

貞応3(1224)年に後堀河天皇が皇室の祈願寺とした「泉涌寺(せんにゅうじ)」。仁治3(1242)年に崩御した四条天皇の葬儀を行い、後堀河・四条天皇の御陵(お墓)を造営したことがはじまりで、江戸時代全ての天皇の御陵がここにあり、天皇の菩提寺「御寺(みてら)」として知られるようになりました。

それゆえ、現・上皇をはじめ、皇室の方は度々泉涌寺を訪れていて、昭和天皇はお庭を見て、「春ふけて 雨のそぼふるいけ水に かじかなくなり ここ泉涌寺」と歌にまで詠んでいらっしゃいます。(天皇が歌にお寺の名前を出すのは珍しいとされています。)

泉涌寺

四条天皇をはじめ、後水尾(ごみずのお)天皇から江戸時代最後の天皇・孝明天皇までが眠る「月輪陵(つきのわのみささぎ)」「後月輪陵(のちのつきのわのみささぎ)」「後月輪東山陵(のちのつきのわのひがしのみささぎ)」は境内の奥に位置し、一般の方も参拝可能です。上皇ご夫妻も2019年6月に、退位の報告に孝明天皇陵を参拝されました。

泉涌寺 月輪陵 月輪陵

★豆知識★ 御陵でもらえる「御陵印」

御朱印のように、御陵を参拝するともらえる「御陵印(ごりょういん)」というものがあるのをご存知でしょうか? 江戸時代全ての天皇の御陵がある泉涌寺は、ここだけでたくさんの御陵印を集めることができます。

拝観時間
9:00~17:00(12~2月は16:30まで)
※最終受付は閉門30分前まで
定休日
無休
拝観料
[伽藍拝観]大人500円、中学生以下300円
[特別拝観]大人300円、小学生以下で同伴者がいる場合に限り無料
住所
京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
アクセス
「京都」駅よりタクシーで約10分
市バス202・207・208番で「泉涌寺道」下車、徒歩約15分
京阪電鉄「東福寺」駅より徒歩約20分

久禮旦雄准教授<br>

監修:久禮 旦雄(くれ あさお)

京都産業大学 法学部 准教授。京都宮廷文化研究所 代表理事。京都大学大学院 法学研究科 博士後期課程修了。博士(法学)。専門は日本法制文化史。
NHK Eテレ『先人たちの底力~知恵泉(ちえいず)~』、BS朝日『京都ぶらり歴史探訪』、テレビ朝日『大下容子 ワイド!スクランブル』、日本テレビ『真相報道バンキシャ!』・『皇室日記』、BS日テレ『深層NEWS』、関西テレビ『報道ランナー』、ABCテレビ『正義のミカタ』、NHK・日本テレビ・京都放送の改元・譲位・即位報道特別番組など、メディア出演多数。
元号 年号から読み解く日本史』(共著/文春新書)、『元号読本 「大化」から「令和」まで全248年号の読み物事典史』(共著/創元社)などがある。


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