山形県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

【2023年最新】山形県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

蔵王連峰や出羽三山など、多くの名峰がそびえる自然豊かな山形県。県内すべてのエリアで温泉が湧き出る日本有数の温泉王国としても知られます。特産のさくらんぼや米沢牛、日本酒など、食も個性と魅力がいっぱい。そんな山形県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、山形の旅めし人気トップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2023年7月18日~28日

 

1位

米沢牛

米沢牛
748票

米沢市がある県南部・置賜(おきたま)地方で生産されるブランド牛です。おいしさの理由は、この一帯の盆地特有の気候や土壌、水などが和牛飼育に適していること。赤身と脂身のバランスが良く、柔らかくジューシーな肉質の中に旨味が凝縮されています。上質なお肉の魅力をじっくり堪能できるステーキや焼肉が特に人気です。

 

2位

さくらんぼ

さくらんぼ
733票

「佐藤錦」や「紅秀峰」など、山形県を代表する特産品のさくらんぼ。全国の生産量の7割以上を山形産が占め、県内生産量のトップ3は、東根市、天童市、寒河江市です。山に囲まれた盆地ならではの地形や寒暖差が栽培に適していて、実の糖度が高く、味も濃厚。6~7月上旬にさくらんぼ狩りができる観光果樹園も多く、「木によって味が違っていて楽しかった」という体験談も寄せられました。

 

3位

山形牛

山形牛
630票

山形牛とは、山形県内で30カ月以上かけて生育された黒毛和牛の総称。柔らかな肉質やきめ細かく入ったサシ、甘さを感じる上品な旨味に定評があります。濃厚な赤身の旨味や、脂の甘みをストレートに味わえるステーキが一番人気。「山形牛の牛タンは分厚くて美味。今まで食べた牛タンでナンバーワン」という絶賛の声も。

 

4位

芋煮

芋煮
546票

山形県民のソウルフードである芋煮は、同じ県内でも地域によって味付けや具材に違いがあることで有名です。内陸部では醤油ベース・牛肉が定番なのに対し、日本海側の庄内地域では豚肉を使って味噌仕立てに。ほかにも地元の山菜やきのこを入れたり、木綿豆腐を入れたりと地域色が豊か。野外で開かれる芋煮会は秋の風物詩です。

 

5位

だだちゃ豆

だだちゃ豆
475票

庄内平野に位置する鶴岡市で江戸時代から栽培されている伝統野菜です。豊かな風味と甘みが特徴で「枝豆の王様」と呼ばれるほど。7月下旬から9月にかけてが収穫期で、8月後半に最盛期を迎えます。鮮度が命のだだちゃ豆を採れたての状態で味わえるのも山形の旅の醍醐味。「無限に食べられる!」と、うれしい悲鳴を上げる人も。

 

6位

玉こんにゃく

玉こんにゃく
472票

ころんとした丸い形状がユニークな玉こんにゃく。串に刺し、醤油ベースのつゆで味付けをした状態で、県内の観光地や道の駅などで販売されています。温かくても冷たくてもおいしく味わえ、1本100~200円程度と手ごろな価格も魅力。ファストフード感覚で楽しめます。練り辛子を付けて食べるのが本場流です。

 

7位

米沢ラーメン

米沢ラーメン
399票

100年ほど前に横浜の中華街で生まれ、各地に普及していった「支那そば」がルーツとされる米沢市のご当地ラーメンです。細打の縮れ麺と、煮干しや鶏ガラなどでダシをとったあっさりとした醤油ベースのスープが特色。毎日食べても飽きのこない味わいです。市内には米沢ラーメンを出す飲食店が100軒以上あります。

 

8位

岩牡蠣

岩牡蠣
336票

冬の味覚のイメージが強い牡蠣ですが、山形をはじめ日本海沿岸でとれる天然の岩牡蠣は春から夏にかけてが旬。海底から湧き続けるミネラル豊富な水によって大きく育った岩牡蠣は、身が大ぶりで肉厚。シンプルに生の状態で味わえば、ほどよい弾力とともに、濃厚でクリーミーな旨味と磯の香りが口いっぱいに広がります。

 

9位

蔵王ジンギスカン

蔵王ジンギスカン
327票

蔵王温泉の周辺にはジンギスカンを出すお店が多くあります。かつてこの地は羊毛生産が盛んで、羊肉は昔から地元でなじみ深い食材でした。蔵王ジンギスカンの特色の一つが、丸い鉄かぶと型のジンギスカン鍋が山形鋳物で作られていること。火が均一に通りやすく、肉の余分な脂を落としながらおいしく焼き上げることができます。

 

10位

山形だし

山形だし
314票

県の内陸部の村山地方で古くから食べられている郷土料理「だし」。キュウリやナスなどの夏野菜と、青じそやミョウガなどの香味野菜を細かく刻み、醤油ベースの調味料であえた料理です。山芋やオクラ、刻み昆布などを加えて粘りを出すこともあり、各家庭でレシピはさまざま。暑い夏でも食が進むサッパリとした味わいです。

 

column

 

特有の風土に育まれた鶴岡の食文化に世界が注目

山形県の鶴岡市は2014年、日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に認定されました。西は日本海に面し、東には出羽三山がそびえ、海と山に囲まれて庄内平野が広がる鶴岡市は、実は東北地方で最も面積の大きな市。独特の風土や気候、歴史の中で育まれた、豊かな食文化が現代に受け継がれています。

出羽三山に伝承される精進料理や、季節の海の幸・山の幸を使った郷土料理、小麦粉を練って作るうどんに似た「麦きり」など、ここでしか味わえない魅力的なグルメが盛りだくさん。山形を旅する際はぜひ立ち寄り先の候補の一つに入れてみては。

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