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GWの「あしかがフラワーパーク」必勝法 大混雑でも怖くない!

「あしかがフラワーパーク」は、栃木県を代表する観光スポットとして人気。特にGWの時期は名物の大藤が満開で、多くの観光客で大賑わい!混雑する時期に効率よく回るためのコツや、おすすめの散策コースなどを徹底解説!

「あしかがフラワーパーク」は、栃木県を代表する観光スポットとして人気。特にGWの時期は名物の大藤が満開で、多くの観光客で大賑わい!混雑する時期に効率よく回るためのコツや、おすすめの散策コースなどを徹底解説!

都内から電車で約2時間と、意外と東京からアクセスしやすいのが、栃木県・あしかがフラワーパーク。特に、例年4月下旬~5月上旬のゴールデンウィーク(GW)時期に見られる大藤は、冬のイルミネーションと並んで特に人気が高く、ピーク時には1日に5~7万人もの観光客が詰めかけるといいます。そこで今回は、大混雑のGWでも楽しめるコツや穴場スポット、おすすめの時間帯など「GWのあしかがフラワーパーク必勝法」をご紹介いたします。

昼・夜の大藤が大人気! 「ふじのはな物語」とは

あしかがフラワーパーク 昼の大藤

あしかがフラワーパークでは1年を8つのテーマに分けており、時期ごとに異なる花を楽しめるようになっています。中でもGW周辺に行われる「ふじのはな物語」(2019年は4月13日~5月19日を予定)は、350本以上の藤の花が咲き乱れる人気のテーマ。昼はもちろん、夜もライトアップされた藤が幻想的な美しさを醸し出しており、多くの観光客が訪れます。写真は昼の大藤です。

あしかがフラワーパーク 夜の大藤

写真は夜の大藤。大藤は「ふじのはな物語」の中でも屈指の人気で、樹齢150年を超える2本の大藤棚が圧倒的な存在感を放っており、見応え十分! 次からは、この大藤を含めたGWピーク時のあしかがフラワーパークを楽しむための必勝法をご紹介します。

35年ぶり新設の「あしかがフラワーパーク駅」を利用しよう

あしかがフラワーパーク駅
撮影/筆者

電車であしかがフラワーパークを訪れる場合は、2018年4月に新設されたJR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」が玄関口。栃木県内では35年ぶりに開業したJR新駅で、あしかがフラワーパークまでは徒歩約3分と抜群の立地に構えています。

あしかがフラワーパーク駅
撮影/筆者

開園時間は通常期は午前9時ですが、「ふじのはな物語」開催時期は午前7時開園となるため、早朝6時ごろからチケット売り場に行列ができることも。駐車場は無料で24時間利用できるため、暗いうちに来て、7時の開園までそこで過ごす人も多いとか……。ただ、駐車場の混雑は必至なので、できれば電車の利用がベター。車で来る場合は、JR両毛線沿線上の駅の近くに車を停めて電車に乗り換え、あしかがフラワーパーク駅を目指すのがおすすめです。ひとつ注意したいのは、「あしかがフラワーパーク駅」は2018年4月にできたばかりなので、券売機に表示が出ない駅があること。その際は、同じ料金の、隣のJR両毛線・富田駅までの切符を購入するといいでしょう。

あしかがフラワーパークに至る通路
撮影/筆者

柵に沿って歩いていくと、約3分で正面ゲートに到着します。藤のシーズンは開園待ちで、多いときはチケット売り場に100人規模の行列ができることも珍しくありません。「あしかがフラワーパーク」ではピーク時期のみ、コンビニで買える前売り入園券を発売しているので、スムーズに入園するための手段として利用してみるといいかもしれません。パーク職員の方によると、前売り券が使える時期は、今年はおおよそGW周辺の1週間を予定。価格は固定となり、2019年2月現在のところ未定ですが1,600~1,800円が目安ということです。

あしかがフラワーパーク チケット売場
撮影/筆者

この時期の入園料は、花の咲き具合で変動する仕組みとなっており、大人900~1,800円、子供500~900円が目安。咲き具合を予想するコツは、当日の朝に電話で入園料を聞いてみること。料金は当日に決まるので、そこから花の咲き具合が予想できる……というわけです。

花の見ごろに合わせて訪問するには?

あしかがフラワーパーク

2019年のGWは4月27日からの10連休。今年の「ふじのはな物語」は4月13日~5月19日に開催される予定で、その時期には大勢の観光客が押し寄せることが予想されます。ただ気になるのは、一番人気の大藤の状態はいつがベストかということ。パーク職員の方によると、例年は4月28日ごろからベストの見ごろとなりますが、2018年は21日ごろからと、やや早い時期に見ごろな状態を迎えたようです。あしかがフラワーパーク公式サイトでは、4月になると「花状況」を発信しているので、こまめにチェックするのがおすすめ! また、メール会員に登録すると見ごろな時期の予想をお知らせしてくれるので、興味のある人は利用してみてはいかがでしょうか。

少しでものんびり見学できる、狙い目の時間帯はある?

