世界屈指のリゾート・宮古島。「ホテル シギラミラージュ」のプライベートヴィラで、ラグジュアリーな極上ステイ

「宮古ブルー」とも称される、美しい海に浮かぶ珊瑚礁の島・宮古島。その最南部に約130万坪もの敷地を誇るのが、旅の舞台となる一大リゾート「シギラセブンマイルズリゾート」です。約11kmにもわたる敷地内には、趣の異なる9つのホテル、20以上のレストラン、ビーチ、プール、ゴルフ場、温泉などがそろい、極上のリゾートステイを演出してくれます。

今回のステイ先に選んだのは、リゾートを代表するラグジュアリーホテル「ホテル シギラミラージュ」。完全プライベートのヴィラでの宿泊や、宮古島の食材をふんだんに使った感動の美食、マリンアクティビティなども体験。非日常を存分に楽しんだ1泊2日のステイをレポートします。

 

 

 

宮古空港から宿泊者専用の無料シャトルバスでホテルへ

宮古空港のホテル行シャトルバス受付カウンター
宮古空港のホテル行シャトルバス受付カウンター

東京から、直行便で約3時間。到着したのは世界屈指の美しい海と、大自然に囲まれたリゾートアイランド・宮古島。南国の風をさっそく肌で感じながらまず向かったのは、宮古空港の到着口出口にある「シギラセブンマイルズリゾート シャトルバス専用カウンター」です。

毎日10:00~17:30の間は、宿泊者専用の無料シャトルバスが運行しており、ホテルまで送迎してくれます。事前予約は不要です(帰りのホテルから空港へのバスは予約が必要。3カ月前から受付)。カウンターのスタッフに声をかけると、次のバスの発車時間などを案内してくれました。

宮古島と橋でつながる伊良部島の下地島空港から訪れる場合は、空港発シギラセブンマイルズリゾート行きの、中央交通「みやこ下地島エアポートライナー」が便利。中央交通のチケットカウンターで乗車の手配ができます。

 

ホテル行シャトルバス受付カウンター

場所
宮古空港到着口出口
営業時間
10:00~17:30

 

海が眼下の高層ホテルとプライベート重視のヴィラ

ホテル シギラミラージュ

宿泊する「ホテル シギラミラージュ」は、「シギラセブンマイルズリゾート」内に2019年春に誕生したラグジュアリーホテル。

施設は、全120室のゲストルームを備える11階の高層ホテル棟「ベイサイド」と、小高い丘に建つヴィラ型ホテル「プールヴィラプレミア」の2つの建物で構成されています。今回、宿泊するのは写真手前にズラリと連なる「プールヴィラプレミア」のゲストルームです。愛らしいピンク色が印象的な建物で、全40室を備えています。

 

ラグジュアリーな空気が漂うベイサイドのロビーでチェックイン

ホテル シギラミラージュのロビー

空港からバスで約20分。到着したのは、高層ホテル棟「ベイサイド」です。今回は「プールヴィラプレミア」に宿泊しますが、チェックインはこちらの「ベイサイド」で済ませます。

バスを降りてホテルの中へ入ると、白を基調とした清々しいロビーが広がります。高級リゾートならではの静寂な空気感に包まれると、これから始まる素敵な旅への期待も一気に高まります。

 

ウエルカムドリンク

さっと差し出していただいたウェルカムドリンクは、ハイビスカスティーとマンゴージュースという、沖縄らしいラインナップ。まず、こちらをいただいてリフレッシュ。甘酸っぱいドリンクが、乾いたのどに染み渡ります。

一息ついたら、レセプションでチェックインの手続き。こちらでは、ホテル内の施設やサービスについてはもちろんですが、「シギラセブンマイルズリゾート」内のスポットや移動手段などについても、スタッフの方が詳しく説明してくれました。リゾート内のマップを見ながら、宿泊する「プールヴィラプレミア」の位置もチェックします。

