こんにちは。楽天トラベルスタッフ、旅行大好きなツユコです。
取材行ってみた第2部!
美しい小豆島・琴平温泉に次いでいよいよ破天荒な祖谷バスの登場です!どどん!
祖谷バスで辿り着いた先で~、日本三大秘境の祖谷に~、ツユコが出会った~。
祖谷川沿いに広がる絶景と、温泉宿をご紹介します!
※ご紹介する内容は個人的な思いもありますのでご参考程度にしていただけたらと思います。
これ、全部大歩危(おおぼけ)・祖谷(いや)にあるんです。
行きづらいからこそ、辿り着いた先に絶景有り!
❶3つの日本三大○○を持つ祖谷ってどんなとこ?
3つの三大〇〇が全部見れる!さすが秘境!祖谷温泉やかずら橋で有名なところですが意外とアクティブ派にも人気のエリア!日本中、いや世界中からラフティングやジップラインを目当てに来る人もいるんです!
行ったらせっかくなんでぜひ全部見て欲しい!いやーーーすごいね!!
❷まずは金比羅宮参道を散策
この日は琴平から祖谷への移動日です。
10:25に祖谷バスが琴平から出発するので、 その時間まで少しだけ金比羅宮参道を散策します!
8:30ロビーにて当日の案内の方と待ち合わせ・・・
うどんタクシーーーー!
あの噂のうどんタクシーがいます!
うどんタクシーに揺られて、琴バス観光案内所の役目もある「kotori」に到着。
こちらは主に外国人の観光客向けの観光情報センターのようなところのようです。アリガターーイ。
うどん教室やレンタサイクルなど!もちろん日本人の方も利用できますよん!
まず向かったのは参道から少しそれたとこにある 芝居小屋「金丸座」。1835年に建てられた日本最古の芝居小屋です。
こちらは見学はもちろんのこと、なんと毎年4月頃には実際に歌舞伎講演があり、全国から多くの歌舞伎ファンが訪れるそうです!
行きたいな~見たいな~
舞台裏や花道、奈落も見学できました!
これを人力で動かすとは・・・大変そうです。
すっぽんや、紙ふぶきなど全部人の手で動かす舞台!見てみたいですねぇ
再び金比羅宮参道に戻ってくると、ちらほらお店が開いてきました。
旅の記念に木のプレートに名前を彫ってもらうお土産を作りました!
そしてここでもソフトクリームを・・・
ご当地ソフトは堪能したいタイプです。
金箔ソフト・・・おいりソフト・・・豆乳ソフト・・・
祖谷・・あ、いや
かま玉ソフトでしょ!!
卵黄と生姜汁が練りこまれたバニラアイスにネギ&醤油をたらして・・
うん、That’s KAMATAMA!!
生姜バニラが意外と美味しい!
金比羅宮参道散策楽しい!本宮までの階段は全部で1,356段!
昔は旅館が並んでたそうです!
❸来た!これが祖谷バス!
あっという間に散策時間が終わり、kotoriに戻ると間もなくしてあのバス「祖谷バス」がやってきました!
ではここで祖谷バスがどんなバスかご紹介します!今回はゲストの方を・・・
祖谷バスのここがすごい!
★座席後方に囲炉裏&座席にはかかしさん!
なんということでしょう
この路線のバスが満席になるはずがないということで、座席後方に囲炉裏&かかしさんを設置したそうです!
wow破天荒!
★料金安い!
高松・高松空港・琴平から出発&帰着の組み合わせ自由!
おすすめは
行きは「琴平発」
乗車時間が短くさらにお値段もお得に!
帰りは「高松空港着」
そのまま空港にいけるので旅程の最終日を無駄なく過ごせます!
もう秘境なんて言わせない!簡単に行けちゃう大歩危・祖谷ルート!
それではいざ秘境へ向けてレッツらゴー!
こちらのバスにて「祖谷のかずら橋」のある「かずら橋夢舞台」へ向かいます。乗車時間は約1時間45分です。
バスは徐々に峠道になり、くねくね細い道路を抜けていきます。
レンタカーで行けなくもないですが、不慣れな道なのでバスが安心ですね(寝てれば着きますし)
いよいよ秘境の地へ!天気が怪しいけど、雲に隠れてるのも秘境感あるっす!
➍日本三大奇橋祖谷のかずら橋
かずら橋夢舞台へ到着しました!
こちらで待ち構えていたのが・・・
平家の落ち・・いや、祖谷、武将ガイドの四宮さんです!
