和歌山県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

【2023年最新】和歌山で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

本州最南端に位置し、海、山、川に恵まれた自然豊かな和歌山県。世界遺産に登録されている熊野三山や高野山など歴史ある名所も多く、国内外から観光客が訪れます。特産品のミカンや梅、太平洋でとれる新鮮な魚介など、自然がもたらす美食の宝庫。そんな和歌山県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、和歌山の旅めしトップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2023年9月11日~19日

 

1位

和歌山ラーメン

和歌山ラーメン
533票

和歌山ラーメンは、戦後に市電の車庫周辺に立ち並んだ屋台の味が出発点とされるご当地ラーメンです。スープは大きく2つのタイプがあり、まろやかでコクのある豚骨醤油味と、黒く透き通ったあっさり系の醤油味。卓上に「早ずし」と呼ばれるサバの押し寿司とゆで卵が置かれているのも、各店に共通のユニークな特徴です。

 

2位

柿の葉寿司

柿の葉寿司
389票

県の北東部、紀の川に沿った丘陵地帯の伊都(いと)地方は柿の名産地として有名。その柿の葉っぱで包んだ「柿の葉寿司」は、江戸時代から地元で親しまれる郷土料理です。具材はサバが主流で、ほかにもサケやエビ、シイタケなど多彩。柿の葉の作用で保存性が高く、食べやすい形状のため、旅の移動中に味わうにもぴったりです。

 

 

3位

勝浦のマグロ

勝浦のマグロ
351票

マグロの水揚げ量が多い和歌山県。中でも有名なのが県南東部にある那智勝浦町の勝浦漁港で、延縄(はえなわ)漁法による生マグロの水揚げ高は日本一を誇ります。活け締めの技術によって、漁獲された直後の新鮮な状態を保ったまま港まで運ばれるのが特色。鮮度が際立つおいしさを、刺身や海鮮丼で堪能できるのも本場ならでは。

 

 

4位

梅干し

梅干し
323票

和歌山を代表する特産物の梅。温暖な気候や日照時間の長さ、土壌の水はけの良さなど梅栽培に適した条件がそろい、全国の梅の収穫量の約6割を和歌山産が占めます。この梅を使った高品質な梅干しの生産も盛んで、特に大粒で肉厚な南高梅が大人気。梅干しのほかにもシロップや梅酒など、多彩な梅の加工品はお土産にも最適です。

 

 

5位

クエ鍋

クエ鍋
282票

和歌山の冬の風物詩として人気を博すのがハタ科の魚、クエです。漁獲量が少ないことから「幻の高級魚」の異名も。身に脂がたっぷりとのり、上品でいて深い旨味が持ち味。加熱することで生じる独特の弾力も魅力です。鍋のシメの雑炊も絶品。アンケートでは、「今まで食べた中で一番おいしい白身魚だった」という感嘆の声も。

 

 

6位

めはり寿司

めはり寿司
265票

大きく丸く握ったご飯を、塩漬けの高菜でくるんだ郷土料理です。名前の由来は「目を張るように口を大きく開けて食べるから」「目を見張るほどにおいしい」など、諸説伝わります。ご飯は白米のほかにすし飯のタイプもあり、具材に焼き魚などが入ることも。新宮市の熊野速玉大社近辺には、伝統的なめはり寿司を出す店が複数あります。

 

 

7位

くじら料理

くじら料理
242票

紀伊半島の南東部に位置する和歌山県太地(たいじ)町は、日本の捕鯨発祥の地として知られています。現在もくじら料理は地元の名物で、町内の飲食店では刺身や竜田揚げ、ハリハリ鍋などさまざまな調理法でくじらを楽しめます。「ほかの土地ではなかなか食べられない味」との声もあるように、旅の記憶に刻まれるご当地グルメです。

 

 

8位

熊野牛

熊野牛
229票

和歌山が誇る高級和牛ブランド「熊野牛」。県南部の熊野地方で昔から飼育されてきた和牛にルーツを持つ黒毛和種です。肉質はきめ細かく柔らかで、肉そのものの風味に優れているのが特徴。焼いた際の香りの良さにも定評があります。ステーキやすき焼き、焼き肉、ハンバーグなど、上質な旨味をじっくり楽しめる料理が特に人気です。

 

 

9位

シラス丼

シラス丼
216票

シラスは、カタクチイワシやマイワシなどの稚魚。紀伊水道で3月下旬から5月にかけて豊富に水揚げされ、中でも和歌山県湯浅町は釜揚げシラスの生産が盛んです。茹でた後に天日干ししたシラスをご飯にのせた名物のシラス丼は、湯浅醤油や金山寺味噌を添えて提供されるのが地元流。新鮮な生のシラス丼を味わえる店もあります。

 

 

10位

うなぎ

うなぎ
213票

代々にわたり、暖簾を守る老舗のうなぎ料理専門店が多い和歌山県。うなぎの泥臭さを取る下処理には清らかな水が欠かせず、清流に恵まれた和歌山でうなぎ料理が食文化として根付いたのだとか。うなぎを焼く際に使われる紀州備長炭も県の特産品です。蒸す工程を加えない関西風のかば焼きは香ばしさが際立ち、食べ応えも満点。

 

 

column

 

海の幸も温泉も楽しめる白浜のリゾート施設が話題

和歌山で思い出に残る食の体験として、アンケートで多くの支持を集めたのが南紀白浜の「とれとれパーク」です。西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」を中心とした広大なリゾート施設で、買い物や食事を楽しめるほか、温泉でリフレッシュもでき、釣り体験やさらには宿泊も可能。

迫力満点のマグロ解体ショーも毎日開催されています。市場内のとれとれ横丁では、新鮮な海の幸が満載の海鮮丼や魚介メニューをリーズナブルに味わえて、こちらも評判。一日を通して白浜の魅力を満喫できる話題のスポットは要チェックです。

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