 

ホテルカート

チェックインをして荷物を預けたら、さっそく宿泊するヴィラがある「プールヴィラプレミア」へと向かいます。移動に利用したのは、こちらのホテルカート。宿泊フロアによっては有料貸出になるカート(2時間1,000円)を、「プールヴィラプレミア」宿泊者は滞在中無料で利用できます。「ベイサイド」と「プールヴィラプレミア」の行き来はもちろんですが、広大なリゾート内の移動にも便利です。

カートの運転には普通免許が必要ですが、免許を持っていない人や運転が苦手な人も心配無用。各施設までの無料送迎も対応してくれるほか、リゾート内を巡回する無料のシャトルバスもあるので移動に困ることはありません。

 

各部屋にプライベートプール!誰にも邪魔されない極上ステイ

プールヴィラプレミア

宮古島の風を肌で感じながらホテルカートで5分ほど進むと、小高い丘の上に愛らしいピンク色の建物が見えてきました。こちらが、本日宿泊するヴィラ型ホテル。グリーンも映える南国リゾート感たっぷりな雰囲気に、胸も高鳴ります。

こちらには40室のゲストルームがあり、1ベッドルームの「プールヴィラプレミア」のほか、上下階でメゾネットになった「プールヴィラプレミア メゾネット」も。また、愛犬と一緒にくつろげる「ドッグフレンドリールーム」も3室あります。全室にプライベートプールと、デイベッドを備えています。

 

シーサーがお出迎え

2階に位置するゲストルームにステイ。エントランスでは沖縄の象徴のシーサーがお出迎えしてくれます。玄関も部屋ごとに分かれているので、エントランスをくぐれば完全なプライベート空間。ほかのゲストと顔を合わせることもありません。別荘感覚で、「自分たちだけ」のリゾートステイが楽しめます。

 

プールヴィラプレミアのリビングルーム

1ベッドルームの「プールヴィラプレミア」は、部屋だけでも61平米以上の面積を誇り、テラスやプールも合わせた総面積は110平米以上。3名まで宿泊ができるゲストルームです。

玄関を進んでいくとあらわれるのが、大きな窓から自然光がたっぷり入る明るいリビングルーム。マリンリゾートらしい白とブルーを基調としたインテリアにも癒されます。他にも白とオレンジを基調とした部屋も。大きな窓を開ければ、爽やかな風が吹き抜け、部屋にいながらリゾートの開放感をたっぷり感じることができます。

 

プールヴィラプレミアのプライベートプール

窓を開けると、ブルーが眩いプライベートプールがあらわれます。誰にも邪魔されずにこの広々としたプールを存分に満喫できるとは、なんとも贅沢! プールは季節に合わせて水温調整をしているので、冬でも利用できるそうです。

テラスにはリラックスできるチェアもあるので、プールを楽しんだあとはここで休憩。鳥のさえずりをBGMに、大自然にたっぷり浸れます。

 

フリードリンク

ミニバーが充実しているのもうれしいポイントですが、冷蔵庫に用意されたアルコールやソフトドリンクはすべてフリー。しかも、オリオンビールと、さんぴん茶は無料で追加も可能です。

オリオンビールをはじめ、沖縄らしいアルコールがズラリ。何をいただこうか迷ってしまいますが、まずは爽やかなシークヮーサーのチューハイをチョイス。南国の風を浴びながら、テラス席で一息ついて、道中の疲れを癒します。

 

ベッドルーム

白い砂浜と青い海を彷彿とさせるような色調でまとめられたベッドルーム。まるで、波の音が聞こえてきそうです。

 

デイベッド

テラスに張り出すように設置されたデイベッドも、全室に完備されています。ブラインドを上げれば、プールや外の景色も一望。ここでゆっくりおしゃべりしたり、読書をしたり、何も考えずにごろんと体を預けたり…。日常を忘れ、自由気ままに過ごすのも至福の時間です。