あしかがフラワーパーク

藤のシーズンは昼も夜も大人気。そのため穴場の時間帯というのはありませんが、午後5時半前後は、夜のライトアップされた藤がお目当ての観光客でにぎやかになる傾向があります。そのため、その前の午後2~3時ごろがやや落ち着く時間帯。また、閉園前も比較的人が少なくなるので、撮影するなら狙い目かもしれません。

園内はこう周ろう!おすすめ見学コース

あしかがフラワーパーク

入園したら、まずは園内マップを手に、見学コースを決めましょう。最初は、やはり最大のみどころの大藤を目指すのがベター。大藤ゾーンは園内のほぼ中央に位置しており、正面ゲートからも近いので初めての人でも行きやすいです。

あしかがフラワーパーク 園内標識

園内にはあちこちに道案内の標識が出ているので、迷う心配はありません。最短の行き方は、正面ゲート前のフラワーステージを左に回り、まっすぐ歩くと分岐があるので、ここを右折。正面ゲートからはゆっくり歩いてもおよそ5分以内には着くことができます。

あしかがフラワーパーク 藤棚

樹齢150年におよぶ大藤棚は、栃木県指定天然記念物でもあります。見ごろの時期は4月下旬~5月上旬。フラワーパークのホームページで花の状況をチェックして、ベストなタイミングで見に行きましょう!

あしかがフラワーパーク 夜の大藤

夜の大藤はライトアップされ、昼とは違った幻想的な顔をのぞかせます。

あしかがフラワーパーク うす紅藤

夜のうす紅藤。撮影する際は、暗いので三脚やレリーズなどを持参するのがおすすめです。構図を決めるのに時間がかかることも考慮して、多めに時間を確保しておき、いろいろな角度から撮影して自分だけのベストポイントを見つけてみましょう。

あしかがフラワーパーク きばな藤のトンネル

大藤からうす紅藤を経て、80メートル続くきばな藤のトンネルへ。200本のきばな藤が並ぶ姿は壮観! ここを抜けると、大長藤です。

あしかがフラワーパーク 大長藤

こちらが大長藤。花房が最長約1.8メートルにも成長するほどの長藤が堪能できます。西ゲート近くに位置しており、ここから園内を右にまわるか、左にまわるかを選択することになります。

あしかがフラワーパーク 八重黒龍の藤棚

大長藤から右回りに進むと、世界的にも珍しいという八重黒龍の藤棚が楽しめます。

あしかがフラワーパーク ツツジ

この時期は、藤はもちろんですが、実はツツジも見ごろを迎えてキレイに咲き誇ります。芝生の休憩エリア近くには「ツツジの海」も用意されているので、こちらもお目当てのひとつに加えてみるとより深くフラワーパークを楽しめるでしょう。

園内でゆったり休憩するなら芝生ゾーンへ。さらに穴場スポットも!

あしかがフラワーパーク
きばな藤トンネルや大藤から芝生方面へ 撮影/筆者

園内には約200人収容の大型レストラン「ウェステリア」やうどんや天丼などが食べられる「あじさい」、軽食が食べられる「マロニエ」など3つのレストランがあります。ただ、ピークの時期には混みあう可能性がありますので、そんなときは南エリアの奥にある芝生ゾーンに行ってみるのがおすすめ。

あしかがフラワーパーク 芝生ゾーン
撮影/筆者

写真は冬のイルミネーション時期の芝生ゾーン。パーク職員の方によると、GW時期のみ数日間、隣接する「足利市迫間自然観察公園」へ抜ける出入り口が開放されるとのこと(2019年2月現在のところ2019年の開放時期は未定)。フラワーパークの園内に比べると人が少なく、のびのびとくつろげるので、人混みに疲れたときは、穴場の休憩スポットとして活用してみるといいでしょう。

あしかがフラワーパークの代名詞ともいえる「藤」。その圧倒的な迫力と美しさは、やはり実際に目にしてこそ。混雑が予想されるGWでも、比較的スムーズに過ごせる方法を調べてから向かえば安心です。もちろん、あしかがフラワーパークの魅力は藤だけではありません。初夏はおおよそ500種約2,500株のバラが咲き誇り、夏は熱帯性スイレン、秋は約30万本もの紫の花・アメジストセージが埋め尽くし、冬はイルミネーションが輝き……と1年を通して多様な顔を持っています。GWを機会に、季節を変えて訪れたいスポットのひとつに「あしかがフラワーパーク」を加えてみてはいかがでしょうか。

あしかがフラワーパーク ふじのはな物語~大藤まつり2019~

住所
栃木県足利市迫間町607
開催期間
2019年4月13日(土)~5月19日(日)予定
営業時間
7:00~18:00(ライトアップ時は21:00まで)
※開催期間、ライトアップ期間は開花状況により変動します。
入園料
大人900円~1,800円 / 子供500円~900円
※入園料は開花状況により変動します。
電話番号
0284-91-4939
アクセス
JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」より徒歩約3分

取材・文/カワハタユウタロウ
画像提供/あしかがフラワーパーク

※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご利用の際は公式ホームページなどでご確認ください。

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