まるで海外!アート・音楽・テクノロジーを満喫できる「アロフト東京銀座」

アロフト東京銀座

アート・音楽・テクノロジーでゲストを楽しませるライフスタイルホテル「アロフト東京銀座」。伝統と最先端が交差する「銀座」に位置し、東京観光に便利な立地です。ホテル内に点在するアートを楽しみながら、バーで音楽に身を委ねてカクテルを堪能。海外のような雰囲気でカジュアル&スタイリッシュな旅ができる、アロフト東京銀座1泊2日滞在記をお届けします。

 

 

観光に便利なロケーション。アロフト東京銀座へのアクセス

アロフト東京銀座

アロフト東京銀座は日本初のアロフトホテルとして2020年10月に開業。アロフトホテルとはマリオット・インターナショナルのライフスタイルホテルブランドで、北米からスタートして現在では世界中に250軒以上を展開しています。

 

アロフト東京銀座

デザインコンセプトのベースにある「古き良き銀座と新しい銀座の融合」。クールでインダストリアルな空間、そして国内外の才能あふれるアーティストによって作られたモダンアートで、古今が入り混じった銀座が表現されています。

 

アロフト東京銀座

アクセスは銀座駅より徒歩約4分、東銀座駅より徒歩約2分。みゆき通りと昭和通りが交差する銀座六丁目にあり、歌舞伎座、銀座三越、GINZA SIXなど魅力的な観光地まで歩いてすぐ。観光にも便利なロケーションです。

 

テクノロジーと銀座を感じるロビーでチェックイン

アロフト東京銀座

ホテルに入ると、目の前に広がるのはアーティスティックなロビー。銀座で撮影した写真を複雑なアルゴリズムで投影させた天井の液晶ディスプレイなど、ワクワクするようなアートで彩られています。ロビーに流れるサウンドに耳を傾けると、人の声や歩く音がすることも。実は銀座で集音した環境音をアレンジしています。

 

アロフト東京銀座

チェックインを終えて客室に向かう途中にも、さまざまなアートが点在。1階エレベーターホールでは山本 勇気さんの「銀座GATE」というウォールアートとプロジェクションマッピングを組み合わせた作品がゲストを出迎えます。光によって奥行きが生まれ、まるでそこに門があるかのよう!異世界へと導くようなアートです。

 

アロフト東京銀座

青くライティングされた客室フロアのエレベーターホールに描かれているアートはKAARAさんの作品。銀座にまつわる文字がローマ字で書かれていたり、「GINZA」と「MIYUKIDORI」という二つの文字を一度分解し、再構築した形が描かれていたり。よく見ると、「G」や「M」といったアルファベットを見つけることができます。

 

 

アートに包まれた客室「サヴィーツイン」

アロフト東京銀座

客室は3階〜16階に位置し、全205室の中に5つの客室タイプがあります。今回宿泊したのは広さ約27平米のゆとりある「サヴィーツイン」。心地よい眠りへと導くシモンズベッドが2台並び、カラフルなカーペットやインテリアが彩りを添えます。定員は2人。

 

アロフト東京銀座

部屋の一角にはゆったりくつろげるソファ&テーブルがあります。テーブルは歌舞伎座をポップアートで表現したAK-FUJITAさんの作品で、クッションはキモノデザイナー・斉藤上太郎さんがデザインしています。

 

アロフト東京銀座

ロールカーテンを下げると現れたのも「アート」!客室フロアのエレベーターホールと同じKAARAさんの作品で、銀座のビル群を線で表現しています。

 

アロフト東京銀座

アロフトホテルは共通で55インチの4Kテレビ付き。館内情報のほか、国内外の番組、Netflixなどの動画配信サービスも見ることができます。

 

アロフト東京銀座
アロフト東京銀座

「紙袋」などがモチーフになっている壁紙は、1964年の東京オリンピックが開催された頃、銀座みゆき通り周辺に集まっていた若者「みゆき族」をオマージュしたもの。彼らが持っていた紙袋がイメージされ、背景には戦前の銀座の街並みがデザインされています。

 

アロフト東京銀座

シャワーブースのみですが、シャワーはレインシャワーと手持ちシャワーの2パターンで快適な使い心地。トイレは別です。

 

アロフト東京銀座
アロフト東京銀座

ルームウェアはワッフル生地のワンピースタイプ。「アロフトホテル」ロゴ入りのスリッパも用意されています。

 

快適に過ごせるミニマルな「アロフトキング」

アロフト東京銀座

アロフトキングは約23平米のコンパクトな広さながら必要なものはすべてそろい、快適に過ごせる客室。基本的なデザインやしつらえはサヴィーツインと同じです。スタンダードの客室はほかに約23平米の「アロフトツイン」、約27平米の「サヴィーキング」が選べます。すべて定員2人。添い寝は12歳以下まで無料です。

 

4室限定のレコードを楽しむ客室「アロフトスイート」

 

アロフト東京銀座

約54平米という、サヴィーツインの2倍の広さで特別な滞在ができる客室が4室限定の「アロフトスイート」。リビングルーム・バスルーム・ベッドルームが一続きになっています。レトロなガラスブロックや照明が目を引きます。バスタブ付き、定員3人。

 

アロフト東京銀座

リビングルームに描かれているのは今井俊介さんが東京をイメージした作品。4室それぞれ季節ごとに異なった表情をみせる東京がアーティスティックに描かれています。ソファやテーブルはディーゼルリビングの家具で、スイートだけのインテリアです。

 

アロフト東京銀座
アロフト東京銀座

アロフトスイートは客室で「音楽」が楽しめるのが特徴。総支配人が約80枚のコレクションからセレクトしたレコードとともに、レコードプレーヤーが設置されています。初めて宿泊するゲストにはさまざまなジャンルのレコードを、リピーターには好みのレコードを用意。音楽が好きな人にぴったりの客室です。