 

バスルーム

ガラス張りの、広々としたバスルームも圧巻! こちらもブラインドを上げれば、バスタブに浸かりながら青いプールや外の景色を眺めることができます。

 

シンク

シンクが2つ備わった、ゆったりとした洗面台。かわいらしいタイルの装飾や、やわらかい光を放つランプなど、リゾート感あるオリエンタルなインテリアにも目を奪われます。ふかふかのタオルは、日本を代表するタオルブランド「今治タオル」のもの。

 

「ボッテガ・ヴェネタ」のアメニティ

高級なバスアメニティを試せるのも、ラグジュアリーホテルの楽しみのひとつですが、用意されていたのはイタリアを代表するラグジュアリーブランド「ボッテガ・ヴェネタ」のアメニティ。エキゾチックな香りは、南国リゾートの雰囲気にもぴったり!

 

アメニティ

歯ブラシやマウスウォッシュ、ボディタオル、ヘアブラシ、シェーバーなどはもちろんですが、女性にうれしいコットンや爪磨き、バスソルトなどもそろっています。

 

パジャマやバスローブ

やわらかいコットン生地を用いた、肌触りのいいパジャマやバスローブも。クローゼットも余裕がある広さなので、心地よく使えます。

 

ドラム式の洗濯機

クローゼットの横の扉を開けると、ドラム式の洗濯機が完備されていました(設置されているのは2階のゲストルームのみ)。洗剤もセットされているので、汗をかいた服や水着などをすぐ洗いたい時や、長期滞在にはうれしいサービスです。

 

ジャグジー付きのカバナで優雅なひととき

カバナ

この日のお楽しみのひとつは、予約をしておいた「プライベートカバナ」です。「ベイサイド」に隣接する「シギラガーデンプール」の近くには、3つのタイプのカバナ(プライベートスペース)があります。

今回選んだのはシギラビーチが一望できるジャグジー付きのカバナ。こちらは、1室あたり4時間19,800円~(2022年5月時点)で2~4名で利用できます(その他のカバナは4時間5,500円~)。

フードやドリンクなどもオーダーできるので、シャンパンを注文して目の前に広がるエメラルドグリーンの海を眺めながら、ここでしか体験できない優雅な時間を楽しみました。

 

シギラガーデンプール

宿泊者は、「ベイサイド」に隣接する「シギラガーデンプール」も無料で利用することができます。水深120~150㎝のメインプールは、花々にも囲まれ南国感たっぷり! プライベートプールとはまた違った開放感が味わえます。

 

デッキチェアやドーム型のペアシート
デッキチェアやドーム型のペアシート

プールサイドには、デッキチェアやドーム型のペアシートなども設置。こちらでトロピカルジュースを飲みながら、ゆったりくつろぐのもおすすめです。また、水深60cmのキッズプールや、30~45cmの幼児プールもあるので、ファミリーでも楽しめます。

 

多彩なメニューのエステで癒し体験

エステ体験

「ベイサイド」の3階にある「スパ・ミラージュ」で体験できる、極上のフェイシャル&ボディケアもチェック。

ボディケアは、シェル(貝殻)を使用したトリートメントや、奇跡のオイルと呼ばれる「タマヌオイル」によるトリートメント、ハワイの伝統手技でロミロミなど、メニューも多彩。

フェイシャルは、世界中のセレブリティから絶大な支持を集めるハイクオリティな化粧品「スイス・パーフェクション」を贅沢に使ったメニューが人気です。

プライベートを重視したい人や、他の人との接触をできるだけ避けたいという人には、宿泊するゲストルームで受けられる「インルームリラクゼーション」もおすすめ。部屋にいながら、極上のリラクゼーションを堪能することができます。

 