祖谷エリアは平家の落人が住み着いたという伝説があるので、このような武将ガイドさんがいます! (要予約のガイドさんなので会えるとラッキーです)
120%かずら橋を満足できるよう、かずら橋について説明してもらいました!
昔源氏が攻めて来た時に簡単に橋を切り落として渡れないようにかずらで造ったと言う説もあります。※所説あり(※今はワイヤーで固定しているので安心して渡れます)
その後かずら橋へ!
見ると渡るで大違い!
橋の幅約2m(両手では届きません!)
長さ約45m(長い!)
川面からの高さ約14m(高い!)
意外と隙間空いてる!
進むに連れて揺れる!
こちらで少し軽食!「でこまわし」をいただきました!
芋・豆腐・こんにゃくが甘い味噌ダレをつけて 焼かれたところがまた香ばしくて美味しい!
おいもは実の固いごうし芋、そして祖谷の豆腐は固めに作られているのでこのように串に刺せるようです!
かずら橋からすぐの所にある「琵琶の滝」。落差が約50mで迫力あります!(見えている部分は約20m)
普段の滝の幅は写真の半分位のようです。
平家の落人が滝の前で琵琶を弾き古都を懐かしんだことから付けられたそうです。
足の置き所を間違えるとツルっと行きそうな恐怖感!足元見ると川がキレイだけど景観も見てー
❺日本三大秘湯の1つ祖谷温泉へ
いよいよ日本三大秘境いにあり
日本三大秘湯の1つでもある、
「ホテル祖谷温泉」へ向かいます!
道中「ひの字渓谷」というところをチラ見。
ひーーー!(川との高低差約200mだそうです)
その名の通り、「ひ」の形をしている渓谷です 。
↑いただいた紅葉写真。↓ツユコ撮影。同じ構図!すごい!
少し寄り道をしまして、ホテル祖谷温泉から徒歩約5分の位置にある「小便小僧」の像を見に行きました。
テレビで見たことあるあるーここにいたのか!
四国は温泉の源泉が少ないところでして、 こちらの宿はその源泉に近いところに行くために ケーブルカーに乗って移動します。
そのケーブルカーがこちら!どん!
今回取材に協力いただきました「ホテル祖谷温泉」は三大秘湯の1つでもあり、その温泉には美肌効果があるそうです!
秘境の地祖谷エリアの数少ない温泉宿&ホテルです。
ではさっそく露天風呂へ行きましょう!
こちらは源泉かけ流しの温泉をくみ上げ・・るのではなく、人が源泉のところへ降りていきます!
くみ上げる時に温度が下がり、沸かしなおすと源泉の効果が薄まってしまうようです!
ケーブルカーの下に露天風呂は3箇所、朝・夜で男女入れ替え風呂が2つ、貸切風呂が1つ。
洗い場はありませんのでホテル内の内湯を利用します。
紅葉にはまだ早い時期でしたが、山に囲まれた紅葉は絶景でしょう!
源泉は少しぬるめなので長く入ることで身体の芯から温まりますー。30分以上浸かることで温泉の効果(美肌効果)が得られるようです!(がっつり1時間入りました!)
川を眺めながらの露天風呂サイコーーーーーーーー
お部屋は全20部屋。和室や洋室、お風呂付のお部屋もあります。
この日の利用客は3分の1位が外国のお客様のようでした。(よく知ってるなぁ)
お食事は食事会場で祖谷の郷土料理をいただきます。
朝食はご飯・汁物・サラダなどはセルフサービスになります!
そばの実が入った汁物が登場!
秘境の地にあるとは思えないモダンでオシャレな内装のホテルでした!お部屋によって景観が違うのでお値段とご相談の上で選んでみてはいかがでしょうか!
朝は雲が渓谷にかかりとても神秘的です!晴れた日は満点の星空が見え、紅葉・雪景色・夏の新緑などなど季節を肌で感じれるお宿でした!
部屋が満室でも諦めないで!日帰り入浴や入浴+ランチのプランもあります!
1泊2日で高松から小豆島や高松観光して、琴平に宿泊。
朝6時から金比羅宮はお参りできるそうなので、頑張って朝のお参りをしてから祖谷バスで祖谷観光。
そのまま高松空港へという弾丸プランもいいですね。(ケチケチツユコ流)
取材行ってみた第2部!かずら橋、ホテル祖谷温泉編でした!
秘境の地も簡単にいけます!祖谷バスの登場でもはや秘境ではなくなった!
峠の運転安心のバスでラクラク秘境トリップ!
第3部は「ツユコ、まさかのジップラインに挑戦!?編」です!
それでは引き続き第3部もお楽しみください!