 

銀座の街並みを一望。ルーフトップバー「Roof Dogs」

アロフト東京銀座

客室を満喫したあとは屋上へ。エレベーターから外へと続くアプローチにはJAY SHOGOさんのスプレーアート作品「知恵の象徴・フクロウ」や「幸福を呼ぶ蝶・ユリシス」が描かれています。ルーフトップバー「Roof Dogs」のネオンサインとともに、写真を撮るのもおすすめ。

 

アロフト東京銀座

屋上は日中開放され、夜はバーとして営業。銀座の街並みを一望できます。

 

アロフト東京銀座

ホットドッグを販売するフードトラックとして使われているのは、1968年式の「フォルクスワーゲン タイプII」。アロフト東京銀座は「本物」を使うことにもこだわっており、このワゴンはビル完成後、クレーンで吊るして屋上まで移動させています。

 

音楽とお酒も満喫。「W XYZ Bar」でディナー

アロフト東京銀座

夜は1階「W XYZ Bar」で音楽を楽しみながらのひとときを。レトロなPARライトや宇宙飛行士のオブジェなど、遊び心のあるインテリアと都会的な雰囲気にワクワクするような空間です。ビリヤード台はアロフトホテルの象徴で、世界中のアロフトホテルに置かれています。

 

毎週金曜日にはDJイベントを開催。月に1回は生演奏のライブ「Live@Aloft」を実施し、カクテルとともに上質な音楽を堪能できます。

 

アロフト東京銀座

おすすめのメニューは「アロフトバーガー」(2,100円・サービス料込)。肉厚でジューシーなパテとたっぷりの野菜に、チェダーチーズ&ほんのりスパイシーなトマトソースがトッピングされたボリューム感のあるバーガーです。バンズはあえて挟まずに、サクッと食感が楽しめるのもポイント。

 

アロフト東京銀座

食事に合わせたいカクテルが、みゆき通りの名がつけられたシグネチャーカクテルの一つ「MIYUKI」(1,600円・サービス料込)。柚子とローズマリー、そしてジンのほろ苦さが絶妙なハーモニーを生み出しています。

 

アロフト東京銀座

「アロフトピンク」(1600円・サービス料込)はW XYZ Barで一番人気のシグネチャーカクテル。ストロベリーシロップ×クリームで見た目も味も可愛いウォッカベースのお酒です。食後のデザートがわりにもおすすめ。

 

ワインやスナック菓子を販売「Re:FUEL」

アロフト東京銀座

客室でお酒の続きを楽しみたい時は1階「Re:FUEL」へ。スナック菓子、おつまみ、ワイン、ビールなどを販売しています。24時間営業。

 

24時間無料で利用可能な「フィットネス」

アロフト東京銀座

翌朝は2階のフィットネス「Re:CHARGE」でのワークアウトからスタート。2階の壁にはアートユニット「ASANTE × KOTO ENDO」の、銀座を象徴する時計台からインスピレーションを受けた作品「GINZA OLD Clock」が描かれています。

 

アロフト東京銀座

フィットネスは宿泊者は24時間いつでも無料で利用可能。有酸素運動ができる最新のランニングマシンから、ウエイトトレーニング用の器具まで、幅広くそろっています。

 

海外のようなレストラン「The WAREHOUSE」で朝食

アロフト東京銀座

身体を気持ちよく目覚めさせたあとは、2階の「The WAREHOUSE」で朝食。倉庫を改築したようなインダストリアルな空間で、まるで海外にいるかのような雰囲気で食事が楽しめます。

 

アロフト東京銀座
アロフト東京銀座

レストランをおしゃれに彩るのはデザイン性に富んだ家具や照明、そしてイギリスのアーティスト・HUSHによる女性が描かれたアート。エントランスには1971年式のハーレーダビッドソン FLSがクールな佇まいで飾られ、奥の壁にはホテル内アートを手がけたアーティストが映像で紹介されています。

 

アロフト東京銀座

食事は「卵料理+スープ+サイドディッシュ」「ベーグルサンド+スープ」「おにぎり+味噌汁+漬物」から選択可能。ドリンク、シリアル、サラダ、フルーツ、パン、ヨーグルトなどはビュッフェステーションから自由に取るスタイルです。飲み物はイタリア「illy」のコーヒー、ロサンゼルスの「ART OF TEA」、信州産の桃ジュースなど高品質なものをそろえています。

 

アロフト東京銀座

卵料理+スープ+サイドディッシュの卵料理は目玉焼きやスクランブルエッグなどお好みの調理方法をチョイス。一番人気はオムレツで、マッシュルームやハムなど具沢山でオーダーするのもおすすめです。

 

アロフト東京銀座

朝食は朝7:00〜10:30(10:00LO)、チェックアウトは12時までなので、ゆったり楽しめるのもうれしいポイント。ドリンクはテイクアウトし、部屋に持ち帰ることもできます。

 

 

アロフト東京銀座

都会的な空間でアート・音楽・テクノロジーを満喫できる「アロフト東京銀座」。カジュアルで快適なホテルの機能は備えつつ、滞在するだけでクリエイティビティが刺激されるオンリーワンのホテルです。次の東京観光はアロフト東京銀座で、いつもとは一味も二味も違う滞在を叶えてみませんか。

 

アロフト東京銀座

住所
東京都中央区銀座6-14-3
アクセス
東銀座駅より徒歩にて約2分 / 銀座駅より徒歩にて約4分
チェックイン
15:00
チェックアウト
12:00

 

 

取材・撮影・文/小浜みゆ

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