スパ・ミラージュ

営業時間
14:00~23:00(最終受付22:00)
料金
ボディトリートメント 60分19,000円~、フェイシャルトリートメント 60分25,000円~、ボディ&フェイシャル 120分48,000円~ほか

 

熱帯魚が見えるホテル至近のシギラビーチでシーカヤック

カヤックツアー

南の島を訪れたらぜひ体験したいのが、マリンアクティビティです。シギラセブンマイルズリゾートでは、多数のマリンアクティビティが用意されていますが、今回はカヤックに挑戦。カヤックは、「ベイサイド」から約1分の距離に位置する「シギラビーチ」で体験することができます。

ライフジャケットを身に着け準備を整えたら、いざ海へ。まずは、インストラクターの方に漕ぎ方などを教わります。

 

カヤックツアー

基本的な漕ぎ方をマスターしたら、いよいよ出発。約1時間のツアーですが、インストラクターの方が誘導してくれるので、初心者でも安心です。一見、乗りこなすのが難しそうに見えるカヤックですが、実はとても安定性が高く、操りやすい乗り物。こちらでは大人同伴であれば満3歳から乗ることができ、幼児は心地のよい揺れにスヤスヤと寝てしまうことも多いそうです。

実際海に出ると、激しく揺れることはなく、水面をスイスイと快適に進むことができました。条件がよければ、水面から熱帯魚や珊瑚礁が見られたり、ウミガメと遭遇することも! この日も、瑠璃色をした体長5~8cm程度の熱帯魚「ルリスズメダイ」をたくさん見ることができました。

カヌー以外にも、シュノーケルやパラセーリング、ライセンス不要のダイビングなど、たくさんのマリンアクティビティが用意されています。どれも、宮古島の海の魅力を存分に感じられ、思い出深い体験になること間違いありません。

 

カヤックツアー

期間
4月1日~3月31日
料金
小学生以上:宿泊者3,300円・一般3,850円、幼児(3歳以上):宿泊者2,200円・一般2,750円、愛犬(小型犬のみ)1,100円
催行人数
2名~
集合場所
シギラビーチハウス

 

限られたゲストだけが足を運べるクラブラウンジ

ザ クラブラウンジ

「プールヴィラプレミア」と「ベイサイド」の「ミラージュフロア」に滞在するゲストのみが無料で利用できる、「ザ クラブラウンジ」にも足を運びました。

こちらでは、ティータイム(10:00~16:00)やカクテルタイム(17:00~19:30)にドリンクや軽食がカウンターに並べられ、自由にいただくことができます。食事の前に軽くお酒をいただきながら、こちらでくつろぐゲストも多いそうです。

 

ザ クラブラウンジ

営業時間
10:00~20:00(ティータイム10:00~16:00/カクテルタイム17:00~19:30)
備考
未就学児(0~5歳)の利用不可、17時以降は20歳以上の方のみ利用可

 

ディナーはシェフが目の前で焼く希少な宮古牛や島野菜を味わう

蜃気楼

夕食は、「ベイサイド」の1階にある「蜃気楼」へ。鉄板焼、しゃぶしゃぶ、天ぷら、ステーキグリルの4つの料理スタイルを提供する、ジャパニーズ・キュイジーヌ・レストラン。店内は料理別に4つのゾーンに分かれていて、その日の気分で料理を選ぶことができます。

今回は、鉄板焼のコースをいただきます。希少な宮古牛や新鮮な海の幸、珍しい島野菜など、宮古島でしか味わえない贅沢な食材を目の前でシェフが調理してくれます。

 

華麗な手さばきを見せてくれるシェフ

オープンキッチンで、華麗な手さばきを見せてくれるシェフ。一つひとつの料理についても丁寧に説明してくれます。

 

見た目も美しい器に盛りつけられた一品

一品目は、「ズワイガニ、つるな、きのこのおひたし」。見た目も美しい器に盛りつけられた一品から、コースがスタート。

 

地野菜のすり流しと山原鶏治部煮

次にいただいたのは、「地野菜のすり流しと山原鶏治部煮」。耐熱ラップを使って鉄板の上で調理されたスープ仕立ての一品は、やさしい味わい。鮮やかな緑色をした島野菜、つるむらさきが彩りを添えます。

 

クレープのようなヒラヤーチー

「宮古牛肩ロースと島ぜんまい クレープのようなヒラヤーチーとご一緒に 自家製クースー味噌仕立て」。出荷数が少なく、沖縄県内以外にはほぼ流通しないという宮古牛は、「幻の牛」と呼ばれるほど希少な食材なのだそう。

「宮古牛は見た目より、あっさりしていて食べやすいのが特徴です」と、シェフ。そんな宮古牛の肩ロースと島ぜんまいを、ヒラヤーチーという溶いた小麦粉を薄く焼いた沖縄の郷土料理にくるんだ一皿。みずみずしい野菜と、モチモチとしたヒラヤーチーの食感も絶妙。上品な肉のうま味が、口に広がります。

 

沖縄三大魚のソテー 島野菜のカポナータ

沖縄の三大高級魚のひとつ「アカジンミーバイ」のソテーを、ヘチマ、ナス、パプリカなどの島で採れた野菜のカポナータと一緒にいただく「沖縄三大魚のソテー 島野菜のカポナータ」。

緑の野菜は、「うりずん」という島野菜で、シャキシャキとした食感がクセになります。ちなみに、三大高級魚の他の2種は「アカマチ」「マクブ」。魚は日替わりで、三種のうちのいずれかになるそうです。

 

サーロインステーキ
サーロインステーキ

次は、メインのサーロインステーキ。鉄板で軽やかに切り分けられている様子からも、素材の上質さが伝わってきて、ワクワクが止まりません。

 

ブランド牛「もとぶ牛」のサーロイン

美しく盛りつけてくれたのは、沖縄本島のブランド牛「もとぶ牛」のサーロイン。シェフいわく、「もとぶ牛は、甘味のある脂が特徴。まずは、あっさりとした塩でいただくのがおすすめ」とのこと。さっそく塩でいただくと、肉のうま味が口いっぱいにジワっと広がります。

最後にガーリックライスやデザートもいただき、お腹も心も大満足のディナーに。おいしい料理を堪能できたことはもちろんですが、宮古島の食材についてもいろいろと知ることができ、島への関心もますます深まりました。

リゾート内には、宮古島の食材を堪能できる20店舗以上のレストランがあります。沖縄料理、和食、イタリアン、中華など、ジャンルも多彩。また、開放感あふれるダイニング、海を望むテラス、個室など形態もさまざまなので、目的やシーン、気分などによって使い分けることができます。

 

蜃気楼 鉄板焼

営業時間
18:00~22:00(L.O.20:30)
席数
カウンター26席
ドレスコード
リゾートカジュアル ※タンクトップ、水着、スポーツウェア、ビーチサンダルやサンダルなどでの来店不可

 

シャンパンも堪能!朝食は島の魚介や野菜を使った洋食ブッフェへ

シギラタートルベイ

朝食は、シギラビーチから1分のところにあるシーフードレストラン「シギラタートルベイ」へ。明るい光が差し込む店内席ほか、海が見えるテラス席もあり、席が空いていれば自由に選ぶことができます。

 

シギラタートルベイ
シギラタートルベイ

こちらでいただけるのは、洋食ブッフェのブレックファスト。宮古島の新鮮な食材を使った、約30種類以上の料理が並びます。

シーフードレストランなので、特に魚介を使った料理が豊富! シンプルなグリル、マリネ、ブイヤベースなど、宮古島の新鮮な魚介を贅沢に使用した料理が目をひきます。

 

シャンパンのフリーフローサービス

朝から、贅沢なひとときを演出してくれるのが、シャンパンのフリーフローサービス。200年以上の歴史をもつ老舗のシャンパーニュメゾンの、ルイ・ロデレールのシャンパンも自由にいただくことができます。

他にも、ビールやカクテルなどのアルコール類、ソフトドリンクやヘルシーなスムージーなども充実。

 

シギラタートルベイの朝食

ブッフェに加え、メインディッシュの卵料理をテーブルオーダーできるのもこちらの朝食の特徴です。卵料理はオムレツ、ボイルドエッグ、スクランブルエッグ、フライドエッグ、エッグベネディクトの5種類の中から、一品を選ぶことができます。

ブッフェで好みのサイドメニューをそろえたら、まずはシャンパンで乾杯。好きなものを存分に楽しみ、お腹も心もすっかり満たされました。

 

ウミガメたちのラグーン

テラス席のすぐそばの水域をのぞきこむと、優雅に泳ぐウミガメを発見。ここは、約10匹のウミガメたちのラグーンになっています。朝9:30にここへ来ると、ウミガメのエサやり体験もできるそう。お腹をすかせたウミガメが集まってきます。

朝食はこちらのブッフェ以外に、ディナーをいただいた「蜃気楼」や、琉球料理「マラルンガ和琉創作」でもいただくことができます。また、リゾート内にあるラグジュアリーホテル「シギラベイサイドスイート アラマンダ」の朝食ブッフェに変更することも可能。連泊する場合は、日替わりで異なるスタイルの朝食を楽しむゲストも多いそうです。

 

シギラタートルベイ

営業時間
朝食7:00~10:00(L.O.10:00)/ディナー18:00~22:00(L.O.20:30)
席数
店内82席、テラス68席
ドレスコード
リゾートカジュアル ※タンクトップ、水着、スポーツウェア、ビーチサンダルやサンダルなどでの来店不可

 

宮古ブルーが広がる「ベイサイド」「ミラージュフロア」もチェック

高層ホテル棟「ベイサイド」

今回は、プライベートを重視した「プールヴィラプレミア」のヴィラに宿泊しましたが、海が目の前に広がる高層ホテル棟「ベイサイド」の宿泊も魅力的です。

 

スタンダードタイプのゲストルーム

こちらは、「ベイサイド」の2~8階に位置するスタンダードタイプのゲストルーム。スタンダードタイプでも総面積65平米以上のゆとりある造りで、テラスにはジャグジーも設置されています。ベッドから、外の景色が眺められるのも魅力のひとつ。

 

ミラージュフロア

「ベイサイド」の中でも、よりハイグレードなサービスを体験できるのが「ミラージュフロア」です。こちらは、1ベッドルームの「デラックススイート」。室内は約81平米、総面積99平米以上を誇ります。

テラスにあるジャグジーからは、眼下に広がる眺望を独り占めできます。ホテルカートが1泊につき2時間無料で借りられるほか、「プールヴィラプレミア」での宿泊と同様、「ザ クラブラウンジ」の利用、客室内のミニバーフリーなど特典も充実しています。

 

 

チェックアウトを済ませて予約をしたバスを待つ間は、「今度は『ベイサイド』も泊まってみたいね」などという会話で盛り上がりました。宮古島の大自然と、贅沢なサービスを心ゆくまで堪能できた2日間。完全プライベート空間のヴィラでは、人目を気にすることなくプールで楽しんだり、デイベッドでくつろいだり。日常を忘れてリラックスすることができました。

最高級のサービスと宮古島の大自然や食を余すことなく堪能できる「ホテル シギラミラージュ」。都会の喧騒から離れ、ラグジュアリーな大人のステイを楽しんでみませんか?

 

ホテル シギラミラージュ<宮古島>

住所
沖縄県宮古島市上野新里1405-201
チェックイン
15:00(最終23:00)
チェックアウト
11:00
総部屋数
160室

 

 

取材・文/柿沼曜子 撮影/田辺エリ

 

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